『ゴー宣〈憲法〉道場』(毎日新聞出版)の宣伝を泉美木蘭さんが「モーニングクロス」でしていて、ああ、わしも書かにゃ――――と焦った。

わしは『おぼっちゃまくん』のペン入れの分量が多くて、もうあたふたしていて、なかなかブログが書けない。

正直、まだ全部読んでいなくて、山尾志桜里氏と井上達夫氏の文章を読み、あとはバッと飛ばして、楽に読めそうな笹さんと泉美さんの対談部分しか読んでない。
あのコーナーはホッとしてくつろげるね。

笹さんの文章が一番右寄りで、いい仕事してるなあと感心した。

普通、憲法学の本はただ難しくて退屈で、机の前で構えてしか読めない。
勉強する覚悟が要る。

しかし『ゴー宣〈憲法〉道場』なら、その覚悟が要らない。
駒村圭吾曽我部真裕という一流の憲法学者が、我々、一般人の目線まで降りてきてくれているから、楽な気分で読めて、憲法について学ぶことが出来る。

これが「白帯篇」、6月の「ゴー宣道場」が終われば、「黒帯篇」が出ることになる。
現在の改憲派、護憲派の人々は、イデオロギーだけで、そもそも憲法について知りたいとも思っていない。
『ゴー宣〈憲法〉道場』は良き入門書になるのだから、ぜひ読んでおきたい本だ。

すでに予約は始まっていて、4月30日には発売される。
5月3日の「ゴー宣道場 拡大版」では、師範たちのサイン入りの本が販売されるだろう。

わしも5月3日までには、全部読むぞ―――――っ!

 

 

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