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【TRPG】週刊シェアファン第14号 モンスター作成の指針【無料】
2016-05-07 09:00
どうも!Hakaseです!
今回はモンスター作成方法の指針について説明します。
モンスターの作成についていまいちどうすればいいのかわからない、設定しかたがわからない人向けに参考になればと思います。この情報についてはできるだけ多くの人にシェアできればいいと思うものなので、今回は前編無料にて掲載します。
【定型】週刊シェアファンでは、今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†F -
【TRPG】週刊シェアファン第13号 Estern Empireの追加クラスについて【一部無料】
2016-04-30 19:47102pt
どうも!Hakaseです!
前回からかなり間が空いてしまい、もう週刊シェアファン出ねえんじゃねえかと心配された皆様、申し訳ない。
今後なんとか出来る限り週刊ペースでやっていきたいと思いますので、ゆるい気持ちでお付き合い下さい。
また、これは宣伝ですが、来たる5月5日(木)、東京ビックサイトで行われるゲームマーケット2016春にて、我がサークル世界征服研究所が初出展します。
スペースM-16にて既刊である「Shared†Fantasia基本ルールブック」「サプリメントAdvance Adventure」「サプリメントRace of Nature」の3点を頒布します。
5月5日、暇な方、たまたまゲームマーケットいくよという方、コミティアいくのでついでにゲームマーケット寄れるよ!って方。
是非是非お立ちよりください。
なんと16時以降は入場無料にもなります。他のイベントのあとに来るのも全然アリですね!
さて、というわけで今回は来るべき夏に向かって鋭意執筆中の追加サプリ「Estern Empire」の中からちょっとだけ先出し情報を。
あくまで今回はクラスの概要だけですが、フィートの案出しなど実際の製作はもうちょっと進んでおります。
是非夏の新作をご期待くださいませ。※今回の内容はあくまで先出しの為、夏の新刊掲載時には多少情報が変わる場合もあります。
【定型】週刊シェアファンでは、今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf追加クラス概要
・侍(サムライ)
・忍(シノビ)
・方術士(ホウジュツシ)
・験者(ゲンザ)
・神祇官(ジンギカン)
・馬将(バショウ)
・武侠(ブキョウ)
・舞楽師(ブガクシ)
クラスの概要について
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【TRPG】週刊シェアファン第12号 獣人の文化について【一部無料】
2015-12-19 12:00102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン、12回目です。冬コミC89の原稿…無事脱稿いたしまし!888888!というわけで今回は脱稿記念、そしてサボり企画ということで、
30日に出すRace of Natureの情報一部先出しをやっちゃおうと思います。
今回は、待望の新種族、獣人の文化についてを掲載します!
【定型】週刊シェアファンでは、今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf獣人はディーバ・ダグダがとり上げた獣神の加護により、獣化能力を
持ちますが、その発現形態は崇める獣神によって様々です。
獣神はディーバ・ダグダについて昇天はしておらず、この世界に存在しているといいますが、元々人間の動向には関心は薄いので、その意図を見せず、力を発揮しない場合が多いようです。
また獣神は神であるため、人間の存在では一時的に退けられても滅ぼすことはできません。
ただ、獣神が一時的に消滅させられた場合、従う部族は一時的にその力を削がれることでしょう。
獣人の世界とは氏族単位の国家を作る社会です。
同一の獣神を崇めるというまとまりは血よりも濃いまとまりであり、団結をもたらします。氏族ごとに様々な生活態度をとっており、遊牧民や、農耕をする者、狩りにて生活をするものなどその文化レベルは様々です。
例えば獅子の氏族(シンハ)は狩猟を中心としながら、一定期間をおいて住居を移動しながらの生活をしていますし、兎の氏族(パナルマ)は農業を中心とし、定住して生活しています。
