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生前退位に関する政府の有識者会議に渡部昇一が招かれて
いて、テレビで見たのだが、ものすごく老いぼれていて、
誰かに腕を支えてもらいながら前進していた。
86歳らしいが、年をとるのは厳しいもので、誰か他の者を
臨時代行にして出席させ、自分は家でお祈りしてた方が
良かったのではないだろうか?
自分がそんな状態なのに、天皇陛下は譲位せずに、摂政を
立てて、祭祀だけしておけばいいと主張している。
「譲位はする」「摂政はない」これは天皇陛下の断固たる
意思なのに、なぜ無視してるのだろうか?
脳が老化しすぎて物事が把握できなくなっているのか、
もう間もなく自分が死ぬので、複雑なことは考えずに、
女系公認の天皇陛下には叛逆して死のうというつもり
なのだろう。
この人の皇統論は「タネと畑」で、多くの男系主義者が
今でも信奉している説なのだが、男系のタネこそが貴重で、
畑(女)は誰でもいいいという理屈だ。
男尊女卑がにじみでたトンデモ説である。
小学生でも分かると思うが、「タネ」はすでに「めしべ」と
「おしべ」の結合(受粉)した後に出来るものであり、
「タネ」は赤ちゃんのようなものなのだ。
すると畑は女ではなくて、社会のようなものになる。
小学生の理科の知識があれば分かるようなことを平気で
主張してきた痴識人を呼んで、政府の有識者会議が、
何を勉強したのだろうか?
「タネと畑」に納得してないかどうか、不安である。
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/11780/
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小林よしのりライジング
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