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真の「社畜」とは何か?(『やまもといちろうのメールマガジン「人間迷路」』ほか)
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真の「社畜」とは何か?(『やまもといちろうのメールマガジン「人間迷路」』ほか)

2013-04-24 13:00
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    ◆やまもといちろうのメールマガジン「人間迷路」/毎週火曜日(第5週は除く)/735円

    http://yakan-hiko.com/kirik.html

    ◆中川淳一郎の「お前ら、朝メシまえにまずはこれ読んどけ!」featuring「NEWSポストセブン」/毎週金曜日/630円
    http://yakan-hiko.com/nakagawa.html

    4月23日(火)に東京・阿佐ヶ谷ロフトAで行われた「ビジネス書ぶった斬りナイト5 ~社畜っていいな──組織に生きる素晴らしさって、あるよね~」というイベントに参加してきました。

    私もサラリーマンだった時代があるのですが、「社畜」という言葉には深い思い出があります。

    あれは、私が何回目かの新入社員時代のことでしょうか。上司に付き添い、外出することになりました。そこで私は、上司に何かを言われるたびに「ハイ、よろこんで!」と答えるなど、新入社員らしいフレッシュさをアピールしてみせました。そうした私の態度を怪訝に思ったのでしょう。上司は、私に対して、このように言いました。「ワタナベ君、君の態度はどういうつもりなのかね?」と。そこで私はすかさず、このように答えました。

    「はい。社畜プレイです」

    その発言に対して、上司は少し呆れた顔をして、このように告げました。

    「ワタナベ君。給料をもらっておいて『プレイ』はないんじゃないかね」

    この発言に私は絶句しました。そう、自分が「社畜」を演じていると思っているうちは、真の意味で「社畜」になり切れていないのです。真の「社畜」とは、自分が「社畜」だと自覚するまでもなく、まさに「社畜」としての所業を行う者を指す称号なのです。つまり、「社畜」を自称する者は、単なる「社畜ワナビー」に過ぎないと知るべきです。

    さて、私の昔話はさておき、「ビジネス書ぶった斬りナイト」は非常に面白いイベントでした。なぜ、このようなことを書くかというと、登壇者の1人である漆原直行氏が、参加者に感想を求めているからです。

    私はビジネス書には一切興味がないのですが、どういった著者・書籍が注目を集めていて、どのような評価を得ているのかには興味があるので、可能な限り参加するようにしています。また、登壇者である中川淳一郎氏とやまもといちろう氏は、有料メルマガ界のスターですから、あいさつをしておいて損はないという魂胆もあります。私のような小者には、こうした「朝貢」を欠かさないことが重要なのです。

    それにしても、ご自身の有料メルマガ配信日が火曜日にもかからわず、23時過ぎまで、ここでは記せない「ノウハウ」を語っていただいた、やまもといちろう氏に敬意を表します。

    ◆オマケ1:先週配信『人間迷路』のここに注目!

    「ポップカルチャー方面の与太話、補足」と題した考察が、興味深い内容でした。「クールジャパン」コンテンツを海外展開するにあたって「採算が取れるのか」、つまり、「税金が無駄にならないか」について記されています。

    ◆オマケ2:中川淳一郎氏の推定ビール摂取量

    今週から勝手に、中川氏のビール摂取量(『中川淳一郎の「お前ら、朝メシまえにまずはこれ読んどけ!」featuring「NEWSポストセブン」』内「ヘロヘロビール日記」参照)と、私のアニメ視聴時間を勝負しているのですが、「ビジネス書ぶった斬りナイト5」にて、中川氏は「きょう、7リットルぐらい飲んでいる」と告白していました。私も、これは負けていられないと、帰宅後にアニメを見たのですが、4時間20分にとどまりました。今週も完敗の予感・・・。
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