祖獣崇拝
獣人達の文化で共通しているものを上げるとすれば、まずは祖獣崇拝でしょう。
彼らはその部族ごとに崇拝する獣神をもっていることは前にも述べたところですが、実際に獣人はその崇拝により祖獣(崇める獣神)の恩恵を得て、人間とは違う特殊な能力を得ています。
例えば山猫(ティグル)であれば低光度視覚(いわゆる夜目)や、隠密活動に有利な能力を持っていたりしますし、狼の氏族(エクスフォルド)であれば、狩りに適応する能力や鋭敏嗅覚、小再生能力を持っていたりします。
さらに主に獣士と呼ばれるクラスの者を中心に、獣人は半獣化能力や、
完全獣化能力、さらに獣神の加護を得ることの出来るものもいます。
彼らは部族の中心か、あるいは部族を守る戦士としての役割を持ち、畏敬をもって人々に接されることがほとんどです。獣人達の氏族の大長老は代々それぞれの祖獣たる獣神の居場所を知り、引き継いでいるといいます。
しかしそれを口にすることは最大の禁忌とされ、明かすことは氏族の存続を脅かす最大の裏切りとされます。
獣神は先にも述べた通り、基本的に人類にはあまり興味がありません。
それは獣人達に対しても同様で、勝手に崇めてくるので少し力を分け与えてやるか、程度の認識しかないでしょう。
しかしながら、いかに積極的な関わりを持たないとはいえ、獣神も神の一角。
原生生物(?)の中では、最強の一角の存在といっても過言ではないでしょう。
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【TRPG】週刊シェアファン第11号 呪術についての情報【有料】
2015-11-28 12:00102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン、11回目です。原稿が…やばいです。正直週刊でシェアファン出してる場合じゃねえです。
今月はもう休みにしようかと思いましたが、出せるところから出してお茶をにご…(げふんげふん)形にしていこうと思います。今回は実用性は皆無ですが、呪術についての情報先出しです。その為にも今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf今回週刊シェアファン11号では、Race of Natureで公開予定の呪術についての情報です。呪術ってどう使うの?どんな感じの魔法系統になるの?という参考にでもなれば。はっきり言って今回はプレイの役には立たないと思います。すまんこってす。 -
【TRPG】週刊シェアファン第10号 武器の材質(一部)【一部無料】
2015-11-07 12:00102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン、10回目です。先月は引っ越しやその他の忙しさなどでグダグダになってしまい、出せない週などが出てしまいましたが、今後は出来る限り出ない週というのをなくしていきたいものです!出来る範囲でね!その為にも今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf今回週刊シェアファン10号では、Race of Natureで公開予定の、武器の材質の変化における効果や加工難度の変更について掲載します。またもやRace of Natureからの情報先出しですね!今月中はそういった情報の先出しが主になると思うのでよろしくお願いします。≪内容一覧≫■武器の材質 ・木材 ・鉄(鋼) ・青銅 ・銀 ・金■今後掲載予定の金属の簡単な解説 ・ミスリル(精霊銀) ・オリハルコン(ドワーフ合金) ・アダマンタイン(金剛鉄)■武器の材質 木材(ウッド)[流通レベル=1] 木材はもっとも昔から加工されてきた道具素材です。 加工は容易であるものの耐久性や硬度、対腐食性は低くより強固な素材が求められました。 現在通常の武具を木材で代替えすることは基本的に行われません。 またその代替が有効なケースは、殆どの場合、そもそもの本来の素材が手にはいらない場合に限られるでしょう。
近接武器加工効果 既存の武器を完全木製にする場合、明らかに元々完全木製のもの以外は重量が6割になり、 ダメージはDT斬は-3、DT叩は-2、DT刺は-2される。
また攻撃の命中判定が致命的失敗になった場合、3分の2の確率(1d6を振って1~4の出目)で破損し、使い物にならなくなる。
価格は通常鉄製品の6割となる。
現状完全木製の武器は、基本ルールブックに載っているいるものであれば、クラブ、スタッフがそれにあたる。
