小中学校の社会科から「鎖国」という表記が消えるらしい。
とてもいいことだ。
江戸時代も長崎でオランダやシナと交易しており、
薩摩などでも外交や貿易が行われていたから、
「鎖国」なんてなかったのだ。
これは重要な知識だ。
なぜなら今でも「保護貿易」と言うと、「鎖国」と
思い込んでる馬鹿者がいるからだ。
国家主権を守りながら、インターナショナルに貿易する
ことと、主権を失うグローバリズムは違うということが、
どうしても分からないのは、クソ真面目に学校の教科書を
記憶してきたインテリ言論人しかいないからだ。
グローバリズムや自由貿易を批判したら、「鎖国」とか、
共産主義とか言い出す馬鹿を消滅させるには、教科書から
「鎖国」という表記を失くすのが一番効果的だろう。