THE STANDARD JOURNAL
みなさん、こんにちは
和田憲治です。
自民党には失望しました。
そして、私は本気で習近平国賓に反対します。
ちょっとだけ長いですが、
がまんして読んでください。
■習近平は現代のヒットラー
11月16日のニューヨーク・タイムズで、
中国共産党(中共)のイスラム教徒ウイグル人への
弾圧政策を400ページ以上にわたる
内部文書レポート記事でてきました。
収容所での100万人規模の
弾圧、虐殺、洗脳のジェノサイドの実態です。
詳しくは弊社のインターネット放送
アメリカ通信で解説しています。
そこで見てほしいのですが、
注目すべきは、国家主席である習近平自らが
「絶対に容赦するな」と直接弾圧の指示をだしている点です。
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▼Youtube動画
|衝撃スクープ!北京のウイグル弾圧指令書が流出!(1)
|これでも安倍首相は習近平を国賓として迎えるのか!?
|衝撃スクープ!北京のウイグル弾圧指令書が流出!(2)
|それでも沈黙を通す日本のリベラルメディアって…
|ウイグルより、香港より「桜を見る会」か...
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中共政府は最初はフェイクニュースだと
これを否定していましたが、
レポートがあまりにも詳細であったために、
弾圧手順の追加の情報もでる恐れからか、
中共政府はウイグル人への教育を行っていると
しつつも弾圧を徐々に追認しつつある状態です。
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▼Youtube動画
|ウイグル弾圧、開き直る北京に世界は?
|「軍事力に基盤を持たない政治的理想に、生きる価値はない!」
|という国際政治の現実が...
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2019年の今年、私は三度も
香港民主化の取材に行ってきました。
11月13日に香港保安局が発表した統計によると、
6月のデモ以来、9月までの4ヶ月間で、
自殺案件は256件、2,537件の
死因不明の遺体が発見されています。
民主化デモの事件の弾圧の規模を世界に
できるだけ鎮静しているかのように発表したい
香港保安局の数字を真に受けていても、
原因不明の死体が日々平均で21体もあるのです。
■現在は米中戦争の序盤戦
番組で解説してきました。
現在は米中戦争への序盤戦です。
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▼Youtube動画再生リスト
|潮目が変わった!米国内で成立した反中コンセンサス
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米国は香港人権法案、さらにウイグル人権法案を議会で
通過させ中共にプレッシャーを与えています。
アメリカは中共を徐々に締め上げていくでしょう。
アメリカはかつてイラクのサダム・フセインを
シーア派住民大量虐殺における、人道に対する裁き処刑しました。
米中戦争の最終局面での
「習近平は民族浄化の悪魔ではないか」と
世界に問いかけることくらい想像つきます。
事実、国家元首による指示で組織的、国家的な
人種弾圧はナチス・ドイツを彷彿とさせ、
「習近平は現代のヒットラー」といえるでしょう。
■日本のプロパガンダ敗北
日本は第二次大戦での戦中も敗戦後も、
日独伊三国軍事同盟がアダとなりました。
アメリカはソ連と組んでいたくせに、
自由主義と独裁国家の戦いとプロパガンダしました。
イタリアやドイツが独裁国家だったから、
日本も独裁国家だったかのようなイメージを
国際社会で植え付けられました。
さらに、ナチス・ドイツはユダヤ人への人種差別どころか、
大虐殺をやっていたので悪の権化と言えば
ナチス以上の言葉はありません。
ナチスを連想させる旗や仕草や軍服すらも
現在でも多くの国が禁止し、敬遠状態です。
そんな中、一時期、日本がナチス・ドイツと
同等の扱いとされていました。
そして、現代のプロパガンダ戦でも
日本をナチス・ドイツのように扱いたい
国家や組織があります。
おなじみ韓国や朝日新聞です。
慰安婦を性奴隷強制連行などの
朝日新聞のフェイクニュースによって
性犯罪国家のイメージを
日本に内外から浴びせてきます。
近年ではさらに、「日本の旭日旗はナチスの旗」
かのようなプロパガンダもしかけられています。
日独が軍事同盟のみであったという点と、
私は、ヒットラーと昭和天皇が握手している
写真がないのが救いだとすら思っています。
これがあれば現在も韓国から歴史認識で
その写真を都合よく使われていたことでしょう。
さて、私がなにを言いたいかわかってきたでしょう。
■天皇陛下をプロパガンダに使わせるな
すでに習近平と握手を交わした
国家主席はたくさんいますが、
国賓待遇として来日する現代のヒットラー習近平が
天皇陛下と盃を交わしている姿など、
そんな映像を決して世界に流しては
いけないと思っているのです。
米中戦争でアメリカが勝てば
馬鹿な待遇をしたことになります。
米中戦争終了後に、韓国と朝日新聞が存在するのかは
わかりませんが、私は民族浄化の習近平の
帝国主義に皇室が加わったとプロパガンダに
利用されることを心から恐れます。
安倍政権はこんなリスクをとろうとしているし、
自民党員は右にならえです。
■日本はアメリカ一択しかない
日本は米国側につき、中国と対峙すべきであり、
さらに、こうなった今、現代のヒットラーを
国賓待遇している場合ではないのです。
一帯一路やAIIBはもっての他ですが、
さらに、中国と日本がこれ以上
ビジネスでも深い関係になることも避けるべきです。
中国との貿易低下による経済不況以上の
負の資産を残すことになるでしょう。
いや、米中戦争で中国が勝つかもしれないって?
その場合もあるから、
日本は中国側についておくべきだって?
アホか。
中国が米国に勝ったそのあと日本は、
チベット、ウイグル、香港のように
民族浄化や弾圧の対象になるだけではないか。
日本はアメリカ一択しかないのです。
アメリカ一択しかないのに、
天皇陛下を中共との融和策の切り札にするな!
以上が私が習近平国賓に反対する理由です。
( 和田 憲治 )
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コメント
コメントを書く習近平を国賓待遇で迎えるということは、今からちょうど10年前の今頃にあった、小沢一郎による国際外交上の大失政を踏襲、継承する文脈にもなりかねないとおもいます。
10年前の12月になにがあったか
詳しくは私ではないどなたかが書いたこのブログを引用した方が適切だと判断したので問題無ければ紹介させてください。もしも問題がありましたら削除してくださって結構です。
2009.12.26
習近平国家副主席訪日の意味は何だったか、その後の文脈から見えてくるもの
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2009/12/post-4a88.html