<製作情報> 木製の近接武器は職能/鍛冶、職能/木工、両方で製作を試みることが可能。 製作に必要な目標値は-2となる。製作日数は変化しない。 材料費は完全木製武器の価格設定から通常の武器と同じように計算する。
遠距離武器加工効果
遠距離武器のほとんどは元々基本的に主要素材が木材ため変化はない。
革製品のスリング系、ロック(石ころ)などは木材で素材を代替することはできない。
ジャベリンは重量、ダメージ変化、価格、政策に必要な目標値ともに近接武器と同じように扱い処理を行う。
弓や弩の矢を木材のみで製作することも可能だが、その場合ダメージは-2される。
またその製作における目標値は変化しない。
盾加工効果 盾は元々基本的に素材が木材のため変化はない。
鎧加工効果 素材が金属の部分を木材で代替することは可能、その場合高い加工技術を要求される。 その割に工芸品的価値はあれど、防具としての実用性は非常に低いと言わざるをえない。 防御力はDT斬が-3、DT叩が-1、DT刺は-2となる。 重量も6割、必要体力も2分の1されるが、価格はかなりの特殊な品物となるので2倍となる。 木製の鎧は金属製の鎧と鎧分類の扱いも変わらないし、重装鎧、中装鎧による技能、フィートへのペナルティも変化しない。 その代わり木製鎧は異常に重い比重の木材を材料に使わない限りやや水に浮く。 <製作情報> 通常“職能/鍛冶”で製作をする鎧に関して木材を素材とすることができる、製作も行うことができるが その加工の難度から製作時の必要目標値は総じて+2される。製作日数は変化しない。 材料費は木製鎧の価格設定から通常の武器と同じように計算する。
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【TRPG】週刊シェアファン第9号 追加クラス:蛮族のデータ【有料】
2015-10-17 12:00102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン、9回目です。結構週刊連載ってやってみるときついですが、Race of Natureの情報先出しというものも含め、自身に鞭打ってやっていこうと思いますよ!その為にも今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf今回週刊シェアファン9号では、Race of Natureで追加予定のクラスの一つ、蛮族(バーバリアン)のクラスデータとフィートデータを公開しようと思います。取り扱い方は、アドヴァンスドアドヴェンチャーの追加クラスと同じです。オフラインではGMかPLの誰かが持っていて、GMが使用許可を出せば、データを参照して使用可能です。オンラインの場合はGM、PL双方が持っていて、GMの使用許可があれば使用することが可能です。どちらにしろ使用する際にはかならずGMの許可をとって行なってください。
蛮族(ばんぞく) (バーバリアン) 蛮族と一般的に呼ぶ場合、未開の部族そのものを指すが、クラス名として蛮族を用いた場合その中でも部族を守るために戦う戦士達を示すものとして扱われる。
自らの生命力を最大限に生かし、軽快な動きで瞬く間に敵の命を奪う技を持つ。
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【TRPG】週刊シェアファン第8号 都市データ:アル=ベラス【一部無料】
2015-10-10 23:04102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン、8回目となりました。前回、なし崩し的に休載となってしまいました。誠に申し訳ありません!この補完は10月内に何らかの形で追加号を発行できればいいなぁと思っております。その為にも今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf今回週刊シェアファン8号では、Shared†Fantasiaの都市の一つのデータを掲載してみます。フォーマットは基本ルールブックなどに掲載されているものなどと一緒です。是非また都市の作成の参考や、冒険の舞台の一つとして役立てていただければと思います。
街の名前 アル=ベラス
属する国 インナハル
人口 約3万2千
流通レベル 6
主要産業 商業、交易、鉱山、賭博
領主カーウェル・フェノンバーク
■特徴
古王国セクメトと商業国家インナハルを結ぶ大街道の中間地点に存在し、
