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【第291号】ミットモナイ・ゴスペル
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【第291号】ミットモナイ・ゴスペル

2020-05-25 07:00
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山田玲司のヤングサンデー 第291号 2020/5/25

ミットモナイ・ゴスペル

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ようこそ自意識という広大な多元宇宙へ。

ここは無限の世界。

果てしない終わりのない世界。

みなさんは生まれた瞬間から、この宇宙(ユニバース)で生きていくことになります。(なります)(←エコー)



これは、自我が肥大した男の果てしない自意識と限りない承認欲求の終わりの無い旅の記録。


この文章を描く理由はただ一つ。

「君は一人じゃない。」



こんにちは。久世です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。冒頭から久世を爆発させました。



今日も赤裸々に自分の心の内側を記そうと思います。

いつもみたいにポエティックなやり口ではなく、もう少し生活に密着した部分で、執拗に、自分を見つめて書いてみたいと思います。



皆様は「他人からの自分の評価」についてどう思われますか?


僕は少しでもよく思われたい。(思われたい!)


他人からの自分の評価に満足していますか?


僕は常にもっとよく思われたい。(思われたいんや!!!)


もうミリ単位、ナノ単位でもいいんじゃ!!

前にその人とコミュニケーションを取った時よりちょっとでも良い印象を持たれたいんじゃぁぁぁ!(血の涙)



「あいつ。ふふ。ただものじゃねぇ、あのタイミングのあのリアクション。神かよ。ふふ」などと帰りの電車の中で思い出し笑いをしてもらえるような人間でいたいのです。



小さいころから私は、人に「面白いと思われたい願望」がとても強い人間でした。

人が自分の発言や行動で笑ってくれることが嬉しく、後先を考えずに無茶な行動や過激な発言をしてしまうタイプのスタンド使いでした。




皆様も思春期などには近い経験がありますよね?

面白いと思われたいじゃなくても、他人からの視線や異性や恋愛対象からの視線が必要以上に気になってしまい。


肥大した自意識の影響で行動は縮小、もしくは暴走。


自分らしさが出せず、結果没収試合。


「なんかもう嫌。こんなこと考えんの嫌。消えたい」とかなったりしちゃう時期。



大人になり、詩や演劇をやっている今なら、我が心のお師さん、山田玲司氏と東洋思想やら禅やらをインストールした今なら強くこういえます。


「人は人。自分らしさで勝負せぇ!俺!」


「わしらはな最初から、ぜぇぇんぶもうもっとるんや。そのままで大丈夫なんやでぇ。もう完璧なんやでぇ(やでぇ、やでぇ)」(←エコー?回想シーン?心の高僧。)



そう私は、人のことが気にならなくなりました。頭がおかしいと思われてもいい。何でもいいのです。みんな違ってみんないいのです。俺は俺です。



そして、だから私は、人のことが気になるのです(←えっ?!頭どうしたん?)



つまり人のことが気にならなくなり、自分らしく楽しく生きる、ことのなかに僕の場合「人のことを気にする」が入っているんです。



どうですか?僕の自分らしさは、他人を意識する前提で始まっています。



もっといえば、SNSで、いいねがたくさんほしい!公開した動画もたくさん再生されてほしい。



こんなに気取らず(←個人の感想です)、自分を偽らず(←個人の感想です)、頭がおかしいと言われることもいとわない愛すべき存在である俺(←個人の感想です)のことを少しでもよく思ってほしい。



私は肥大した自我の宇宙を旅する男。クゼ。誰の中にもいる思い。クゼ。



突然ですが、皆さま「ブックカバーチャレンジ」というものをご存知でしょうか?



自粛期間中に隆盛を極めたSNSの「バトン」の一種で、



・自分の好きな本を一日一冊ずつ、表紙の写真だけUPしていく。

・一週間続ける。

・本の内容は語らない。



というものです。



それとバトンというだけあって、一日一冊、本をUPしていくごとに、誰かにこのチャレンジを渡していきます。本と同時に知人の紹介もする。その知人も本を紹介していくというものです。



さっ。他人から良く思われたいという男にこのバトンが回ってきたら、どういうことになるか。



しかも私、このバトンを世界3大るみ子の一人、手塚るみ子さんから回していただきました。



そりゃ萌えるでしょ。燃えるでしょ!血液が沸騰するでしょ。


いつもより、俺のツイッターの画面こと「つぶやきワナビー三四郎」が緊張した面持ちをしてこちらを覗いているのが分かります。



ワナビー三四郎(ツイッター画面)が小声でこう語りかけてきます


「(お前。注目されてんちゃう?)」



そう!そうや!るみ子さんから回していただいたもんですから、いつもより余計多くの方に見ていただける!俺を知ってもらえる!


