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鳥は重力に抗って飛ぶのではない 『風立ちぬ』 宇野常寛コレクション vol.15【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 57ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、2013年夏に公開された映画『風立ちぬ』です。東日本大震災以降、「いまファンタジーを描くべきではない」とし、宮崎作品の中でもっともファンタジー要素の薄い作品となった本作。「美しい飛行機(=ゼロ戦)をつくること」を夢見た主人...
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【対談】與那覇潤×宇野常寛 「鬱の時代」の終わりに――個を超えた知性を考える(後編)(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 57ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、前回に引き続き『知性は死なない――平成の鬱をこえて』を上梓した、歴史学者の與那覇潤さんと宇野常寛の対談の後編をお届けします。平成初期の「啓蒙の時代」、2000年代初頭の「インターネットの理想」が頓挫した後に、ソーシャルメディアによる「言葉のインスタ化」の時代が始まります。平...
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丸若裕俊 ボーダレス&タイムレスーー日本的なものたちの手触りについて 第10回 都市のダウナーな快楽を求めて
コメ1 PLANETS Mail Magazine 57ヶ月前
工芸品や茶のプロデュースを通して、日本の伝統的な文化や技術を現代にアップデートする取り組みをしている丸若裕俊さんの連載『ボーダレス&タイムレスーー日本的なものたちの手触りについて』。意識の高い層によるアッパー系の文化が主流を占めた近年ですが、最近はサウナ、シーシャ、純喫茶といったダウナー系のサー...
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〈失われた未来〉を取り戻すために 『STAND BY ME ドラえもん』宇野常寛コレクション vol.14【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 57ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回は、2014年夏に公開された映画『STAND BY ME ドラえもん』を取り上げます。 原作のエピソードを再構成・アレンジし、のび太の成長物語として『ドラえもん』の(事実上の)完結をなし得た本作。しかし、のび太の成長物語として描かれたことで浮かび上がる...
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「それでも、生きてゆく」ために必要な『最高の離婚』 宇野常寛コレクション vol.13【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 57ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは2013年のテレビドラマ『最高の離婚』です。〈ここではない、どこか〉ではなく〈いま、ここ〉を舞台に現実から半歩だけ浮き上がったファンタジーを描いてきた脚本家・坂元裕二。震災以降、非日常と日常がつながっていることが明らかになっ...
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【対談】與那覇潤×宇野常寛「鬱の時代」の終わりに――個を超えた知性を考える(前編)(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは『知性は死なない――平成の鬱をこえて』を上梓した、歴史学者の與那覇潤さんと宇野常寛の対談の前編をお届けします。「中国化」がもたらす科挙的な能力主義、あるいは平成という「鬱(うつ)の時代」を乗り越えるための知性とは……? 與那覇さんが闘病の中で見出した「新しい知性」のあり方に...
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いま爆弾を、花火に変える方法は――『So long !』 宇野常寛コレクション vol.12【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回は2013年に発売されたAKB48の30枚目のシングル『So long !』を取り上げます。新潟県長岡市を舞台に映画監督・大林宣彦が手掛けるMVが制作された本作。被災地と観光地、戦争と戦後のイメージがバラバラのまま刻み込まれた映像は、21世紀における「映画」...
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もはやサブカルチャーは「本音」を描く場所ではなくなった――『バケモノの子』に見る戦後アニメ文化の落日(宇野常寛×中
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは『バケモノの子』をめぐる宇野常寛と中川大地の対談をお届けします。『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などでヒットを飛ばし、ポストジブリの最右翼と目される細田守監督とスタジオ地図。その期待作であったはずの本作が逆説的に示してしまった戦後アニメ文化の限界とは? 初出...
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これは想像力の要らない/必要な仕事だ――2012年12月衆議院総選挙から日本を考える 宇野常寛コレクション vol.11【毎週月
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回は2012年12月に行われた衆議院総選挙を取り上げます。民主党政権が敗北を喫し、現在まで続く第二次安倍政権の始まりとなったこの選挙と同じ時期に、都市部のホワイトカラー層の間で胎動し始めた「夜の世界」の思想と、その背景について論じます。 ※本記...