政治的に領主がインナハルに与する貴族であるフェノンバーク家が統治する街あります。
この街には3つの権力が存在します。
それは貴族である領主カーウェル・フェノンバーク伯爵を筆頭とするフェノンバーク家。
もう一つはローバーン連盟(インナハルの巨大商業連盟)の地方特使である商家ビノールド家。
そしてアル=ベラスの裏社会を牛耳る組織“大胴元”を取り仕切るゼノン一族です。
この街はそれらの3つの権力がそれぞれ権力闘争を行い、均衡を保っている珍しい街なのです。
■経済
アル=ベラスは、商業・流通が盛んな街であるとともに大きな賭場が多い街としても知られます。
代表的なのは闘技場ですが、そこらの宿でサイコロ賭博や、カードゲームによる遊びが行われています。
また賭場宿と呼ばれる、賭博を目的としてやってくる訪問者専用の宿屋も存在します。
高給な賭博宿では、金持ち商人や、ギャンブルで一山当てる夢を見る市民などが賭け事を行っているのです。
大規模な格闘ショー(勿論賭け有り)や、競馬等もこの街では行われています。
またそれに付随し、泡銭を効率よく消費させるための売春施設や、飲食店も多く軒を連ねます。
それだけを目的にこの街に寄るのを楽しみにしている商人も珍しくないくらいです。
■治安
治安は乱れています。といっても、乱れているのが通常運行といった具合です。
メインストリートは夜遅くまで灯を絶やさない店も多いですが、
一つ裏道に入れば通り魔やスリ、強盗などがうようよいて、カモを探して目を光らせています。
商人や旅慣れているもの、この街の人間はそのことをよく理解しており、危険な区画には近寄りません。
ただしマヌケな世間知らずや、いい気分で酔っ払ったカモが次の日裸で放り出されているならいいほうで、死体で発見されることも決して珍しいことではありません。
勿論、この街にも保護される商人や貴族はいますが、彼らは夜出歩くような真似はまずしません。
この街の夜、外を出歩くのはある意味、街の外よりも危険である、そう言う者もいるほどなのです。
■信仰
この街の大勢を占めるのは勿論ルーシード信仰です。
商業の神である彼を信仰する神殿は、ローバーン同盟ともがっちり組んでおり、
この街の利益を一部享受する存在です。
また意外なことにここではクオルズの信仰も盛んです。
というよりも賭け事に勝つこともある種の勝利と解釈され、
戦神であり勝利の守護者とも考えられるクオルズは、賭け事の前に祈りを捧げるものが意外なほど多くいます。
そうして得た利益を、クオルズ神殿は街の治安維持向上に向けているという話です。
■影響力のある組織 -
【TRPG】週刊シェアファン第7号 英雄と伝説1【一部無料】
2015-09-27 03:50102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン、7回目となりました。ラッキーセブンだ!最高!と深夜の変なテンションで載せています。今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf今回週刊シェアファン7号では、Shared†Fantasiaの世界の英雄について掲載します。本当はもっと数を載せたかったのですが、とにかく英雄の話を紡ぎ出すのは大変でして、時間対成果が少なすぎて次同じことをやるのは余程時間的余裕がある時にしたいですね!内容一覧・“疾き”ヴェイロン・“伝説の囚人”デイローム・“魔槍使い”サーヴァルト・ 聖戦士コルヴァート“疾き”ヴェイロン
神代生まれのエルフの1人であり、第二次魔王侵攻時代に命を落とした英雄。
類まれなる弓の名手として名を馳せ、その弓エルムロアは旧友たる魔術師より託された逸品であった。
ヴェイロンはその生まれに逸話がある。
そもそもエルフは神代、ダーナディア神が自然との調和を目指し、
かの神が完全だと考える種族として人の身を転じさせた(変身させた)。
つまりエルフも元は人間であったというのが通説だ。
しかしヴェイロンは違う。
ある星降る夜に一つの星が森の木に落ちた。
その森の木を見たダーナディア神は、そこから人型を作り出し生命樹から命を与えた。
そうして誕生したのがヴェイロンである。
ちなみにヴェイロンという名は、ダーナディアが疾く成れ(早く成長しろ)と命じたことから、エルフ語で“疾き成長”という意味で名付けられた。
この逸話から分かる通り、ヴェイロンはエルフではあるが、
同時に樹から生まれた人造生物であったとも言える。
ヴェイロンは生まれついて見目麗しく、壮健で、いと賢きエルフであった。
