THE STANDARD JOURNAL アメリカ通信
▼東京五輪が無観客になった理由は?
みなさんこんにちは
和田です。
東京五輪ですが、メダルラッシュで盛り上がっていますね。
アメリカ通信の放送をご覧になっている方や
Twitterをフォローしてくださっている方はご存知の通り、
私は、絶対五輪をやったらいいという推進派の立場でした。
しかも有観客です。
応援する観客が多いほど、日本選手は有利だからです。
現実的には無観客での開催になりました。
残念です。
朝日新聞などは五輪のスポンサーを降りずに
社説で、
「夏の東京五輪 中止の決断を首相に求める」
とまで書いていました。
系列のテレビでも、連日のように
無観客にするよう圧力をかけてました
しかし、みなさんもお気づきのように、
始まったら日本人選手の連日の活躍にタダ乗りして、
新聞、テレビでも大騒ぎしています。
全くの偽善ですね。
今回の五輪の開催都市が東京ではなく、
アメリカであっても、ヨーロッパでも、中国でも、
彼らは絶対に有観客で行っていたでしょう。
誠に残念でなりません。
なぜ、無観客になったのか?
東京五輪開催の直前で、都議選がありました。
小池都知事が特別顧問を務める政党の
「都民ファースト」は「無観客」を公約にしていました。
自民党圧勝の事前の予想は外れ、
無観客を公約に掲げる都民ファーストは
議席を減らしながらも善戦したのです。
小池=都民ファースト=無観客です。
菅首相が無観客を決めたようなイメージがありますが、
開催都市の首長が決定できるので、小池が無観客を決めました。
ところが宮城県の村井知事は反対圧力を押し切って、
有観客を決定しています。
村井知事は、
「行政はすべての人々を
平等に扱わなければならない。
プロ野球やJリーグは観客を入れて、
五輪競技が無観客は不平等で、
行政の原則からしてと筋が通らない」
と有観客にした理由を語っています。
実際、高校野球の予選は都内でも観客は入っています。
小池都知事は行政の平等性を無視してます。
簡単にいうと、五輪は
小池の政争の具になっていることがわかります。
自民党に戻るつもりなのか?
菅内閣にダメージを与えるため、東京五輪を盛り上げず、
無観客を菅首相のせいのように見せるなど、
なんらかの政治家としての戦術でしょう。
築地も無駄にしたくらいですから、
平気なんでしょう。
五輪は無観客だけでなく、酒も禁止です。
各国にあるパブリックビューイングやスポーツ・バーでは
酒飲んて歓声を上げているのに、
東京では会場も無観客で、パブリックビューイングも
スポーツ・バーも全滅です。
ビジネスチャンスどころか、商行為の自由を奪われています。
せっかくの日本人選手の活躍を
みんなと共有して馬鹿騒ぎして
記憶に残すこともできません。
そんな小池と都民ファーストを支持したのが、
東京都民なのです。仕方ありません。
これで、もう今後日本では「五輪を招致しよう」なんて、
ならなくなるだろうな、と残念に思ってしまいました。
日本はがんばっている人の足を引っ張る奴が多い、
反日マスコミによる「キャンセルカルチャー国家」
になりつつあります。
国民的、世界的イベントである五輪を
行政の不公平でおかしくした小池。
そんな小池を支持し投票した都民。
日本をとにかく悪く言いたい反日マスコミ。
この状態で中国と対峙しないといけない日本は本当に危機です。
ただ、私は諦めていません。
日本人の多くは今も五輪に熱狂し、
日本人選手を応援しています。
なにか、きっかけがあれば、国民は変われるのです。
国益のため、日本のために動ける国民が
この五輪をきっかけに、これから増えていく、
明るくなると、私は確信しています。
開会式はすべりましたが、その後は
東京五輪は安全にきっちり進行してます。
真面目にマスクをする国民です。
ワクチン接種が決まってから、
一気に毎日100万人以上のペースで接種が進んでいます。
打ち手側の医療関係者も会場の人も接種者も
静かに協力しています。
人にうつしたくないからという理由かもしれませんが、
日本人特有の公共心があります。
メダルもたくさん取るでしょう。
これだけで明るくなります。
みんなのためという広共の精神が
日本人の「世界観」には確かにあります。
これからの日本は、国民一人ひとりの、
世界観がつくります。
現実に世の中には上手く行かないこと、
腹の立つことがあります。
しかし、都合のいいこと、
理想とすることを考えていないと
そのチャンスは拾えませんし、
人生はその方向に進みません。
どんな国をイメージするか?
どんな仕事の仕方を理想とするか?
どんな人たちと未来をつくりたいか?
ちょうど五輪期間にそういったことを考えてみませんか?
あなたの『世界観』を確立するため、そして戦略を立てるために、
本音声講座を利用していただければと思っています。
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(和田 憲治:https://twitter.com/media_otb )