• このエントリーをはてなブックマークに追加
松竹伸幸氏の踏ん切りのつかなさ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

松竹伸幸氏の踏ん切りのつかなさ

2018-03-24 03:30
     

    朝日新聞の「護憲VS改憲を超えて」というオピニオンのページに、3人登場している。

    松竹伸幸氏はわしと対談したこともあるし、「ゴー宣道場」に来てもらったこともある。
    この人がまた不思議で、改憲が45点で、護憲が55点という自己評価をしている。

    「日本の安全は確保して、けれども海外派兵までして殺したり、殺されたりはよくないよね」と思ってるそうだ。
    なんだ、わしと同じだ。 

    「自衛権さえ否定する」のはまずいと思っているらしい。
    なんだ、わしと同じだ。 

    「護憲論が原理主義化してはいけません」
    なんだ、わしと同じだ。 

    それで安倍加憲案は、自衛隊を個別的にも集団的にも認めることにつながる」から反対だそうだ。
    なんだ、わしと同じだ。 

    そこまで言っておきながら、なぜ護憲が55点になるのか、さっぱり分からない。
    この人も「国民投票で世論を分断するなら、法改正の方がいい」という自衛隊幹部の意見を紹介している。

    国民投票で満場一致になるくらい全体主義が完成したとき、中国のような体制になったときにだけ、国民投票は実施すべきという考えなのだろうか?
    恐い考えだな。 

    「ゴー宣道場」の応募締め切りはあと5日、28日だ。
    「立憲的改憲」はあくまでも「平和主義」の理念を実現する改憲案である。

     

     

    RSSブログ情報:https://yoshinori-kobayashi.com/15342/
    チャンネル会員ならもっと楽しめる!
    • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
    • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
      • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
      • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
    ブログイメージ
    小林よしのりライジング
    更新頻度: 毎週火曜日
    最終更新日:
    チャンネル月額: ¥550 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。