その生命としての完璧さ、見事さからダーナディア神はその後も幾人かのエルフを
樹木から直接創りだしたが、ヴェイロンのようにはならなかったという。
ダーナディア神はヴェイロンを重用し、エルフ達を導くように命じた。
しかしヴェイロンは、自分の使命は他にあると考え、エルフを導くことを断った。
ダーナディア神はそれについて大変残念に思ったが、
いと賢きヴェイロンの言うことであればと納得し、彼の好きにさせたという。
ヴェイロンはその許しを得て、エルフの森を飛び出し、見聞する為に世界中を旅して回ったという。
ヴェイロンの逸話は、今現在でも多くの伝唱者(バルド)=エルフの語り手達に語り継がれているがその中でもいくつか有名なものをここに紹介する。
魔術師ガラントとの出会い ~星の光の入手~
ヴェイロンは旅行く中で様々な人と出会い、そして別れた。
特に定命の生き物である人間とは多くの出会い経験した。
その中でも特筆すべき出会いの一つが魔術師ガラントとの出会いである。
魔術師ガラントは、ベリスから魔術を学んだ原初の魔術師の1人であるともいわれている。
ヴェイロンは道の先で幻獣と謎かけ勝負をしている魔術師ガラントと出会う。
ガラントは自らの命をかけ、幻獣は自身の財宝を賭けていた。
しかも、この時あろうことかガラントは幻獣に投げかけられた謎を解けずに困っていたのである。
その彼のピンチを救ったのが他ならぬ賢きヴェイロンであった。
彼は幻獣が問いかけた謎を通りがかって聞いており、それにあっさり答えたのである。
幻獣は会心の謎かけをとかれ、そしてガラント以外の者が答えるのは反則だと怒り、
不届き者をとって食おうとヴェイロンに襲いかかった。
しかし、ヴェイロンは単なるエルフではなく、その弓から矢を放ち、幻獣を射殺した。
こうしてガラントはその命を失わずに済み、幻獣の財を手に入れた。
ヴェイロンは特に礼を要求することもなかったが、ガラントは自らの命の礼として
ヴェイロン生涯の愛弓となるエルムロアを創りだし、彼に送ったのである。
禍ッ神侵攻 ~翔魔王を射落とした弓手~
禍ッ神が侵攻を開始した時、ヴェイロンはすぐにダーナディア神の元に馳せ参じた。
彼は、この大戦に自らの力が必要であると理解していたのである。
現にヴェイロンは多くの悪魔を討ち取り、魔獣を狩り屠った。
しかし後に語られる彼の最も大きな功績は八大魔王が一翼である、翔魔王を射落としたことにある。
伝承によれば、禍ッ神に対して多くの神々がその力を裂き、その配下である魔王達まで抑えることが出来なかった為、魔王達は大いにその力を振るったという。
特に天空を飛翔する翔魔王は、こと空戦においては天下無双を誇り、最古の飛竜でさえも苦戦したという。
その最中、ヴェイロンは自らに課せられた使命はここにありとし、
愛弓エルムロアに万の力を込め、撃ち放ち、翔魔王の翼を射抜き、墜落させたという。
この時エルムロアはその名の通り“星の光”を放ち、流星のごとく魔王を貫いたと言われている。
これが痛手となり、翔魔王は大きな深手を負い、その軍は勢いを失った。
そのことを深く恨んだ翔魔王は、自らの命を削り、ヴェイロンに呪いをかけた。
これは“絡みつく呪い”と呼ばれ、長い間ヴェイロンを蝕み、そして最終的には死に導くことになるのである。
第一次魔王侵攻 ~英雄の衰え~
戦あるところに英雄あり。
特に長命の種族エルフともなれば、生き続ける限り歴史の転機たる戦には関わり続ける。
ヴェイロンは第一次魔王侵攻時、勿論エルフの軍勢の筆頭として戦に参加した。
しかし、その力は禍ッ神侵攻の時ほどではなかった。
何故ならば翔魔王の“絡みつく呪い”が彼の身体を蝕み始めていたからである。
彼の容姿、知恵は衰えることはなかったが、その肉体能力は呪いによってゆっくりと衰え始めていた。
千の魔を射落としたその腕は、百の魔を射落とすまでに衰えた。
しかし彼は未だ英雄で在り続け、エルフの軍勢をその賢き知恵で導き続けた。
ヴェイロンはエルフたちの希望の一つであり続け、味方を鼓舞し、癒やした。
魔王が倒れ、戦いが集結するまで、ヴェイロンは闘いぬいた。
しかし、呪いの影響は確実に彼の身を蝕みつつあった。
第二次魔王侵攻 ~英雄の死~
第二次魔王侵攻時、ヴェイロンは運悪く、死の砂漠に近い森に滞在していた。
いや、その周辺のエルフにとっては幸運というべきだったのだろう。
ヴェイロンは、波の如き悪魔と魔獣の群れを、その知恵をもって迎え撃ったのである。
既にこの時ヴェイロンの力は並のエルフ以下まで衰えており、すでに愛弓を持ってしても
悪魔を直接迎え撃つには十分なものではなかった。