愛されチャンスや!7日間で愛されボディや!



悶えました、悩みました、走りました、生きていてよかった、そんな夜を探しました。



脳内対策本部が速やかに設置され、12人の久世や久世達が対応や方針を議論しました。



結論をさわやかにいうと

「とにかく新鮮な気持ちで、世界中の本好きやアート好きに久世孝臣という宇宙に出会ってほしい。そして、恋をしてほしい」です。



宇宙です。自分が読んできた本を7冊紹介するという行為は宇宙なのです。

しかも、限定された条件で広大な宇宙を表現する、日本の美、そのものなのです。


俳句なのです、庭なのです。

5,7,5で、森羅万象を全て表現しきるのです!

それを紹介する俺も宇宙そのものなのです。



「バカなのに、ちょっとでも面白いと思ってほしくて必死で生きています。ありがとうございます!ありがとうございます!久世孝臣、久世孝臣を宜しくお願いいたします」(←選挙カー)


「またまたぁ。バカじゃないよ」と思ってくれた人、ありがとう。

バカだと思ってた人は「お前のこともバカにしてやる!」



さて、どうしよう。本を読まない方ではないけれどどうしよう。

どんな本をどんな流れで紹介したら、いろんな人に関心を持ってもらえる?

どうしたら俺の宇宙がみんなの宇宙(←ユニバース)になる?



参考までに、僕にバトンを渡してくれたるみ子さんの紹介された本を並べてみます。


【ブックカバーチャレンジ】

初日。『手塚治虫美女画集~Romanesque』

2日目。逢坂みえこ先生『永遠の野原』。

3日目。小林じんこ先生『風呂あがりの夜空に』。

4日目。るみ子さんが初プロデュースされた展覧会『私の鉄腕アトム』

5日目。町田康先生『猫にかまけて』。

6日目。和田ラヂヲ先生『ロッキン・ラヂヲ』

最終日。くらもちふさこ先生の『Kiss+πr2』。



完璧である。ブラボラショー!

(ブラボーとハラショーがテンションマックスで混じった状態)


「嫌味なく、気取らず、品のいい趣味と人柄の良さが溢れるように7冊が配置され、さらに神の娘という重圧を一度はねのけ再度受け入れたことを感じさせたうえで(←これは妄想かもしれません)、インフルエンサーとしての顔、公的な人間としての顔、プロデューサーとしての責務、広報としての役割も果たしつつ、プライベートな性格もチャーミングに顔をのぞかせ、観る者を魅了し、完全に人に愛される、完璧な7冊であるといえる。



あぁぁぁ!!ブックカバーチャレンジとはこうありたい。

もうこれ、MOMA(ニューヨーク近代美術館)に飾ろ!とまで思わせる選書である。



ここまでの境地に達するまでに、どれほどのご苦労をなさったのか、収拾のつかない自意識の旅をどのように経てこられたのか徳の低い僕には想像もできない。心技体全てが揃った、手塚るみ子さんの選んだ神セブン!



これでいいんだ、本を人に見せるとはこういうものなんだ。とても勉強になった。気取らず肩の力を入れず好きなものをバランスよく。・・・。


いや、僕は目的が違う。僕は人に好かれたい。今よりもっと。


この7冊で「凄いと思われたい」

知らない人にも「こいつは違うな」と思われたい。



「この7冊を紹介したということは多分この人は相当本を読んでるぞ。マニアックな本をあえて紹介しないことで高度な知性を感じる。この人は本当に本が好きなんだ!」



と7冊の本が呼び水となって、観る者の中に無限に他の本を呼び、勝手に俺がものすごく本を読んでいる感じに受け取ってもらえ、もちろん嫌味なく、スノッブになりすぎず、誰もが唸るようなラインナップにしたい。



というわけで、何はなくとも一冊目である。


中島らもにするか、村上春樹にするのか、いや、それだと「久世」すぎる。

俺は「KUZE」にならないといけない。万国共通の興味関心の対象にならないといけない。



矢沢ではなく「YAZAWA」であるように。



ここで、私はらもさんと村上さんを7冊の中に入れないことにした。

絶対、このチャレンジをやってる他のたくさんの誰かが入れるのだ、入れるに決まっているのだ。あんなに面白い人たちだもん。


そして「らもや春樹を紹介した人」という目線で見られてしまうのだ。

もしかしたらそれは一つのレッテルかもしれない。

あー好きな人多いよねぇみたいな。俺のキャラクターだとそうなりかねない。



ダメなんだ!!!!俺は人に好かれるんだ!


