野田聖子議員は推薦人が集められず、自民党総裁選
出馬を断念したという。
一度、推薦人になろうとした者にも、安倍首相独裁派からの
激しい切り崩しを受け、結局20名が集まらなかった。
だが「全体主義」に反旗を掲げようとした意気だけでも買う。
自民党ハト派が企画した、わしの「勉強会」も、安倍独裁派
からの圧力で、中止に追い込まれたが、今の自民党は
「議論」を封殺する。
もはや自民党議員は「個人」ではなく、「集団」で泳ぐ
魚群に過ぎない。
「議論」を封殺する輩は「民主主義」の否定者であり、
「全体主義者」である。
昨日のフジテレビの夜のニュース番組で、女性キャスターが、
野田聖子氏が「なぜそこまで総裁選にこだわる?」という
言い方をしていたのを聞いて、ぞっとした。
こだわらない方がいいのか?
「全体主義」を望む感覚がフジ産経グループには
あるのだろう。
劣化三昧だな。