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『ゴーン・ガール』と『ベイマックス』
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『ゴーン・ガール』と『ベイマックス』

2015-01-03 22:30
     

    年末見た映画の中で、これは大傑作だと思ったのは
    『ゴーン・ガール』だ。

    アカデミー賞はこれが取らなきゃ嘘だ。

    あまりにも不気味で、あまりにも可笑しくて、
    あまりにも真実を突き過ぎている。

    以前、『夫婦の絆』という漫画を描いたことがあったが、
    オカルトに流れたことが失敗だった。

    描きたかった核心はまさにこれだった。

    デヴィッド・フィンチャー監督、上手すぎる。

    そしてロザムンド・パイク、美しすぎる。

    顎の割れたベン・アフレック、新バットマンに
    合うかもしれない。

    そしてもう一本、ディズニーの『ベイマックス』
    予告編からは想像つかない楽しさだった。

    アナ雪が女の子のための作品なら、
    これは男の子のための作品だろう。

    親に連れられて来た子供たちが、やっぱりそこで笑い、
    やっぱりそこで泣くかという可愛い反応で、
    映画と観客の双方を見ながら楽しめる映画だった。

     

     

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