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NMB48みるきーに、よしりん翁として苦言
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NMB48みるきーに、よしりん翁として苦言

2014-03-13 11:00
     

    NMB48みるきー(渡辺美優紀)の、
    お泊り愛スキャンダルが週刊文春で報じられた。

    このスキャンダルでファンが減らないならそれでいいが、
    みるきーは「ネタ」にできるタイプではないと思う。

    名曲「わるきー」の意味合いも変わってしまう。

    それが惜しい。

     

    大組閣でAKBの兼任が解かれ、チームBIIに移動させられたとき、
    熱心なファンが運営の仕打ちに憤って、
    わしに「みるきーを励ましてください」と頼んできた。

    ブログで、「大試練だが、握手会の人気があるんだから、
    ここを乗り切れば、今よりもっと凄いアイドルになれる」と書いたら、
    ファンたちから感謝の便りをもらった。

     

    ファンは真面目に働いて貯金し、ボーナスも使わずに握手券付きのCDや、
    総選挙に大金を注ぎ込んでしまう。

    何の見返りもないのに。

    みるきーを選抜に入れるため、順位をもっと上げるため、
    見返りのない大金を投じている。

    大島優子が言った通り、まさに「愛」だ。

    無償の「愛」だ。

    わしはそういう、けなげで熱烈なファンのことを考えてしまう。

    わしが知ったみるきーのファンは、礼儀正しくて真面目な男が多かったので、
    なんだか可哀そうで泣けてくる。

     

    恋愛禁止ルールなんか、もうとっくに崩壊している。

    昔このルールの犠牲になったメンバーが気の毒だが、
    いちいち対応できないくらいにヤバいルールだったのだろう。

    もはや恋愛禁止ルールは、ファンの心の中だけで発動される。

    アイドルに純粋性を求めるファンは多いが、
    ルールを破ったからこそ面白いと評価するファンもいるとわかった。

    だからもう運営もメンバーもスルーすることに決めたのだろう。

     

    しかし大組閣で大試練を迎える大事なときに、ファン離れは痛い。

    野心が足らなかったのだろうか?

    週刊文春がわしに会いに来たのは、
    みるきーのネームバリューが足らないからだ。

    わしの名を出さないと記事のインパクトに欠けるからだ。

    AKB村で上位にいても、世間的には有名ではないのだ。

    みるきーは、まだまだこれから上を目指し、
    わしより有名にならなければいけない子だ。

     

    みるきーの劇場公演のパフォーマンスは抜群だ。

    今後はみるきーの本気の野望の分だけ、わしも応援を続けよう。

    チームBIIにはみおりん(市川美織)もいるから
    仕方がないじゃないか。

    だが、今後のファン離れが心配だし、バッシングに晒されることが心配だ。

    ネットの評判は見るんじゃない

    試練はさらに過酷になったが、無償で応援するファンのことを、
    もっと考えてあげてほしい。

     

    わしはもう、とっくに「ヲタ卒」はしている。

    翁としてAKBグループを応援しているから「ヲタ卒」、「翁入り」だ。

    メンバーのことも、ファンのことも、翁として心配になるのだ。

    今後はよしりん翁と呼べ

     

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