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70代両親の熟年離婚に巻き込まれた息子の悲鳴
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70代両親の熟年離婚に巻き込まれた息子の悲鳴

2016-08-22 14:43
  • 10
5年前に解決したお客様から高級ジュレ
(たぶんゼリーと同じ)をいただきました。
露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。

実は・・・凍らせたゼリーが大・大・大好きなので、
本当はちょっと冷やすぐらいが、推奨なのかもしれませんが、
冷蔵庫ではなく、冷凍庫へ直行しました。
お気使いありがとうございました。

さて、ここからが本題です。

このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
http://ameblo.jp/yukihiko55/


「もう、お父さんに召使のようにコキ使われるのは、
もう懲り懲り!今回という今回ばかりは離婚するわ。
だって一緒のお墓に入りたくないんだもの。」と。


前回までは母親から父親との離婚の相談を
持ちかけられた息子のことを紹介しました。
今回はその続きからです。





<家族構成>(すべて仮名)
藤谷勇(78歳)年金受給者
藤谷美智子(76歳)専業主婦
藤谷圭介(46歳)勇・美智子夫婦の長男(一人息子)会社員で妻と娘(15歳)の3人家族

勇さんは自分の思い通りにならないと何を仕出かすか
分からない危険極まりない性格で、些細なことでもキレやすく
手がつけられない厄介なことこの上ないタイプだということは
病院の一件だけでも十分、察しがつきましたが、


美智子さんは50年という長きにわたり、
勇さんの暴言に虐げられてきたようです。



今まで美智子さんは勇さんから何を言われようと
「はい、はい」と言い、なるべく腫れものに触らないよう、
とにかく事なかれ主義を貫いてきたのですが、
やはり積り積もった鬱積があったのでしょうか?



勇さんが救急車で運ばれた後、美智子さんは自宅に戻ってくると、
このような衝動に突き動かされたそうです。




「このままでいい。もう、あの人には帰ってきて欲しくない」




もし離婚するとしたら、勇さんがいない今しかないし、
これが夫から逃げ出すことができる最後のチャンスかも
しれないから、後悔したくないという気持ちが強かったようです。



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美智子さんいわく、勇さんが脳梗塞で倒れたのは今回で3回目だそう。


今のところ、命に別状はないものの、すでに医者からは
「次はない」と言われており、もしかすると今、
わざわざ離婚しなくても早晩、勇さんが美智子さんより
先に亡くなるかもしれません。離婚だろうと死別だろうと、
どちらにせよ夫から解放されるのですが、


圭介さんと美智子さんが私のところへ相談しに来たとき、
美智子さんは顎をがくがくと震わせ、唇は青白く、
そして時折、涙を浮かべており、そんな惨状を目の当たりにして、
私も「もう少し我慢すれば」などと軽々しく口にするのは
憚られる状況でした。




まず勇さんの退院予定は2週間後だそうですが、
万が一、美智子さんが勇さんと鉢合わせたら大変です。


ですから、美智子さんを2週間以内に自宅から連れ出す必要が
ありますが、とはいえアパートを借りて引越しを済ませるのは
時間的に無理です。


ですから、消去法で当面の間、圭介さんが美智子さんと
引き取るしかないのですが、圭介さんには妻がおり、
妻としては突然、降って湧いた「姑との同居」だったに
違いありません。



もちろん、妻は美智子さんの長年にわたる苦労など知る由もなく、
一度、引き取ったが最後。姑の介護まで押し付けられるのではないかと
不満たらたらだったようですが、




最終的には圭介さんが「今だけだから辛抱して欲しい」と
言って妻の反対を押し切り、圭介さんの家で美智子さんを
一時的に匿うことになったのです。




老夫婦が暮らす家から妻がいなくなれば、
他に家族もペットもいないので、まさに蛻の殻ですが、
もし、閑散とした自宅に何も知らない勇さんが戻ってきたら・・・



とんでもないことになるでしょう。長年、奴隷のように
コキ使ってきた妻がご主人様に刃向ってきたのだから・・・




勇さんは当然、烈火のごとく怒り狂うでしょうし、
復讐の的を圭介さんに定め、圭介さんの家に乗り込んで
くるかもしれません。退院直後で満身創痍の身体であっても、です。



