• このエントリーをはてなブックマークに追加
本気で憲法を変えたいの?
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

本気で憲法を変えたいの?

2014-05-12 13:00
     

    次回6月8日の「ゴー宣道場」は憲法についての議論です。

    応募締め切りは5月28日(水曜)です。

    専業主婦を議題にしたり、ヘイトスピーチを議題にしたときより、
    門弟や一般の人々の関心が薄いように見える。

    しかしそれは当然でもあります。

    我々、一般国民は「憲法」とはほとんど無縁で暮らしている。

     

    憲法が国民に課している義務は3つしかなくて、
    納税、教育、勤労くらいです。

    善良な国民なら、一応それらの義務は守っている。

    自称保守派やネット右翼は、これ以上に国民の義務を
    増やしてほしいと思うのかな?

    例えば、「権力者は、国民に『兵役の義務』を課してほしい
    とか、思うのだろうか?

    もし、「兵役の義務」があったら、国民は安倍政権が進めている
    集団的自衛権」の問題も、もっと真剣に考えたはずだが。

    「集団的自衛権」の行使容認は、解釈改憲」と
    言われるくらいだから、歴然とした「憲法」の問題です。

    そもそも9条の存在意味がなくなる、事実上の「改憲」だとい
    意見もあります。

     

    憲法は本来、国民が国家(政府)や公務員に課す義務であり、
    今のように安倍首相ら権力者が、「解釈改憲」を内閣の一存で
    やったり、嬉々として「改憲」に意欲を燃やすようなものでは
    ないのです。

    あくまでも国民が「憲法改正」を望むかであり、国家権力の
    どこをどのように縛りたいかを、明確に言えなければならない。

    なんとなく改憲したら、中国を恐れなくて済むような気がするとか、
    誇りがもてるような気がするとか、美しい国になるような気がする
    とか、そんな風に考えているなら、阿呆です!

    どうも自民党の議員がそう考えている阿呆ではないかという
    疑念がある。

    まあ、じっくり考えてみましょう。

     

    ゴー宣道場

    ↑ 「ゴー宣道場」参加ご応募は上の画像リンクからどうぞ!

     

     

    RSSブログ情報:http://yoshinori-kobayashi.com/4735/
    チャンネル会員ならもっと楽しめる!
    • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
    • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
      • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
      • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
    ブログイメージ
    小林よしのりライジング
    更新頻度: 毎週火曜日
    最終更新日:
    チャンネル月額: ¥550 (税込)

    チャンネルに入会して購読

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。