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自国第一主義は当たり前のことだ。
日本だって自国第一主義でやらねばならぬのに、従来の政府
が従米路線で、アメリカ第一、日本第二主義でやってきた。
自国第一主義ならトランプがFTAを仕掛けてきても大丈夫
だろうが、日米同盟が不変の関係性と公言する安倍首相では
あまりにも心もとない。
グローバリズム自体がアメリカの自国第一主義が生み出した
もので、弱肉強食の新自由主義が「格差拡大」を生み出して
いるにも関わらず、世界中のエセ・リベラリストがそれを
修正しようとするトランプの妨害ばかりしている。
トランプが挫けたら、またグローバリズムに戻って、中間層の
没落と、共同体の崩壊と、共同体の崩壊による資本主義の
停滞に戻ってしまうだけだ。
貴重な試みをやっているトランプを潰して、責任がとれるの
だろうか?
今、日本人が考えることは「保護主義」と「グローバリズム」
の功罪についてだけだ。
保護主義=悪と決めつけて、これを議論せずに、世界中に
「グローバリズム」がジョン・レノンの「イマジン」の世界を
実現すると洗脳された状況を放置しておいていいはずがない。
日本はトランプを見習って、食料自給率を他の先進国並みに
引き上げるため農産物の関税を上げて、農業を保護しなければ
ならない。
トヨタは日本国内で設備投資して、全社員を正社員にして、
下請けの関連企業までの給料をあげろ!
なんでトランプに媚び売って、アメリカで雇用を増やそうと
してるんだ!?
その態度を日本人はなんで非難しないんだ?
グローバリズム=善と思い込んで、自国第一を喪失している。
RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/12334/
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小林よしのりライジング
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