三浦瑠麗は気の毒な人だ。
男尊女卑の従米保守の仲間になって何が楽しいのかね?
リベラルを貫けばいいものを、弱肉強食の政権に靡き、産経新聞の賞でももらって、櫻井よしこ2世の道をひた走り。

自衛隊明記のちっぽけな改憲案も真正面から否定できず、集団的自衛権を守りたくてしょうがないという有り様。

アメリカとの同盟が必要とは言っても、「信仰」することも「依存」することも、してはならないということが、なぜ分からないのか?

それは室井佑月氏ら護憲派とも一緒で、憲法典なんかを「信仰」しても「依存」してもダメなのだ。

自衛隊の存在をグレーにしておく方がいいなどと室井氏は言っていたが、それは立憲主義の破壊であって、国家の暴力装置(実力組織)をグレーにしておくなんて、そんな恐ろしいことは絶対にできない!
戦前の軍部の暴走の二の舞になる。 

憲法典は常にチェックして、変え続けていくしかなく、権力を縛る機能が薄れてきたら、どんどん変えればいいだけだ。

三浦瑠麗は自分が、システムとして完成してしまった権威主義の中に取り込まれて、安倍政権の「忖度」をする批評しかできなくなっていることに気づいていない。

三浦より、わしの方が自由だし、わしの方が男尊女卑に批判的だし、わしの方が女性にも弱者に優しいし、わしの方がリベラルである。
そしてわしの方が日本の真の主権回復と、自尊自立を願う気持ちも大きいのだ。
真の保守はリベラルを包摂するものだ。

 

 

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