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どこまでも遠くへ届くもの―― 宇野常寛、『ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論』を読む(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、『おぼっちゃまくん』『ゴーマニズム宣言』などで知られる「よしりん」こと、小林よしのり氏についての作家論です。「ネトウヨ」が存在感を増しているいま、「物語」の復権に力を尽くしてきた小林氏が取り組む新たな試みとは――?(初出:『ダ・ヴィンチ』2014年12月号) ※本記事は2014年12...
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【動画アップのお知らせ】加藤貞顕×宇野常寛 誰もが「書く」ことをはじめた時代のメディアのあり方をゼロから考える
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
ピースオブケイク代表取締役CEO・加藤貞顕さんと、編集長・宇野常寛による対談の動画をアップロードしました!https://www.nicovideo.jp/watch/1582108023この対談は、2020年2月13日に有楽町の複合店舗「micro FOOD & IDEA MARKET」にて行われたものです。すべての人がSNSなどを通じて、自分の体験をシェアできるように...
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WEBマガジン「遅いインターネット」始動しました!
コメ1 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
PLANETSによるあたらしいWEBマガジン「遅いインターネット」がオープンしました。現在のインターネットは人間を「考えさせない」ための道具になっています。かつてもっとも自由な発信の場として期待されていたこの場所は、いまとなっては最も不自由な場となっています。そこで私たちは一つの運動をはじめます。いまのイ...
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鎌倉にて――『最後から二番目の恋』宇野常寛コレクション vol.10【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは2012年のテレビドラマ『最後から二番目の恋』です。都市生活を相対化するユートピアを描き続けてきた脚本家・岡田惠和が、〈ディストピアとしての現実〉(『小公女セイラ』『銭ゲバ』)へのコミットを経た後にたどり着いた、日常に隣接す...
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宇野常寛インタビュー 日常を塗り替える想像力(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 58ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、本誌編集長・宇野常寛が受けたインタビュー記事の再掲です。同人誌「PLANETS」の時代から、一貫してサブカルチャーを通して現代の社会のあり方を見つめてきた宇野常寛。「自分の物語」が優位な時代となり、社会とサブカルチャーの関係が大きく変化するなかで、他人の物語を活かし方を考え...
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〈補完〉後の未来――『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q』 宇野常寛コレクション vol.9 【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q』です。旧作を刷新するべく新たな勢力や謎を盛り込み、現代の時代状況へと切り込んだ本作。しかし、新勢力・ヴィレによるネルフ的マチズモの乗り越えという構図は、その旧さと歪さにより批評性の空転をも...
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木俣冬×宇野常寛 『真田丸』――『新選組!』から12年、三谷幸喜の円熟を感じさせるただただ楽しい大河の誕生(PLANETSア
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』をめぐる木俣冬さんと宇野常寛の対談です。当時、低迷の中にあった大河ドラマは、12年ぶりとなる三谷幸喜作品によって大人気を博しました。これまでの三谷作品の変遷を追いながら、本作における作家の円熟を読み解きます。(構成:金手健市/初出:「サイ...
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遊びをせんとや生れけむ――大河ドラマ『平清盛』 宇野常寛コレクション vol.8 【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、2012年の大河ドラマ『平清盛』です。閉塞した政治制度を更新すべく、体制(朝廷)の内部からアップデートを試みる平氏と、辺境に新システム(幕府)の構築を目指す源氏の対比をヒントに、今日の社会状況へいかにアプローチするか、その...
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岸本千佳×宇野常寛 京都の街から〈住み方〉を考える――人と建物の新しい関係(後編)(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、人と建物の関係を結び直す“建物のプロデュース業”=不動産プランナーとして、京都を拠点に活動する岸本千佳さんのインタビューの後編です。 かつて京都に住んでいた宇野常寛とともに、東京と京都、地方における「住むこと」への意識の課題、そして多様なグラデーションの町・京都の可能性...