もしヴェイロンが十全の力を持ってそこにいたならば、
その悪夢の如き敵の群れさえもなんとかしてしまえたのかもしれない。
しかしかつての英雄は、その巨大な群れを一時的に凌ぎ、多くのエルフの民を救ったものの
その敵の波に飲み込まれることを防ぐことは出来なかった。
それでもヴェイロンはエルフの英雄として、最後までその弓を取り、敵を迎え撃ったという。
その戦での数少ないエルフの生き残りの証言によれば、
ヴェイロンは百の矢を全身に受け、それでも倒れずに敵を射抜き続けたという。
そして最後、膝折れた瞬間、周囲に光が満ち、彼は星となって空に帰ったと言われている。
多くのエルフたちは、その光を見て、ヴェイロンがこの世界を去ったことを悟った。
そしてエルフの偉大な英雄の死を、全てのエルフの民が嘆き悲しんだという。
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【TRPG】週刊シェアファン第6号 武器防具の製作ルール【一部無料】
2015-09-19 12:00102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファンも6回目。まだ6回目と見るか、もう6回目と見るかはきっと人によるんでしょうね。僕的にはまだ6回目なんだ、1ヶ月半なんだ?という感じです。今後も週刊シェアファンは皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsf今回週刊シェアファン6号では、Race of Natureで収録予定の武器防具の製作についてまだ調整版では有りますが掲載します。サプリメント掲載の際にはこれとは異なるバランスになる可能性があることも重々ご承知の上、ご利用の方をお願いします。内容一覧・武器の製作・高品質な武器防具の製作・盾の製作・鎧の製作・鎧の調整武器の製作 武器の製作は“職能/鍛冶”技能によって行われます。 厳密には、武器はもち手や柄の部分など木製部分が存在し、金属加工のみで作られているわけではなく多くの社会では分業的にそれらが作られている可能性が高いですが、 PCやNPCが個人制作にて武器・防具を作成する場合、それらも含め製作しているものとします。 ただし、明らかに全て木製とされる武器(クラブやスタッフなど)は“職能/木工”技能で製作可能としても構いません。 その場合は“職能/鍛冶”技能を用いる所をすべて“職能/木工”で代入して下さい。 武器を製作するには適切な設備、適切な材料、適切な作業時間が必要です。 既存の武器を製作する場合、その材料費は金額に換算し4割とします。 実際は原価は相当上下するでしょうが、システム的な処理をする場合は以上のように考えます。 原価に対し商売を用いることも可能です。その場合まず材料費を算出してからその数値を商売技能で修正して下さい。 ただし材料費に対しては“死の商人”フィートは影響しません。(材料は武器防具ではないので) またこれはあくまで鉄(鋼)を材料とする場合であり、他の材料の場合、そもそも販売価格が変わるので、それに合わせて材料費を変化させるものだと考えて下さい。 また材料には素材ごとに入手可能な流通レベルが存在します。流通レベルに達していなければその材料を入手することはできません。 ちなみに標準の材料である鉄(鋼)や木材は、流通レベル1でも入手が可能です。
製作に必要な期間(作業期間)は、既存の武器の製作を考える場合、単純武器で1日、冒険武器で3日、軍事武器で6日の日数を必要とします。 さらに実際の製作を行うためには、その製作を行うための設備が必要です。 これらは武器製作について言えば最低限、金床、鞴、炉、鎚等の細い道具類が必要です。 こういった設備はしっかりと火の気があっても大丈夫な場所に設置する必要があります。 それらがいわゆる鍛冶屋の工房です。 これらの道具すべてを揃えるには最低でもおおよそ1000ゴールドかかります。
さらにいえば、それらの道具があったとしてもちゃんと設置できる場所がなければ意味がありません。
現実的にいえば冒険者がそういった工房を構えることは困難です。
