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タダツグです。最近、基礎代謝を上げるために半身浴をはじめました。ダイエットの一環ってことで、お風呂でずーっと『パズドラ』をやっていたりします。生活防水ばっちりのXPERIAちゃんサイコー! とはいえ、寝ちゃって浴槽にドボンなんてことにならないように気を付けなければ……うん、フリではなく!!
そんな近況はさておき、今回のブロマガでは、RPGファンなら誰もが知っているであろう王道中の王道『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』を遊んだ夜について振り返りたいと思います!
その前に、まずは告知を。
本日金曜日は、いつものあの企画! 『笹原和也と安藤武博のザ・ワールド・イズ・マインZ』をお届けします。今回は、大好評だった「ダイショーグンの作り方」の第2夜として、笹原さんがまたもや、『ダイショーグン』のメイキングについて語ってくださる模様。ゲストに戦え!!ぴっちょりーなさんもいらっしゃるので、気になる方は、ぜひ下からタイムシフト予約をお願いします。
そして来週の月曜日は、またもや2本立てでお届け。「つくった人がゲーム実況」と「レレミの消滅都市」を配信いたします。19時からの「レレミの消滅都市」では、シシララTVの女子ゲーマー・レレミが『消滅都市』のプレイに挑みます。前回はノドがヤラれてしまっていて、筆談で視聴者さんと盛り上がっていたレレミどん。ちゃんと体調は戻っているのでしょうか……。Twitterのフォロワー数でご褒美があるのか、それとも罰ゲームとなってしまうのか? こちらも気になるところですね。
そして、21時からは「つくった人がゲーム実況」。今回は、マイクに向かって気持ちを込めてセリフを読むと”演技力”と”なりきり力”を判定してくれるという、ユニークなゲーム性で話題になったPS2の『しばいみち』をプレイします。つくった人ゲストは『どこでもいっしょ』シリーズでも有名な、株式会社ビサイドの南治一徳さん。「劇団シシララ」発足の瞬間に、ぜひ立ち会ってくださいね。
それでは、『聖剣伝説』をみんなでプレイした夜について振り返りましょう!
この回のゲストは、先ごろ発売されたばかりのPS Vita版、スマホアプリ版の『聖剣伝説-ファイナルファンタジー外伝-』をプロデュースした、スクウェア・エニックスの小山田将さん。そのアツい情熱で再び『聖剣伝説』のプロジェクトを動かし、シリーズの生みの親ともいえる石井浩一さんや、田中弘道さんたちからも正当後継者として信頼を得ているという小山田さんに、どのようなプロセスで初代『聖剣』をリメイクしたのかを語っていただきました。
とはいえ、ハツモノにこだわる我々、遊んでみたのはもちろんゲームボーイ版でございます。なんと今回は、スーパーファミコンでゲームボーイのソフトを遊べてしまうという夢のアイテム「スーパーゲームボーイ」を初使用しての実況となりました。ゲームボーイのソフトを大インチのTVモニターでプレイするというのも、なかなかにオツでしたよ。
ちなみに、タイトルに『ファイナルファンタジー外伝』と冠されている本作ですが、じつはゲームのオープニングやタイトルロゴ画面には、いっさい『FF』の文字が入っていないこと、みなさんはご存じでしたか?
小山田さんいわく、これは石井さんたちがこだわられた部分とのこと。つまりは、“売り上げを考えると『FF外伝』と銘打つのは正解だけど、自分たちのなかで『聖剣伝説』は『FF』の外伝という扱いではないんだよ”という、開発スタッフのクリエイター魂が込められたこだわりポイントであったわけなんですねぇ。
ゲームボーイ版の発売当時、まだちびっこだった僕は「ほ~ん、『聖剣』ってあの『FF』の外伝なんだぁ~」って思っていましたが、勝ち馬に敢えて乗らず、新たな世界を開拓していくそのフロンティアスピリッツを垣間見て、今更ながらに感動しましたよ。言われてみると、『聖剣2』からは『FF外伝』の文字は入っていませんでしたものね。こちらのこだわりは、配信されているスマホアプリ版などにもしっかり引き継がれているとのこと。ほんと、こういったこだわりは大好きです!
ってなわけで、そんな思い出トークで盛り上がりながらゲームボーイ版をプレイスタート! 主人公の名前は「ヒロツグ(ゲームDJとタダツグの名前のハイブリッドである)」に設定し、冒険の旅に出発です。って、いきなり剣闘士的なポジションから始まるんやね……。
恥ずかしながら、当時ゲームボーイをなかなか購入してもらえなかった僕。『聖剣』についても、友達の家で遊んだ記憶こそあるものの、自分ではクリアしていないこともあってか、序盤の展開とか戦い方とか、まるで覚えていない体たらくでございました。
まぁ、わかりやすくいえば、いつもと変わらないヘタッピであった、と……(苦笑)。
序盤は剣を使用して戦うわけですが、空間認識力にとぼしい僕には、かなりの歯ごたえといえる難易度。やはり1991年の作品だけあって、このへんは「そう簡単には先に進ませないぞ、小僧ーッ」ってバランスになっています。ぐぬぬ。
結局、ヒロツグはいたるところで力尽きることになるわけですが、そこはやっぱり名作アクションRPG! 「しっかりレベルを上げる」、「いい武器や防具をそろえる」といったキャラクターの成長、そして「アクションに慣れる」、「敵の行動パターンを理解する」というプレイヤー自身の成長が合い重なることで、少年が一気に大人の階段を上るかのごとく、強さを実感できるようになりました。
秀逸なのは、レベルアップ時のこのテキスト。いまでも時々SNSや掲示板などで目にする「あんたも せいちょう したもんだ」ってテキストは、ここがルーツだったんですね。ゲームライターとして、また1つうんちくが増えたってものです。
いや、ゲーマーにとってはとっくに常識だったかもしれないけど……。ちなみに、レベルアップ時に成長タイプを自由に選択できるのが本作の大きな特徴なのですが。僕、このへんのパラメータ振りって苦手なんですよね……。どうしてもオールマイティーに振ってしまって、結果的に平凡なキャラになりがちっていう。なんというか、僕の生き方もそんな感じなのかもしれぬ。
その点、ゲームDJなんかは一点特化型とのことで。もちろんリスクもあると思うけど、そっちのほうが強くなったりすることは、僕も37年の人生の中で学んできたつもり。ということで、今回は僕もそれにならって、「戦士タイプ(物理攻撃力が大きく上がる)」に特化させる形で成長させることにしました。へいへいへーい!
