(byよしりん企画・トッキー)
お盆も休まず営業中!
小林よしのりライジングVol.236
配信です!
今週号のタイトルは
「核廃絶運動の先頭に立て!」
今年の8月9日、長崎の原爆の日の記念式典における長崎市長平和宣言は、例年にない異例のものだった。
そもそも広島・長崎の平和宣言は、毎年代わり映えのしないものと思われていて、安倍晋三などは平和宣言で前年の原稿を「コピペ使い回し」しまくって問題になったりしている。
ところが今年の長崎市長は毎年の「定型」をあえて外し、冒頭から半分を今年7月に締結された「核兵器禁止条約」について割き、この条約に参加しなかったどころか、交渉会議にすら出席しなかった日本政府を、強く非難したのである!
この件について、自称保守の反応は鈍い、または冷淡である。
「核兵器禁止条約」なんて、どうせ何の実行力もないとか、アメリカの核の傘の下に入っていながら、核廃絶を主張するなんて欺瞞だとか言うのだ。
しかし、唯一の戦争被爆国である日本がこんな態度を取るというのは、世界に顔向けができないような国辱行為である!
自称保守は、またも例によって日本の恥さらしとなっている!
では、日本はどのような態度をとるべきなのか?
現実は仕方ないと、思考停止するな!
とことん思想的に考え抜け!
まだ誰も言っていない、日本が歩むべき道をよしりんが提示する!
メルマガ配信サービス
「まぐまぐ!」でも配信中です!
http://www.mag2.com/m/0001657913.html
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…今年7月7日、国連加盟国の6割以上となる122か国の賛成によって、「核兵器禁止条約」が採択された。
国際法上、核兵器は違法とされ、禁止されたのである。
ところが日本は、この条約の交渉会議にすら参加しなかった。
自称保守・ネトウヨは「核の傘に守られておきながら、核廃絶を訴えるのは欺瞞的だ」「そもそも核廃絶など不可能なのだから無意味」と言う。
果たして、歴史上唯一の被爆国である日本が取るべき立場とは?
※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」
…時が過ぎればすべてはうやむやにできると思っている。
しかも、短期間に次から次へと安倍にならって、安倍のために逃げ果せようとする人間が現れるから、すでに忘れられている悪人もいる。
稲田朋美、小野寺防衛相、管官房長官、下村博文、安倍昭恵、山口敬之、三浦瑠麗…彼ら“ウヤムヤ族”、改めてその悪さを思い出しておきたい。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
国王として扱われなかった、と不満を明らかにしたデンマーク女王の夫をどう思う?
尖閣諸島は実はすでに中国施政下に入っているのでは?
もしデスノートを手に入れたらどうする?
SNSで「いいね!」を集めることに必死になる人をどう思う?
平成ノブシコブシの吉村崇は好き?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】