私は引き続き衆議院総務常任委員会委員長としての責務を果たします。
世界全体が流動性危機の淵に沈んでしまう懸念さえ現実のものとなりつつある時に国会は、世界の平和と安定・人間の尊厳の保障のためにその役割をしっかりと果たさなければなりません。まして震災復興・福島第一原発事故収束に国をあげてさらなる力を入れなければならない時に足を引っ張り合っていることは許されません。
写真は、佐賀インターナショナル・バルーンフェスタの時の写真です。一人の友人の夢と情熱が多くの絆を生み不可能と思われていた世界中の人が集うバルーンフェスタを成功させたのは、もう四半世紀前のこととです。
「できない」揚げ足取り合戦に議論が終始することは不毛です。
自公民の三党合意にそって法案を修正しマニュフェストを変えると詐欺だという批判もフェアとは言えません。一方で政権政党民主党は、マニュフェストで掲げたことをどう実行に移し何ができていて何ができていないかを丁寧に説明しなければなりません。
「できない」合戦ではなく「できる」競争をすべきだし、国民が求めておられるものは、政治の決断であり成果です。