ここは誰もが選びそうで選んでこなかった絶妙の選書が必要になってくる。

「あっ!それ盲点!」てなことを思われたい!慧眼だと思われたい!


慎重にいけ。落ち着け久世!お前は本番にまぁまぁ強い


俺のキャラクターもわかってもらいつつ、「あーーーその作家でもそれを持ってくるか!」と思われたり「その本。ふんっ。ほんまは好きちゃうクセにかっこつけてるだけちゃうんけ?」と思われない一冊。


何がある?1冊目は大事だ。ここですべてを失ってしまうかもしれない。


手に入るべき栄光も、ブックカバーチャレンジプレジデント(←そういう趣旨の企画じゃない)としての名声や羨望のまなざしも。



2冊目以降も見てもらえるかどうかは、1冊目にかかっているのだ。


候補を上げる



・夜這いの民俗学 赤松啓介

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違うな、人を選ぶ。1冊目じゃない。4冊目くらいにいくか?

俺は人に好かれたい。



・影の現象学 河合隼男

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凄い好き。でも「はいはい。知識自慢乙。」ってなったらいやや。だって俺は人に好かれたい。



・苫米地英人 宇宙を語る 苫米地英人

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好きな本だけど色々、色がすごい。俺は愛されるために生まれてきた。



・そらトびタマシイ 五十嵐大輔

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五十嵐さんの中でもこの本を選ぶと逆に鼻につくか。だったら、魔女とか海獣のこどもにしたほうがいいか。私は人に好かれたい。



・秘する肉体 大野一雄の世界 大野慶人 (監修), クレオ (編集)

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興味がない人の方が多いか。これを、1冊目に置いたら次が難しいな。2冊目からみんな見ないかもしれない。私は色んな人に好かれたい。



・平行植物 著:レオ・レオーニ 訳:宮本 淳 

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スイミーのレオ・レオーニの代表作の一つ。存在しない植物のことを存在するかのように書いてあるユニークな本。でもこれは…これと鼻行類は奇書としてメジャーになりすぎたか。これを1冊目に置いたらドヤってるように見えるか?マウントか?俺は好かれるためなら悪魔に魂を売る男!

(誰かもう決めてくれへんかなぁ。)



・立ったまま埋めてくれ 著:イザベル・フォンセーカ 訳:くぼたのぞみ

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ジプシーの本。マニアックすぎるか。あと好きやけど7冊の中に入るほど好きじゃないんちゃう?背伸びして好かれるのはあかん!

裸のままで、好かれるんや!これからも色んな人に好かれることだけ考えたい。



・死者の書 折口信夫

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いきなりBL?俺そんなキャラちゃうしな。自分が持ってないものはやめとこ。あとあと嫌われる。俺は人に好かれたい。



・自分の中に毒をもて  岡本太郎

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これもいろんな人が紹介しそうか?2冊目以降に何の本を置いても弱くなりそう。私は承認欲求強め男子。37歳。好かれたい気持ち、これって恋?です。



・まばたきとはばたき 鈴木康広

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これいいやん!!!!・・・(3分後)・・・あかんやん。好きすぎて紹介したくない。番組で玲司さんの誕生日にもプレゼントしたし。俺の発想のネタバレになる!俺は「オリジナリティあふれてますね!っていう好かれ方をしたいねん!!わきまえろ!



・アルケミスト 著:パウロコエーリョ 訳:山川 紘矢 , 山川 亜希子

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「お前はこれ選ぶと思った」と思われそう。思われるとむかつく。

好かれたい。



・国のない男 著:カートボネガット 訳:金原 瑞人  

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これめちゃんこ(←死後)かっこいいねんなぁ。これ紹介したら他の6冊紹介しなくてもよくなってしまう。それにこの人は出会うべくして出会う人が出会う本や。紹介とかしたらあかんな(そっと本を閉じる)。人に好かれたいからってやったらあかんことはある。(←謎)



あっ、土井さんは?土井さーん!

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・一汁一菜でよいという提案。

・おいしいものの周り

・まねしたくなる土井家の家ごはん。



あかん、これすすめたら多分俺より土井さんの方が好かれてしまう。今は土井さんライバルやから!(←は?)俺は土井さんより好かれたい。


いろんな葛藤の末、選んだのがこれである。


人間の土地

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サン=テグジュペリ

堀口大學訳



星の王子様のサンテグジュペリのエッセイ集。何回も読んでるし、星の王子様やと「みんなが知ってる名作選ぶことによって、好かれたいし、堂々と王道を選べる自分をほめてもらいたかったんやろ。あえての王道アピールやろ?」と思われたら嫌やし、それに星の王子様好きやけどむちゃくちゃ好きってわけではないし。うん。これや!この本大好き!



