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2014年のトレンド振り返り(5)「スマートフォン」
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2014年のトレンド振り返り(5)「スマートフォン」

2014-12-16 17:15

    前回分はこちら。

    今回はスマートフォンについて振り返ります。

    iOS 8/Lollipop

    iOSはiOS 8、Androidは5.0系であるLollipopがリリースされています。NexusのようなGoogle公式のデバイスは既にバージョンアップが可能ですが(とはいえ怖くてアップデートできないのですが…)、キャリアから出されている端末についてはこの限りではありません。この問題はAndroid端末に常につきまとう問題と言えます。

    iOSはiOS7に比べると8にする速度は遅いようです。実際、既にiOS 7で安定していたり、欲しいと思っている機能がそこまで多くないのであればアップデートしないという選択肢も今後は出てきそうです。

    第3のOS

    サムスンが推していたTizenは話にあがらなくなってきました。docomoも若干絡んでいたはずですが、おそらくこのまま端末は出ずじまいでしょう。Firefox OSについてはauが推しつつもなかなか発表に至っていませんでした。12月23日にFirefox OSのイベントを行うとされています。個人的にはeBayで個人輸入しました。

    Windows Phoneについてもノキアが撤退、なくなったこともあって販売されるのかどうか不透明な状態です。ビジネス用途で考えれば一定の需要はあると思われますが、日本においては既にAndroid、iOSの寡占化が進んでいますので今更販売しても遅いかも知れませんね。

    時計

    Android WearやiWatchが登場しています。9月のイベントでiWatchは発表されたものの、実際の販売は2015年春と言われています。ただし既にWatchKitもリリースされていますので春までには多数のiWatch対応アプリが登場しそうです。Androidについては各社の機能も異なるのが厳しいところです。

    一説によるとGoogle Glassは失敗プロダクトと言う話も聞かれる中、次は時計がウェアラブルを担っていくかも知れません。個人的にはPebbleがウェアラブルデバイスとしては十分完成度が高いと考えています。

    SIMロックフリー

    iPhoneはiPhone 5sからSIMフリー版が日本でも販売されるようになりました。iPhone 6/6 Plusについては当初中国で販売されなかったこともあり、大量の中国人がApple Storeに押しかけたのが問題になりました。結果として税関で没収されたり、すぐに中国での発売も発表されて暴落したと言われています。

    総務省のガイドラインもあり、SIMフリーの流れはますます強まっていくでしょう。しかしSIMフリーであってもmineoのようにiOS 8が使えないネットワークもあり、SIMフリー化したとしても何らかのトラップが待ち受けている可能性はありそうです。

     
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