宇野常寛氏が立憲民主党を「旧社会党的なガス抜き政党」と酷評していたわけではないらしい。
情報源が正確ではなかったようだ。
秘書みなぼんが言うには、宇野氏は小選挙区では海江田万里に入れたという。
警戒心を述べただけなら、わしが「冷笑主義者」と批判したのは言い過ぎていた。申し訳ない。
確かに立憲民主党は、9条護憲派をいっぱい抱え込んでしまったから、今後は動きにくい面はあると思う。
だが、9条護憲派にも、「立憲主義の徹底」としての改憲があるということを説明しなければならない。
侵略戦争を防ぐ改憲が必要だと、分かってもらえると思う。
わしは小学生の時、夏休みの課題で、ベトナム戦争を批判する記録を作った。
アメリカによる侵略戦争だと思ったからだ。
数年前は、イラク戦争に大反対して、これは侵略戦争であり、失敗すると、全力で批判した。
「自衛権」の名目で、侵略戦争の片棒担ぎをすることを防ぐためには、「立憲主義」を徹底させなければならない。
安倍政権には改憲の大義がないが、立憲民主党には改憲の大義がある。
従米保守とは戦わねばならないのである。