理不尽な上司を引いてもイライラしません(ロープレで敵にガチギレしてたら変ですから)。
「はい面倒な中ボスきた~どう対処しようかな!」 と認知します。 そして仕事を上手にこなしてレベルアップしスキルがつけば楽しくなる
将来何の役にも立たない無駄な社内の定例報告資料作成だって、
「だりー何の意味があるのこれ」
と不満を言ってるだけではキャラレベルが上がりません。
「どうやって可能な限り自動化しようか……」
とプログラム組んで対応すれば、そのスキルは向上します。
「この定例報告の無駄を、うまく調整して軽減できねーかな……」
と交渉・調整して業務効率化するのでもよい。
他の部署や、他の会社に行っても、必ずそういうクソ業務はあるので、これらのスキルは対応万能です。
文章作成も、ガチで上手になれば、どんな世界でも通用します。
多くの人は、定年間際になってもきちんとした文章を書くことができません。
せっかくのロープレ、仕事から逃げてダラダラして、レベルが低いままですとつまんないですし、次々と敵が現れるごとに大変な思いをして幸福値が下がる状態になってしまう。
大学生の頃、面倒な授業のレポートを「コピペ」で対応した経験は私にもあります。
それは「これを単にアウトプットしておけばいい」という、「答え」を得るのみの、何の知的操作も存在しない営みです。
大学生だし遊びたいし、それはまあ、ダメとは言いません。
しかし論文を書いたり仕事をする段階になっても、「答え」を得るだけで「答えの出し方」を学ぼうとしない人が多いです。
そういう人(キャラ)は、一生仕事ができないままです。
スキルがついてこないからです。
自分というキャラに、いかに「答えを出す」スキルを身に着けさせるか、という感覚で過ごし続けて積み上げると、10年20年後、恐ろしいほどの差がついてしまうのです。
だから自慢ではないですが、私のキャラは勤務評価で「S」を連発できてしまうのです。
20年以上しっかりやってきたのだから、やっていないキャラと圧倒的な差がつくのは当たり前で、才能もクソもありません。
多くの社会人キャラは、「仕事が回ってきませんように」とびくびくしています。
かわいそうです。
私のキャラは、
「とつくん……この仕事お願いしていい?」
ときたら、
「よっしゃ任せろ。上手に倒すぞ~!」
とテンション爆上がりするんですね。
超幸せでしょう?
RPG思考の話に戻りますと、たとえば昔のことを後悔したり、場合によっては思い出し怒りとか思い出し恥ずかしがったりする人がいますが、RPGでそれやってもキャラのストレス値が溜まる(MPが減る)だけ。
むだのきわみです。
だからそういう認知をしないことと決めて徹底する。
そのスキルを持つだけでもキャラのメンタル耐性はものすごく成長します。
仕事術については、私のnote記事でけっこう書いていますので、よろしければ以下などをぜひ。
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人事評価「並」→「最優秀」に激変! コミュ障の私が成功した体験記|とつげき東北 (note.com)
【嫌な仕事が楽しくなる】27歳までヒモだった私が、デキるようになった方法|とつげき東北 (note.com)
コメント
コメントを書くいつも面白いお話をありがとうございます。
自分もよく思い出し恥ずかしがりをしてしまう性格で、おっしゃる様に
> そういう認知をしないことと決めて徹底する。
が正しいのを頭では理解しているのですが、実践となるとなかなか上手くいきません…。
何か「恥ずかしい思いに襲われた時は〇〇してみるといいよ」「そういう時はこんな風に考えて見る癖をつけるといいよ」といった具体的なアドバイスがあれば是非賜りたいのですが、いかがでしょうか…?
>>1
コメントありがとうございます!
例えばですが、
A:「思い出し恥ずかし」になった瞬間
B:必ず何か特定の「超うまくいった思い出」「楽しかった思い出」などをわざと思い出して感情を上塗りしつつ、
C:「思い出し恥ずかしは損だな~」と言い聞かせまくるとかいかがでしょうか。
慣れていけばいくほど、A→B→CではなくA→Cとなるようになり、最後にはA自体をしない脳神経回路ができあがると思いますよ。
こういうのは神経回路のつながりの問題なので、繰り返し練習するといいと思います。
私の場合は、「論理的にこっちが得だ」と理解した瞬間、感情の変化を抑えられるくらいに上達しています。
※ご参考までに、ある友人は昔恥ずかしくなったとき、ひたすら筋トレをして感情を忘れさせていたそうです
ご丁寧な回答ありがとうございます…!大変具体的で、すぐにでも実践できそうですね!
> 「論理的にこっちが得だ」と理解した瞬間、感情の変化を抑えられるくらいに上達しています。
この境地を目指して、今日から早速実践してみます!
>>3
ご理解いただき、またいつも読んでいただいてありがとうございます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします~!