(byよしりん企画・トッキー)
『卑怯者の島』
愛読者カードの感想ご紹介です!
戦時中の感覚を現代で
見事に再現した作品だと思う。
知る人ぞ知る隠れた名作ではなく、
是非べストセラーになって、
行間からにじみ出る「日本」の歴史を
一人でも多くの人と共有したいと思いました。
特に印象に残ったのは、物語終盤に差しかかる、
敵陣への斬り込み前、登場人物が互いに、
「靖国で会おう」と交わす場面でした。
なる程、この場面では
この言葉しかあり得ない、ここまでせっぱ詰まった
日本兵にまだ希望があるのかと
驚き、そして安心しました。
小林先生がブログ等で
「自分の頭で考えろ」と言うので、35才にしてようやく、
自分の頭で考えるとは何かについて考え始めました。
これからもサイレントマジョリティーの一人として、
先生のご活躍を楽しみにしています。
(30代男性)
昨日ご紹介した感想にもありましたが、
「靖国で会おう」の言葉に唯一の
希望を見出したという人は多いようです。
「知る人ぞ知る隠れた名作」ではなく、
一人でも多くの人が共有してほしい
というのは全く同感ですし、
誰もが知る日本国民の物語
となるべき作品だと確信しています!