結果的に、HPやMPが足りない局面も出てきて、何度か「モンク(HPと防御力が大きく上がる)」や「魔導士(MPや魔法の威力が大きく上がる)」を選択する局面もありましたが、少しずつ少しずつヒロツグが強くなっていくのを実感! 戦闘で無双感を味わえるようになると、とたんにゲームが楽しくなりますよね。ヒャッハー!!
まぁ、ゲームDJからは「一点特化にするんじゃなかったんかい!」ってツッコミもありましたけど。これでも、僕にとってはめっちゃ革新的な振り分けだったんですよ! ……って、こんなところでもイイワケツグになってしまった。反省。
それはさておき、斧やカマで障害物の木や草を切り倒したり、フレイルを遠くの杭に巻きつけて、そこに飛び移るようにして移動したりしつつ、ガンガン先へと進んでいくヒロツグ。
フレイルの操作感はとくにお気に入りだったのですが、そこはやっぱり僕だからというか、普通に落ちようもないようなところでクレバスに落ちたりして、余計な戦闘が増えるといった体たらくもありました……。
まぁ、それもこれもヒロツグのレベルアップのためであると、これまたイイワケツグしつつ進めていきます。ホント、「穴があったらとりあえず落ちてみる」とか「空を飛んでいる敵が苦手」とか、自分の弱点はだいぶわかってきているつもりですが。なかなか成長しないんだよなぁ……。
とくに、『聖剣伝説』のような「ナナメにうまくキー入力できないとつらい」系のゲームは、もっと修業が必要だと思う。このへんがうまく克服できれば、ゲームライターとしてさらに成長できるのではないだろうか。そんな気がしている昨今でございます。
いやー、37歳にもなって自分の伸びシロに気づかされるというのも、なかなか新鮮で味わい深いですなぁ。ほんと、精進するぞーっ!
そんなこんなもありつつ、なんとかストーリー序盤のヤマ場である飛空艇への潜入まで進んできたヒロツグ。ヒロインと再会するも、飛空艇から落ちてしまい……って、また落ちるんかーーーーーい!(でもこれは僕のせいではないけどw)
まだまだ、旅は長そうです。と、ちょうどこのへんで日付も変わったということで、視聴者アンケートで続行するか否かをお聞きしてみたところ……「続行」が90%に至らなかったということになり、ひとまずプレイはここまでということに。
これはシシララTVにしては珍しい結果。やっぱりアレかな、僕のプレイがあまりにまごまごしていたから、みんなもヤキモキして「見ていられねぇぇぇぇぇぇ」ってなっちゃいましたかね!? なんか、不甲斐なくてごめんなさい。これから頑張るッス!! みなさんには、できれば亀の歩みをあたたかな気持ちで見守るごとき、寛容な心でこれからもお付き合いいただければうれしいなぁ、と。ゼイタクツグですかね……。
ここで、せっかくの機会ですし、先ごろ配信されたばかりのスマホアプリ版を小山田さんにプレイしてもらうことに。
う、美しい! グラフィックが洗練されているのはもちろん、動きもスピーディになっていたり、演出がパワーアップしていたりと、ものすごく現代風にアレンジされている!!
もしかすると、人によってはこの『聖剣』が1990年代のゲームのリメイクだって気づかない人もいるのでは……? それくらいの進化を遂げているように思います。ただ、「あんたも せいちょう したもんだ」を筆頭に、しっかりと『聖剣』らしさを引き継いでいるのもまた素晴らしい部分。放送が終わってから、ゲームDJがしばらくずっとアプリ版をプレイしていて、その勢いでゲームを購入していたのが印象的でした(笑)。
というわけで、『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』の思い出話はこのへんで。いつかは続きをプレイしてみたいなぁと思っています。もちろん、ゲームボーイ版をね!!
さて、ここでもう1回告知について。僕、大事なことは2回言うタイプなんですよね。
まずは本日21時から「ザ・ワールド・イズ・マインZ」!
まずは本日21時から「ザ・ワールド・イズ・マインZ」!
来週月曜日の19時からは「レレミの消滅都市」!
でもって、月曜日21時の「つくった人がゲーム実況」では『しばいみち』をプレイします。みなさん、どうぞお楽しみにっ!
本日もブロマガにお付き合いいただきましてありがとうございました。そろそろこのへんで失礼します。タダツグでした~!
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