もし鍛冶を行うのであれば、そういった設備を鍛冶屋などに借りることになるでしょう。 全ての鍛冶屋がそういった要望を受け入れてくれるわけではないでしょうが(大事な商売道具です!!)もし上手く交渉したならば、工房を一時的に借りることは出来るかも知れません。 そうだとしても彼らが仕事を終えた後、1日数時間程度を借りることが限界かもしれません。 またそうした1時間程度借りる作業でも1日借りる手数料は1~5ゴールド要求されることでしょう。 またもし丸一日(12時間程度)工房を借り切るような借り方をするなら、鍛冶師達の休日でもない限り1日20~50ゴールドは要求されるかも知れません。 ちなみにこの場合8時間の作業を1日分の作業として換算して必要時間を計算します。 これは本来鍛冶師達が日々の仕事から得られる稼ぎを阻害することに対する補償としては適正な価格です。 さて、こうして材料を揃え、設備を利用し、相応の日数をかけたとしても必ずしも武器製作が成功するとは限りません。 製作期間が終了した時に、その製作自体が成功したかどうかを判定する必要があります。 この際の成功のための目標値はその武器がどの分類に属するかによって以下のように変動します。 単純武器 目標値11 冒険武器 目標値13 軍事武器 目標値15 以上の達成値に達した場合、武器は通常品質の武器として完成します。 上の難易度は加工する材質を鋼鉄以上にする場合や、より高品質な武器を作成しようとした場合、変動します。 材質については材質ごとに必要目標値がいくつ上昇(あるいは下降)するのか示されます。(標準以外の材質で作る場合は特殊なルールが必要になります) -
【TRPG】週刊シェアファン第5号 魔法のアイテム1【一部無料】
2015-09-12 12:00102ptどうも!Hakaseです!週刊シェアファン!5号!5号が出るよ!もはやこのマクラの部分が面倒くさくなってきているHakaseですよ!さて、週刊シェアファンももう5号となりますが、まだまだ皆さんからのこんなデータがほしい!こんな情報がほしいというのを汲みながらやっていきますので、貴重なご意見、ご要望など有りましたら、コメントやTwitterなどでお知らせください。【定型文】この週刊シェアファンは、オリジナルTRPG『Shared†Fantasia』の定期サポートとして刊行されているブロマガです。※『TRPG』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/abouttrpg※『Shared†Fantasia』って何?って人はこちらへ→http://sharedfantasia.com/aboutsfさて、今回第5号では、シェアファンに存在する魔法のアイテム、魔具の追加情報を主に出していこうと思います。中には魔具でもなんでもないものも入っているのですが…今回の情報の一覧は下の通り
・巨人の篭手(こて)(無料)
・剣塊(けんかい)(無料)
・絶唱の首飾り
・絶魔法石
・血晶石
・蒼眼石
・光灯棒
・魔法の鍵
・魔動馬
・風のドレス
・竜鱗の鎧(ドラゴンスケイル)
・光輪の盾
・天の高縄
・小人の船
上記の通り、(無料)と書いてある情報は無料公開情報となります。
巨人の篭手(こて)
知名度=12
魔工値=125
受動的性能=真価を発揮する篭手
価格=時価(最低65万ゴールド)
真価
身につけると、肉体値が+2されたかのように武器を扱える篭手。
使用可能な武器の必要肉体値が実際の肉体値より+2まで問題なくなり、
近接武器のダメージも+2される。
ルール上、鎧とは干渉しあわない(重ね着可能な)ものと扱って良い。
ただし、この篭手自身に防護点は発生しない。
解説
“喝采の”アギレウスというベリス文化圏の魔術師が、
剣闘士用に制作したのが初めだといわれる魔具。
より大きな武器を使用させ、派手な殺し合いをさせる為の道具だったという。
そこから端を発し、複数模倣品が作られたとも言われる。
剣塊(けんかい)
知名度=15
魔工値=0
受動的性能=真価参照
価格=10万ゴールド
真価
厳密には魔法の品物ではなく、通常人間では扱えない重さの剣状の鉄の塊。
必要肉体値は7で、重さは25、斬ダメージ8d+1、刺ダメージ4d、2H専用という性能を持つ。
解説
武器としてはあまりに無骨であり、かつその重量から扱えるものもいない珍品の類。
誰が制作したか、何の目的で製作されたのかは不明。
その刃は分厚く、まるで鉄の塊を無理やり刃という体にしたてている風であり、
その刺突部は、尖らせた分厚いヘラのようであり、刺すというよりは分断する用途に向くように見える。
もはや隠すには布でも巻いておくくらいしか方法はなく、勿論持ち歩くには向かない。
そもそも、この規模の鉄塊は、持ち歩くというよりは運搬するという表現が正しいだろう。
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