ケント・ギルバート氏と「まぐまぐ」で対談した。
近いうちに文章になって配信されるらしい。 

マスコミの言論が左翼に偏っていると読売新聞に
全面広告を出した連中の中にケント氏も入っていたが、
この「言論の自由」の問題も堂々と論争した。 

ようするに彼らはマスコミが国民を「洗脳」していると
思っている、これが核心だろう。
わしは考えが違っていて、国民の感覚と全然違う内容を
マスコミが放送しても、視聴率が下がるだけで、
問題は国民の方にあると思っている。 

さらにまたしてもだが、格差なんか大したことないと
ケント氏は思っているようなので、これも論破しておいた。
アメリカだって格差が拡大しているからこそ、サンダースや
トランプが台頭してきたのだ。
日本もアメリカの後を追いかけて、新自由主義路線を走った
ために、非正規社員が4割になっている。
女性は年収400万円以上の男性を望むが、400万円以上
の年収の男性は25%くらいしかいない。
中流が崩壊したのだ。
男女とも結婚できないから少子化が進むのだ。
ケント氏は「一億総中流」の時代の日本を知らないようだ。 

さらにグローバリズムやTPPの考え方も、わしとケント氏は違う。
ようするにケント氏は産経新聞系保守と一緒になってしまって
いるのだ。
わしはナショナリズム(国民主義)の人間であり、
産経新聞ホシュや朝日新聞サヨクはグローバリズム
(世界市民)の者たちである。

ただし国防に関する意見は、わしと一緒だ。
それがある限り、ケント氏を産経保守と一線を画す部分が
ある人物と認めてよいだろう。
いずれ「ゴー宣道場」に呼ぶかもしれない。

 

 

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