(ゴー宣道場サイトに)倉持麟太郎氏が二度目のブログ投稿。
やっぱり論理的で見事だな。
倉持氏が参加する「ゴー宣道場」の打ち合わせが楽しみだ。
高森氏の『ザ・議論!』の感想が嬉しい。
意見の違う者が、ガチで一対一で長時間の対談をするという
ことが、あまりないことだから、互いに相手から刺激を受けて、
対談後も思考を開始できることになる。
それができるのは、井上達夫氏のように権威がある人物が、
権威主義ではないという条件が必要である。
「権威」と「権威主義」は別物であって、井上氏が「権威主義」
ではないと分かった瞬間に、わしの中で敬意が生まれる。
基本的に自分が間違っていたと得心出来たら、相手の意見に
感化されてしまおうと思えばいいのである。
わしが主張しなくて済むのなら、わしは今後は言論をやめて、
フィクションの世界に戻っていけばいい。
今のところは物語と言論の両立でやっていかなければ、
日本の将来が危ういと思うから、言論がやめられない。