オバマを国賓待遇で迎えての日米会談は
何か国益を得たのだろうか?
寿司屋の前で「シンゾウ」と呼ばれて、
「これでロン・ヤス関係と同じか?」と喜んだのも束の間、
安倍首相は、寿司を食いながら仕事の話しかしない
オバマについて愚痴を言っている。
呆れるのは、店名まで指名して予約を取った寿司屋なのに、
オバマは寿司の半分は残してしまった。
それで「人生で一番美味い寿司だった」と
テキトーな嘘をついてるうのだからふざけた野郎だ。
ハワイで食った寿司は、どうせカルフォルニアロールとか
熱帯魚の寿司だろう。
日本の寿司の美味さがわかるわきゃない。
さらに翌日の記者会見で、安倍が「バラクがぁ・・
バラクと私がぁ・・」と、親密さを装って、
ファーストネームで話してるのに、
オバマは「安倍首相」としか言わない。
さらにオバマが尖閣を日米安保の適用範囲だと
明言したことだけで満足し、TPP交渉では尖閣安保を
人質に脅され、「大胆な措置をとる」という新たな文章を
加えられて基本合意させられてしまった。
日本が譲るしかなくなったということだ。
その上、オバマは韓国で
「従軍慰安婦問題はおぞましく、ひどい人権侵害だ。
安倍晋三首相と日本国民は過去について、より正直に、
公正に理解しなければならないことを認識しているだろう」
と初めて慰安婦問題は日本の悪と明言した。
日本が得たのは尖閣を守るという根拠なき明言だけ。
しかも尖閣が日本の「施政下にある」とは言ったが、
「領土」という言葉は使わなかった。
TPPと歴史問題は、日本の損失になった。
自称保守&ネット右翼は、これでよく安倍マンセーを
続けられるものだ。平和ボケだな。