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[オープン前夜特別座談会] 「遅いインターネット」は、世界の「語り口」を変えていくために(後編)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
いよいよのオープンに向けて、鋭意準備中のPLANETSの新しいウェブマガジン「遅いインターネット」。脊髄反射的な発信の応酬ではなく、未知の他者を受け止める接続回路としてのインターネット本来の可能性を再起動させるため、個々のコンテンツ制作者たちには何ができるのか。「遅いインターネット」創刊準備座談会として...
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[オープン前夜特別座談会]「遅いインターネット」は、世界の「語り口」を変えていくために(前編)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
『PLANETS vol.10』での構想発表から1年余、いよいよのオープンに向けてPLANETSが鋭意準備中のウェブマガジン「遅いインターネット」。いまの“速すぎる”インターネットに対して、新たなメディアはいかに抗っていくべきか。「遅いインターネット」創刊準備座談会として、様々な角度から視点・立場でネットメディアでの言...
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〈光の巨人〉は復活するかーー『ULTRAMAN』清水栄一+下口智裕 宇野常寛コレクション vol.7 【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、清水栄一+下口智裕のコンビが手掛ける『ULTRAMAN』です。戦後日本への批評性を内包した巨大ロボットや巨大怪獣のシリーズ作品が、時代の変化により転換点を迎える中で、本作が試みる「巨大なもの」に対する想像力の回復、その更新の可...
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岸本千佳×宇野常寛 京都の街から〈住み方〉を考える――人と建物の新しい関係(前編)(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今日のPLANETSアーカイブスは、京都を拠点に活動する 「不動産プランナー」であり、『もし京都が東京だったらマップ 』の著者でもある岸本千佳さんと宇野常寛の対談です。人と建物の関係を結び直す彼女のプロデュース業は、建築と不動産の間の壁を超えたところに生まれました。岸本さんが大きな影響を受けた不動産的なア...
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原子爆弾とジョーカーなき世界――『ダークナイト ライジング』宇野常寛コレクション vol.6 【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 59ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、2012年のクリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト ライジング』です。前作において、行為それ自体の自己目的化により、超越的「悪」の体現に成功していたジョーカー。しかしその続編で描かれたのは、左翼的な物語に回帰し原子...
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『この世界の片隅に』――『シン・ゴジラ』と対にして語るべき”日本の戦後”のプロローグ(中川大地×宇野常寛)(PLANETSア
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは2016年の映画『この世界の片隅に』をめぐる宇野常寛と中川大地の対談です。戦時下の一人の女性の視点を通して個人と世界の対峙を描き、大好評を博した本作。しかし、その出来の良さゆえに逆説的に明らかになった「戦後日本的メンタリティの限界」とは?(構成:須賀原みち/初出:「サイゾー...
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東京タワーとビッグサイトのあいだで――『巨神兵東京に現わる』/「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
今朝のメルマガは、『宇野常寛コレクション』をお届けします。庵野秀明が日本の特撮技術を継承すべく取り組んだ映像作品『巨神兵東京に現わる』。その見事な出来栄えの一方で著者の胸に去来したのは、円谷英二以来の表現が博物館に収蔵される「静的な文化」となったことへの哀愁でした。 ※本記事は「原子爆弾とジョーカ...
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宇野常寛より、2020年新年のご挨拶(全文無料公開)
コメ2 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
2020年、あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。昨年2019年は僕にとって、そしてPLANETSというユニットにとって、外側からはあまりそう見えなかったかもしれませんが挑戦の1年でした。実はその前の2年でPLANETSというユニットは一回か二回り大きくなって、やれることがとても増えました。要す...
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僕たちは「夜の世界」を生きている――『七夜物語』宇野常寛コレクション vol.4 【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
今朝のメルマガは『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、川上弘美の『七夜物語』です。日常の位相を微妙にズラした幻想を描いてきた川上弘美は、本作で初めて「子供のためのファンタジー」に取り組みます。それは世界と個人を繋ぐ「夜の世界」への遡行であり、2011年9月11日以降、私たちの日常を...
