「創」の篠田編集長から「ヘイトスピーチ」をテーマに
再度、香山リカとの対談を、シンポジウム形式で
行ってくれという依頼が来た。
申し訳ないがお断りした。
小林よしのりに対する憎悪表現はヘイトスピーチでは
ないと屁理屈をこね、むしろ憎悪に充ちた罵詈雑言を
容認する香山リカとなぜ議論が出来る?
小林よしのり個人にはヘイトスピーチが許される、
職業差別も許されるという香山リカの主張には、
まったく同意できない。
一般常識のある人の中に、同意できる人が
いるのだろうか?
そもそもヘイトスピーチは議論を否定する
ものであり、
単なる劣化した感情の吐き捨てである。
それは在特会も反ヘイト団体も同じであり、
今回の件で、わしは完全に香山リカのシンパは
「左の在特会」だと確信した。
憎悪は殺意と隣り合わせで、だからこそ
わしに対して殺意を表明する者までが
出現した。
公開討論になると、殺意を持ち、憎悪を
吐き散らす香山リカのシンパが
集結することになる。
オウム真理教と戦っていたとき以来の、
身の危険を感じる。
この身の危険を感じる感覚が、在日の人々の
立場だろうから、わしは在日を守る。
現在発売中の「SAPIO」でも、「在日特権などない」
という証明を描いている。
『新戦争論1』でも、嫌韓デモの愚を詳細に
描いている。
わしは「啓蒙」しかないと考えるから、
粛々と実践する。
何度でもいうが、憎悪の吐き散らしは、
議論を拒否する態度である!
香山リカは自分を「純粋まっすぐ」な「絶対正義」と
信じているらしいが、実に不気味だ。
憎悪表現を正当化する者とは議論しない!