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和田 です。
番組宛のご意見&質問からです。
婚活本の話のあとでの、ニックネーム 海月さん
からいただいた質問です。
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■番組へのご意見・ご感想・相談
:親が結婚させようとやっきになっていて
辟易としているのですがどうやって回避したものでしょう。
結婚はいいとしてもあまり子供をつくる気がないので、
仮に結婚したとして、一難去ってまた一難になるだけだ
と思って困っております。
何か別の心配事でも発生させて
注意をそちらに惹きつけるしかないでしょうか。
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ラジオで偶然聞いたのですが、
今や団塊世代の人生相談の核になっているのが、
「息子、娘が結婚しない」らしいですね。
結婚をしないと決めているわけですから、
それに対する催促の親の話など聞けるわけがありませんね。
しかし、大人の人間としてその人生を選択したわけでしょうが、
その選択できるように育て上げてきたのが親ですから、
それくらいの権利として言わせてあげればいいかもしれません。
話はちょっとズレますが、親が忙しく、
子供の相手をしていなかった場合、
子供がそのまま病気になることがよくあるようです。
ある有名な経営コンサルタントの実体験でこんなのがありました。
コンサルタントとして独立し、会社経営も多忙となり、
子供の相手を奥さんに任せ、
奥さんとも不仲になっていたようです。
子供は病気になれば優しくしてもらえるからのようですが、
その延長でそのまま本当の病気になってしまい、
大病に発展し入院したそうです。
億単位の売上を捨てて仕事をセーブし、離婚を回避し、
家族の絆を復活させたようです。
なので、海月さんが、大病にかかれば、
親は、もう結婚など小言を言ってすまなかった。
とにかくなんとか元気になってくれというでしょう。
でも病気が治り、元気になれば、やっぱり
「わたし(親)が面倒みれるうちはいいけど、
お前の老後が一人だと心配だから早く結婚しないのか?」
と、逆戻りすることでしょう。
ちなみに、私が仕事で
欧米人と会う機会が多い時期がありました。
商品が大量のため、
宿泊しているホテルの部屋に案内されていました。
そこで毎回、テーブルの上に
家族の写真や家のペットの写真や
旅行先での写真を飾っているのを見まかけました。
欧米人は仕事の旅行先まで荷物になるのに、
写真立てを持ち歩いていないと、離婚されるのか?
大変だなあ。といつも思っていました。
この写真立て入りの写真は
職場でも確実に見かけました。
私の在籍していた大手金融機関では
見たことはありませんでしたが・・・。
今考えると、彼らの「戦略の階層」のイメージに
家族がいるからですね。
その先ほどの家族破綻しかけた
日本人の経営コンサルタントは、
仕事さえやっていれば、
家族はついてくると思っていたけれども、
ひどい目にあう寸前で気づいて方向転換しました。
しかし、いつも頭に家族があったつもりだっただけだった
ということになるでしょう。
ちゃんと人生の大事な部分のイメージに
組み込まれていなかったからです。
「座らない!」という、
世界で600万部のベストセラー本があります。
ビジネスマンが座っているから病気になるって本ですが、
無数の小さい選択により、健康寿命が伸びるという話です。
このブームはアメ通の放送でも取り上げましたね。
作者は仕事するときに立ち机を使ったり、
ランニングマシーンの上に
ノートパソコンを持ち込んで仕事をしているようです。
全然、小さい選択じゃねーよ、と思いましたが、
こんなくだりがあります。
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長期的モチベーションが何なのかを
毎日自分に言い聞かせるため、
私は妻子の写真を机の上と
トレッドミル(室内ランニングマシン)の上に置いています。
こうすれば自分だけでなく、
大切な人のためにも活動的でなければ
ならないと思い出せるのです。
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でました、家族写真です。
自分の人生において重要なイメージのための
小さな選択を積み重ねているというのです。
一度、そもそも論で何種類か「戦略の階層」を
組み立ていただいてはいかがでしょうか?
もしかしたら、親孝行というものを入れたくなるかもしれませんし、
さらに、嫁に関しては微妙ですが、子供は嫌いと思っていても
生まれると好きになる人は多いもんです。
全体イメージ構築を再度確認してみるのもいいかもしれませんね。
( 和田 / https://twitter.com/media_otb )
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(担当:紫@管理人)
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結婚願望のなかった私ですが、考え方の方向性の一致した夫と結婚しました。
もともと、①欲しくならなかったら子供は作らない。②年取って欲しくなったら養子縁組や留学生の支援をする。
上記二点をだけ決めて、結婚して今はそこそこ楽しいです。
子供はのらりくらりとしてたら、誰も作れといわなくなりました。出産年齢問題もあるし(笑
世間なんてそんなものです。
まあ、孤独に見取られずに死んでいく覚悟はしてますが・・・。