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現代社会に対する批判の天才 故太田龍氏が主幹の週間日本新聞より抜粋 ロスチャイルド以前の金融権力
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現代社会に対する批判の天才 故太田龍氏が主幹の週間日本新聞より抜粋 ロスチャイルド以前の金融権力

2014-05-30 04:16

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    (肖像は19世紀のイギリスのユダヤ系政治家 ディズレイリ首相)


    1年ほど前に知人のベテラン証券アナリストの方から、故太田龍氏
    が主幹をしていた週刊日本新聞を、初回の1号から最終号までの
    約580冊あまりを縁があっていただいた。

    生前の太田氏の講演会には何回か参加し、本やネットの時事寸評
    は読んでいたが、氏の週刊日本新聞は購入していなかった。

    今までに平成14年から平成19年までの300号くほどを読んだ。

    太田氏は現代社会に対する批判を行わせたら右にでる人が
    いないほどの天才的な人であった。

    またメインストリームの世界では訳すことができない国際金融軍事
    権力の実態を暴いた英語の重要な文献を、日本人向けに訳してく
    れたのは、見識と英語力に秀でており、かつ勇敢だった太田氏の
    偉大なる功績である。

    特に週刊日本新聞には、日本では滅多に入らない英語関係の
    文献が多数紹介されている。

    国際金融軍事権力と日本社会の実体を考える上で参考になった
    記事をかいつまんで紹介していきたい。

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    今回は、19世紀初期にロスチャイルド金権王朝が成立する以前
    の金融権力についての情報である。

    「平成18年12月18日  週刊日本新聞 第467号 から転載と抜粋」

    ■ディズレイリとロスチャイルドの関係についての日本人英国
    問題専門学者のおどろくべき無知

    ジョンコールマン著「ロスチャイルドの密謀」(成甲書房)が
    ディズレイリとロスチャイルド家の関係に焦点をあてていること
    については、既に色々なところで述べた。

    <中略>

    「コンタリーニ・フレミング」※(ディズレイリの本)
    これは恐らく、明治の翻訳者にはまるでわけがわからない話では
    なかったか。

    19世紀当時の現代と、何世紀も昔のヴェネチアとが、小説で
    結び付けられている。

    コンタリーニ家は、ヴェネチアの黒い貴族の重要人物として、
    西洋史上、著名である。

    <中略>

    何故、ディズレイリが小説の中で、ヴェネチアを問題とするのか。

    <中略>

    ここでは、コニングスビー(ディズレイリの書いた小説の主人公)が友人たちに対して、英国史とヴェネチア
    の関係を説明する。

    <中略>

    「アンの治世は、ヴェネチア型とイングリッシュ・システムとの間の
    闘争の時代であった。」

    アン女王のあとは、ドイツ、ハノーバ王朝から、ジョージ一世(1714年~1727年)が迎えられる。

    ジョージ一世から始まるハノーバ朝は、純然たるヴェネチア型国家体制であると、ディズレーリは言うのである。


    ■ヴェネチアの金融寡頭権力国家についての古典的文献、
    ウェブスター・タープレイ

    ウェブスター・タープレイ
    「ザ・ヴェネチアン・コンスピラシー」

    この論文は、今日に至るまで、ヴェネチアの黒い貴族についての
    最も優れた古典的文献として、高く評価されている。

    以下にその要点を記述する。
    まずディズレイリが小説にしたコンタリーニ家である。

    ヴェネチアの宗教改革と反宗教改革と、その両者に与えた影響は、
    ガスペロコンタリーニのきらびやかな経歴の中に、最も明確に見る
    ことができる。

    コンタリーニはヴェネチアの最も高いロンギの家系の中の一つの
    家の御曹司であった。
    コンタリーニ家は、七人のドウーチェ(総統)を生んだ。

    <中略>

    前出タープレイの論文によれば、ヴェネチアの黒い貴族には、
    二つの家系がある。

    第一は西ローマ帝国崩壊時、ヴェネチアに避難したローマの貴族
    に由来する西暦1000年以前に形成されたロンギと称される古い
    家系である。

    この古い家系は、西暦1382年までドウーチェの地位を独占した。
    この年以降、新しい家系が台頭した、と。

    ヴェネチアの黒い貴族の貿易の主たる事業は奴隷貿易であった
    という。
    これは特筆に値する。

    ヴェネチアの国家=通商貿易帝国は、千五百年に亘って、外国から
    征服されることなく強固に維持されたと。

    <中略>

    ヴェネチアの国家体制は、金権オリガルキー(金権寡頭権力国家)
    である。

    つまり、一定以上の資産を所有する百五十人(又は、より正確に
    言えば、百五十家)
    が最初のオリガルキーである。

    その家系は千~二千、と増えていく。

    しかし体制の根幹は不変である。

    コンスタンチンノープルがイスラムの支配下に入って、東ローマ
    (ビザンチン)が滅亡した時、ヴェネチアの寡頭権力国家
    (黒い貴族)は、ローマ帝国の正統的継承者と自称して、
    ローマ帝国の全世界的規模での再建を志した、
    とタープレイは言う。

    かくして彼らは16世紀、英国に取り付くわけである。

    (転載終了)

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