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次回6月8日の「ゴー宣道場」は憲法についての議論です。
応募締め切りは5月28日(水曜)です。
専業主婦を議題にしたり、ヘイトスピーチを議題にしたときより、
門弟や一般の人々の関心が薄いように見える。
しかしそれは当然でもあります。
我々、一般国民は「憲法」とはほとんど無縁で暮らしている。
憲法が国民に課している義務は3つしかなくて、
納税、教育、勤労くらいです。
善良な国民なら、一応それらの義務は守っている。
自称保守派やネット右翼は、これ以上に国民の義務を
増やしてほしいと思うのかな?
例えば、「権力者は、国民に『兵役の義務』を課してほしい」
とか、思うのだろうか?
もし、「兵役の義務」があったら、国民は安倍政権が進めている
「集団的自衛権」の問題も、もっと真剣に考えたはずだが。
「集団的自衛権」の行使容認は、「解釈改憲」と
言われるくらいだから、歴然とした「憲法」の問題です。
そもそも9条の存在意味がなくなる、事実上の「改憲」だという
意見もあります。
憲法は本来、国民が国家(政府)や公務員に課す義務であり、
今のように安倍首相ら権力者が、「解釈改憲」を内閣の一存で
やったり、嬉々として「改憲」に意欲を燃やすようなものでは
ないのです。
あくまでも国民が「憲法改正」を望むかであり、国家権力の
どこをどのように縛りたいかを、明確に言えなければならない。
なんとなく改憲したら、中国を恐れなくて済むような気がするとか、
誇りがもてるような気がするとか、美しい国になるような気がする
とか、そんな風に考えているなら、阿呆です!
どうも自民党の議員がそう考えている阿呆ではないかという
疑念がある。
まあ、じっくり考えてみましょう。
↑ 「ゴー宣道場」参加ご応募は上の画像リンクからどうぞ!
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小林よしのりライジング
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