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http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar386088
第19回 初めての私信
私信とは読んで字のごとく、自分に向けての何かしらのメッセージということである。アイドルとヲタが連絡を取り合うことは事実上禁止されているので(その禁を破って罰則を受けたメンバーも少なくない)、通常はメンバーからメールや電話を通して私信をもらうことはない。しかし、メンバーがブログやモバメ(モバイルメール)、現在であればぐぐたすなどで発信したメッセージを、「これはもしかして自分宛のメッセージなのでは!?」と勝手に解釈し「私信」だとするネタ的コミュニケーションが存在するのである。
わかりやすいのは、メンバーにプレゼントしたものがブログで画像付きで紹介される【※1】などである。「ファンの方にもらいました!」ということもあれば、あえてそういうことを言わないで画像を上げるだけの場合もある。また、自分がプレゼントした服を着ている画像、またプレゼント等がたまたま背景に写りこんでいる場合などもある。そのような時、ヲタは高らかに「私信キターーー!」と宣言しなければならない。そしてヲタ同士で、その私信を受け取った回数を競うのだ。これは立派にゲームとして成立していた。
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第19回 初めての私信
私信とは読んで字のごとく、自分に向けての何かしらのメッセージということである。アイドルとヲタが連絡を取り合うことは事実上禁止されているので(その禁を破って罰則を受けたメンバーも少なくない)、通常はメンバーからメールや電話を通して私信をもらうことはない。しかし、メンバーがブログやモバメ(モバイルメール)、現在であればぐぐたすなどで発信したメッセージを、「これはもしかして自分宛のメッセージなのでは!?」と勝手に解釈し「私信」だとするネタ的コミュニケーションが存在するのである。
わかりやすいのは、メンバーにプレゼントしたものがブログで画像付きで紹介される【※1】などである。「ファンの方にもらいました!」ということもあれば、あえてそういうことを言わないで画像を上げるだけの場合もある。また、自分がプレゼントした服を着ている画像、またプレゼント等がたまたま背景に写りこんでいる場合などもある。そのような時、ヲタは高らかに「私信キターーー!」と宣言しなければならない。そしてヲタ同士で、その私信を受け取った回数を競うのだ。これは立派にゲームとして成立していた。
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最終更新日:2024-11-13 07:00
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