週刊文春デジタル
谷川俊太郎さんが亡くなった。
SNSというものによって、言葉は使い捨てになり、同時に人を傷つけるための小石やこん棒になった。
その小石をいかに効果的に投げられるか、人が競い合ったアメリカ大統領選挙や、兵庫県知事選挙が終わった頃、谷川さんの訃報が伝えられたのだ。
先週このページで、ずっとあると思っていたものが無くなるのは本当に寂しい、と書いたが、谷川さんはその最たるものであった。日本人なら詩集を開かなくても、教科書で多くの作品に出会っているはずだ。
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