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年末見た映画の中で、これは大傑作だと思ったのは
『ゴーン・ガール』だ。
アカデミー賞はこれが取らなきゃ嘘だ。
あまりにも不気味で、あまりにも可笑しくて、
あまりにも真実を突き過ぎている。
以前、『夫婦の絆』という漫画を描いたことがあったが、
オカルトに流れたことが失敗だった。
描きたかった核心はまさにこれだった。
デヴィッド・フィンチャー監督、上手すぎる。
そしてロザムンド・パイク、美しすぎる。
顎の割れたベン・アフレック、新バットマンに
合うかもしれない。
そしてもう一本、ディズニーの『ベイマックス』は
予告編からは想像つかない楽しさだった。
アナ雪が女の子のための作品なら、
これは男の子のための作品だろう。
親に連れられて来た子供たちが、やっぱりそこで笑い、
やっぱりそこで泣くかという可愛い反応で、
映画と観客の双方を見ながら楽しめる映画だった。
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小林よしのりライジング
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