美智子さんの脱出作戦はとりあえず、何を企んでいるのかを
勇さんに知られないよう工夫をし、秘密裡に事を進めなければなりません。



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そのため、圭介さんは勇さんと帰宅させることなく、
病院から直接、介護施設に預け替えることにしたそうです。


こうして圭介さんが機転を利かせたおかげで当座の修羅場は
回避することができましたが、「母親の脱出」に
成功しただけで、問題は山積みなので、まだまだ安心はできません。




確かに勇さんを介護施設から介護施設へ何度か転々と
させることは可能かもしれません。




しかし、今後ずっと施設間をたらい回しにすることは難しいので、
時間稼ぎをしている間、今度は離婚の話をまとめなければ
なりませんが、前述の通り、美智子さんの疲弊ぶりを考えると、
美智子さん本人が勇さんと相対するのは不可能でしょう。




ですから、圭介さん以外に「両親の離婚」の交渉の窓口はなく
何度も介護施設を往復して勇さんとの面会を繰り返す
しかないのですが、タイムリミットが刻一刻とせまるなかで、
どのように「両親の離婚」に向き合って事を進めたのでしょうか?




(次回に続く)


現在私が執筆しているダイヤモンドオンラインの連載
『実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」』ですが
おかげ様で本日、18回目が公開されました。

今回は『結婚しているのに妻には婚約者が!
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役立つ内容です。立場を逆にすれば、きっと応用できるはず?!


ぜひぜひご覧いただければ嬉しいです。

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コメント コメントを書く

まるで20年後のうちを見てるみたいだ……

No.1 94ヶ月前

次回に続くとかいらないんですよ。ただの宣伝かと不振感が出るだけです。あと無駄に改行し過ぎで読みにくいですね

No.2 94ヶ月前

こういう人が増えてくれないと 儲からないですもんねー^^頑張って皆さんの仲引き裂いてくださいねー

No.3 94ヶ月前

うちの10年後も多分こんな感じ。
教育を受けられず下品で暴力的に育った両親が、愛のない妥協的な結婚をしたから不幸な家庭になっちまった。
不幸はバカをバカは不幸をの無限ループ。
さらに認知症の祖父の押し付け合いで親族間の雰囲気は最悪だぜ。

結婚式は海外で二人きりであげる。幸い彼女も似たような境遇だし。
子供はとくに母親には絶対に接触させない。

No.4 94ヶ月前

自分のアメブロの記事をそのままコピペしてるだけだから、ただの宣伝ですねw
読んでると漏れなく女性不信・人間不信になれる記事ばっかりなんで
「女なんて○ソだ!」を更にこじらせたい人向け。

No.5 94ヶ月前

ここまで誇張表現だらけの文章書いてて恥ずかしくならないのかな

No.6 93ヶ月前

え~?こういう時のための弁護士じゃないの?「弁護士を通して下さい」の一言で済む話で別に息子が相手をする必要もないよね?
行政書士なんてこういう問題に対して有効な手段取れないし殆ど役立たずだよね。

No.7 93ヶ月前

そんな横暴な性格でも税務署のお偉いさんなんて勤まるんだなー。
時代もあるか。

うちだったら収入面でも育児面でも母親に育てて貰ったようなもんだし
母親の方が全然しっかりしてるから
離婚したいって言われたら「どうぞどうぞ」ってとこだなw
昔うちの父親が少々やらかした時に「もういっそ離婚したら?」としつこく言ったら
(うちの親は婿養子だったので)父方の実家の事情を踏まえて怒られたもんだ。

No.8 93ヶ月前

どうやって結婚したんだ
逆らったら殺すとか言われて、
無理やり婚姻届書かされたのかな

No.9 93ヶ月前

なんだ乞食士業の売名か

No.10 93ヶ月前
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