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☆shibuya2nd連動企画☆ 石戸諭「インターネットポピュリズムは政治を壊すのか 維新とれいわ、そしてN国」
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
ノンフィクションライター・記者の石戸諭さんにご登場いただいたPLANETSの生放送「PLANETS the BLUEPRINT」。今年9月に、夏の参院選を振り返る議論を行いました。れいわ新選組の山本太郎氏に代表される「左派ポピュリズム」の台頭、「NHKをぶっ壊す!」という過激なスローガンを掲げる「NHKから国民を守る党」の当選は、...
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☆shibuya2nd連動企画☆ 宇野常寛×たかまつなな「民主主義をどう機能させるか&低投票率とどう向き合うべきか」
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
お笑いジャーナリストのたかまつななさんが、評論家・PLANETS編集長の宇野常寛にさまざまな質問をぶつける動画シリーズ「うのなな」。今年10月には、夏の参院選をふまえて、民主主義と投票率の問題について議論を交わしました。インターネットポピュリズムの問題や、若者の低投票率にどう向き合うべきなのか。議論の内容...
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☆shibuya2nd連動企画☆ 吉田尚記×宇野常寛『空気の読め(読ま)ない男たち』 いま〈世界の全体性〉を記述できるメディア
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんと、評論家・PLANETS編集長の宇野常寛が、80年代〜現在に至るまでの「メディア」とそれを取り巻く状況の変遷について語り合いました。12月22日(日)まで、限定で無料公開中です! ※本記事は、2015年9月17日に配信した記事の再配信です/構成:中野慧「業界内輪ノリ」がテレビを...
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☆shibuya2nd連動企画☆ 宇野常寛×たかまつなな「あいちトリエンナーレの騒動は明確な検閲行為!?」
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
お笑いジャーナリストのたかまつななさんが、評論家・PLANETS編集長の宇野常寛にさまざまな質問をぶつける動画シリーズ「うのなな」。今年9月には、あいちトリエンナーレの一連の騒動について議論を交わしました。文化庁が補助金交付を中止するなど驚くような話題が続いた「あいちトリエンナーレ」。「これは誰の目にも...
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☆shibuya2nd連動企画☆ 音喜多駿はなぜ国政へ挑戦したのか&それでも政治『改革』で日本が変わらなければいけない理由
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
日本維新の会・参議院議員の音喜多駿さん。PLANETSでは、今年2回(北区区長選後&参院選後)、生放送にご出演いただいていました!本日より12月22日(日)まで期間限定で、放送の全編を無料でご覧いただけます。まずは、北区区長選直後にご登場いただいた放送「それでも政治『改革』で日本が変わらなければいけない理由...
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堀江さんとのこと――『刑務所なう。』宇野常寛コレクション vol.3 【毎週月曜配信】
コメ0 PLANETS Mail Magazine 60ヶ月前
今朝のメルマガは『宇野常寛コレクション』をお届けします。今回取り上げるのは、堀江貴文著『刑務所なう。』です。「僕と堀江さんは、いつもくだらない話をしていた」という宇野が、長野刑務所に収監中の堀江氏を訪問した際に交わした会話とは? 天才的行動家・堀江貴文の本質を、獄中で書かれた膨大な手記を参照しな...
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宇野常寛 いま・ここに・潜る~宮藤官九郎、再生のシナリオ(PLANETSアーカイブス)
コメ0 PLANETS Mail Magazine 61ヶ月前
今朝のPLANETSアーカイブスは、2013年のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』についての宇野常寛の論考です。宮藤官九郎の「地元」「サブカルチャー」という主題は、NHKの朝ドラが描いてきた伝統的な社会像をいかに刷新したのか。日本の戦後史を射程に収めた本作の「家族」再生の目論見を読み解きます。(初出:「調査情...