というわけで、一冊目は決まった。

一冊目を決めたあとに、自分の中で最後の本がすぐに見えてきた。



・ほら吹き男爵の冒険 ミュンヒハウゼン(著)、高橋 健二(訳)

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これはもう人生のバイブルだ。人生とはこうありたい。

ほんとのことがどうであれ、ほんとのことは自分でつくるんだ!

これは何百年も前にかかれた俺の遺書やねん(←ごめん。頭おかしい)

それに、これはとてもチャーミングだから必ずや僕は人に好かれるだろう。



それに最後この本で締めると「ほぅ」ってなる!よしいける!(ん?どこに?)勝てる!!(誰に?)



あとは、その間の5冊をどうしていくかである。そこで、どういう宇宙を創るかである。サンテグジュペリとほら吹き男爵の間に何をどう詰めてどういう流れにするか。


はみ出しそうではみ出ない。いや、解体と再構築が、1冊を選ぶごとに全体のイメージが変わっていくようなそんな並びにしないと!


2冊目が3冊目を活かし、5冊目が流れを止めたと思ったら6冊目ですべてが裏返り、7冊目で、涙し、膝が震え、久世を好きにならざるを得ない。そんな流れをつくんねん!



BE COOL! STAY HOME!

LIFE IS VERY SHORT!



そこで2冊目は漫画にしようと思った。このまま文学を続けることによる

「そういう人」のレッテルを避けるためだ。

ここで、一発「外し」を入れるんだ。


・GOGOモンスター 松本大洋

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あかん!これを選んだときに。「絶対出してくると思ったーっ」て言いながら下唇を突き出して指さしてモンモンモンの顔で笑ってる望が見える。それはむかつく。(望ごめん。とばっちり)

それにあざとく見えたら嫌だ。本当に好きな本なのに、ごめん!大洋さん。俺が人に好かれたいばっかりに紹介できひんくて。本当に好きなものって紹介できひんやんこの企画!(←考えすぎ)



・冬のさほ ツインクル

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だったら大洋さんの奥さんは?

あかん。俺これも好きやから、好きやからこそわかる。これを紹介することで、「久世が紹介しそうな系ね」っていうレッテルをこの本に貼られたくない。



しりあがりさん?んー、なんでもぽんたいくか?過激すぎるか?



玲司さんの本は紹介したいけど、太鼓持ちってまた云われるかなぁ。紹介して「結局それやん」みたいなマイナスイメージになったらどっちにとっても最悪やしなぁ。近いから難しい。



んーー!ここはもう思い切って、広技林(ファミコンの裏技ばっかり載ってる本)にするか。あれ穴が開くほど読んだし、かわいいゲーム少年の自分を出すか。

あかん。なんか違う。

つげさん?南Q太さん?ゆうきまさみさん?じゃじゃ馬かパトレイバーいく?ちがうなぁ。蟲師?横浜買い出し紀行?しおりエクスペリエンス?しおりとしみこ?



あっ!これや!目の付け所すぎ!!!



ムーたち

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榎本俊二



僕にとって究極の神経症漫画。

人間の土地からのふり幅という意味でもシュールや不条理好き人間アピールして、いろんなこと理解して楽しめて柔らかく柔軟でユーモアにあふれてますというアピールでも、最高やん!絶対俺、好かれるやん!



この2冊で、「人間の土地」からロマンと詩、冒険を愛する男、開拓精神、インテリジェンスと文学好き、人間好きという属性を自己に乗せ「ムーたち」によって、不条理やシュールへの理解、本の幅の広さ、お茶目さ、器のでかさ、柔軟性、独特のユーモア、最高のセンスという属性が加わった。



ここに足りないのは・・・色彩や!!!!!童心や!絵本や!

ということで、3冊目は、絵本。

最後までBLOOCH(内田 也哉子  (著), 渡邉 良重 (イラスト))と迷った。

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ややこーー!!お前の文章好きや。あとこの本のデザイン天才や!!渡邊さん!いつかデザイン頼みたい!!かっこいい!!!


それを抑えて、3冊目に選んだのは絵本好きなら多くの方が知っているだろうこの本。



夏のルール

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ショーン・タン

岸本佐知子




これにした。




さ、みて!これ、1冊目から二冊目の流れも最高やけど、三冊目置いた時に1冊目も2冊目も輝いたよな。これ歴史に残る配置ちゃう?(←えっ?何が?)

