多くのMMAファイターをマネジメントするシュウ・ヒラタ氏が北米MMAシーンを縦横無尽に語りまくるコーナー。今回のテーマはUFC日本再侵攻! 堀口恭司UFC復帰のタイミングはここだ!?です!



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・「30代のアジア人でもUFCと契約できます!」

・格闘家の皆さん、契約書はちゃんと読みましょう!!





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RIZINの那須川天心vs堀口恭司、ONEの日本大会開催が発表されましたが、北米ではどういう扱いなんでしょうか?

シュウ あー、こっちではなんの反響もないですね(笑)。太平洋を越えるとほとんど話題になっていない、というのが現実です。

――ズバリ言い切りましたねぇ(笑)。

シュウ 正直、北米ではRIZINやONEを見ている人はほとんどいないんですよ。日本のファンはもちろんRIZINを知っているけども、アメリカの団体をチェックしてるかといえば、そういうわけでもないですよね。

――まあ、ポーランドのMMAイベントKSWを熱心にチェックはしないですし。

シュウ あくまでアジアの団体の出来事なので、もちろんRIZINもONEも知ってはいるけど、レーダーには入ってないみたいなところはありますよね。ボクにはブラジルにもう15年ぐらい一緒に仕事をしているビジネスパートナーがいるんですけど、彼はスカウト能力が凄く高くて日本のグラチャンまで見てるんです。その彼がONEがブラジルのどこのチャンネルでやってるのかわからなくて苦労したと言ってましたし。ブラジル人のビビアーノ・フェルナンデスが出るからブラジル人が見るかといったら、そういうことでもないですしね。

――日本人選手がUFCが出るから日本人が見るかといえば………ってことと同じですね。

シュウ 那須川選手と堀口選手のキックルールに関して言えば、北米ではキックボクシングの価値が低いということもあるんですね。北米はほかに人気プロスポーツが多すぎるんです。UFCは堀口選手はもちろんのこと、天心選手もいつでも契約してもいいくらいの評価はしてるんですけど。

――その天心vs堀口がUFCの日本大会に影響を与えるんじゃないか……という話はあとにするとして。正直UFC以外のMMAイベントって、その規模や実態が見えづらいないところがあるんですね。

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