民主党の蓮舫議員が追及していたが、そもそも子供の
貧困対策を民間からの寄付に頼ろうとしていた事実に驚いた。
国費から出すつもりはなかったのか! 

しかも国費から出したのは、子供の貧困対策の寄付を
募るための宣伝活動で、2億円!
2億円をポスターや、フォーラム開催や、インターネット広報に
使ってしまい、その結果、集まった寄付が1949万円! 

2億円を基金に入れれば良かった」という蓮舫氏の発言は、
まったくその通りだ。 

子供の貧困なんかに国費は出せない、企業の寄付に頼ろうぜ、
これって恐るべき薄情さで、同じ日本人とは思えないし、
同じ人間とも思えない! 

それで「育休不倫」の宮崎謙介を女性票集めに利用できると、
首相みずから後押ししていたのだから、驚くべき偽善だ!
「育休」まで取ってもらえる裕福な子供には、もっと手厚く、
一日3食食べられない貧困の子供には、当てのない寄付で!
それが政府の考えらしい。 

政権のPRになる宣伝活動だけは我々の税金を投入し、
貧困の子供には税金は使わない。
冷酷無比の政権を支持するのも、冷酷無比の国民である。
これが民主主義の現実なのだ。

 

 

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