すごない?俺、作庭家やったら歴史に残ってない?



龍安寺の石庭のような、エッシャーのだまし絵のような、配置の妙を感じるわ。


本と本の間の夢幻を感じるわ。たゆたうわ~。雅やわ~。この本をこの順番で紹介できる俺尊いわぁ(←本を選びすぎてブックカバーチャレンジャーズハイになっています)



で、これ、3冊目までじゃなくて、3冊目にこの本があることで4冊目にどんな本来ても絶対輝くやん!たとえここに、マリファナナウとか来てもここに夏のルールがあることで全部が調和するやん=みんなに好かれるやん!

夏のルールは要石や!



ここから4冊目5冊目6冊目は少しマニアックな本を選び。個性をアピールしつつ、7冊目で日常、童話に着地して、「やっぱり久世ちゃんはKUZEちゃんやったんや!」って思ってもらえるラインナップとなった。



本を紹介するのはとても楽しい。でも、とても難しい。同じ紹介でも、僕が4冊目に紹介してた本を1冊目に紹介していたら全然と見え方は違っていたと思います。



ただ、この7冊は自分で選んだんじゃない。みんなが選ばせてくれました。みんなを意識した自分の自意識が、そして、承認欲求がこの本たちを選ばせたのです。


えっ?私にとってブックカバーチャレンジとは?ですか?


うーん・・・屋根裏部屋みたいなものですかね。自分一人の大切な宝物みたいなそんな時間と空間が屋根裏部屋では流れますよね。そんな感じです。はい。そして、人に好かれたいです。


最後にこの場を借りて、お礼を言いたいと思います。自意識の中のみんな、そして、承認欲求、ありがとう!



最初にこういいましたね。



「君は一人じゃない。」


ここにこう付け加えておくべきでしょう。


「でも僕は一人かもしれない。」


まぁそれでもいいか。

毎日楽しくわぁわぁ騒いでいきていきます。



最終的な7冊はこちらです。

【ブックカバーチャレンジ】

初日。 人間の土地 サン=テグジュペリ

2日目。ムーたち  榎本俊二

3日目。夏のルール ショーンタン 

4日目。沈黙の力  カルロス・カスタネダ

5日目。問いの書 エゴモン・ジャベス

6日目。紙の民  サルバドール・プラセンシア

最終日。ミュンヒハウゼン ほら吹き男爵の冒険


(やっと明日で!終わる!と開放感に浸っていたころ郷ひろみさんやSMAPの振り付けをしていた黒須洋嗣さんという方から「お前もう一回やれ!」とバトンが回ってきて、このあともう一週間本を紹介することになるんですが、それはまた別の機会に。)


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さて、知ってる方も多いと思いますが、37年生きてきて、初のソロライブを行います。ネットで配信です。或る言葉の記録というlive。



或る言葉の記録

・或る言葉の記録とは…現代音楽家・市川ロ数、ダンサー加賀谷香、ダンス劇作家

熊谷拓明、バンドネオン奏者・仁詩など、数々のアーティストと朗読でコラボしてきた詩

人・演出家の久世孝臣が自分の言葉を各地に伝えて廻る朗読プロジェクト。

ひとつの言葉のような一日。



第一弾の今回は「自画像」をテーマに、舞台で使用した詩、詩集「自分の水を探し出す魚」に収録した詩、謎夜の中から厳選した作品を朗読します。



5月31日(日)14時~

放送URLはここ

3月の東京公演、5月の福岡・東京公演と二度の中止に見舞われたこのLIVE。

ただ、これから必ずライフワークとする企画なので。ここから始まる第一回目をみんなに見てほしい。



言葉から感じたことのない感覚の世界を。

混じりけのない言葉の原液。言葉で描く詩人の自画像を。衝撃の言語体験。



全身で言葉になるから、全身で受け止めて。


俺の日々と機微を、感覚と感情とこの目の前の大きな世界を。


あなたにとって言葉が、言葉があることで世界と心の何がどう展開するのか。



ただ、シンプルに言葉を朗読する。その様を見てほしい。


観るのは無料。

面白ければ、スーパーチャットやペイパルで、チケット代感覚でお金を下さい



それでは皆様、来週の日曜日、好かれたいとかそういうことじゃない、むき出しの詩人をお会いしましょう。ごきげんよう!

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公式サイト:漫画家 山田玲司 公式サイト
Twitter:@waraukuze
Instagram:@kuzetakaomi
ファンサロン:GOLD PANTHERS
Facebookページ:@YamadaReijiOfficial

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企画編集:久世孝臣
     平野建太

発  行:合同会社Tetragon
and
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