Special本、第6章のペン入れ終了。
この一本で2日間かかった。 

読書して勉強する、シナリオを書く、コンテを描く、
ペン入れをする、この段階を踏んでやっと
一本上がる。
脳の切り替えが大変だ。
絵ばっかり描いていれば徐々に上手くなっていく。
だが、読書からコンテまでの段階に集中した後で、
ペン入れに入ると、思い通りに絵が描けなくて
イライラする。 

逆にずっと絵に集中して、上手くなってきたなと
思っているところで、読書・シナリオへ移行すると、
これも苦痛を感じる。
やれやれだ。 

しかし、今朝も目覚めて、布団の中で『大東亜論』の
煮詰まってるアイデアを考えていると、いいアイデアが
思いついた。
先日、仕上げた一本が会心の出来で、担当氏にも
編集長にも気に入ってもらえたので、ハードルが
上がってしまって、あんなストーリーがまた
創れるのかいなと不安に感じてたが、またまた
面白い話を創れそうだ。 

アイデアは朝がいい。
朝起きて、布団の中で考えれば、前日までの
煮詰まった感覚が嘘のように、突破口が開ける。
コンテを描くのが楽しみだ。 

だが、すぐにコンテを描けないもどかしさ。
まだペン入れしなけりゃならない原稿が、ここに
あと3本ある。
今日からは絵が上手くなっているので、
速く進むだろうが。

 

 

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