2025.11.27(木)東京高等裁判所506号法廷

詐欺罪で懲役4年の実刑判決を受けた
丸山被告の控訴審の【判決】を傍聴してきました。

事件番号
令和7年（う）第778号

詐欺罪　被告:丸山顕志


この事件は2020年に私太田かつなりが、ある被害者から話を聞き
全国の被害者の方が泣き寝入りしているとのことで
調査開始。

当初、警察はまったく動いておらず事件化になっていませんでした。

丸山被告は高齢者、障害者は騙しやすいと言っていたので
私は絶対に許さないと思い、被害者・関係者への聞き込み
証拠の洗い出しを行い全国の被害者に付き添ってサポートに尽力してきました。

今回の千葉の被害者もその1人。

全国の被害者は約100名。多くは高齢者で障害者。
被害総額は約7億円にのぼります。
私が調査開始して約4年越しに逮捕に至った事件です。

なので、私が動かなければ丸山被告は逮捕されることがなかったので
私に対してかなりの憎しみがあると思います。

さらに沢山の被害者が生まれていたでしょう。

ちなみに聴覚障害者の方々も刑事告訴していますが
今回の千葉の被害者よりも悪質性が高いにも関わらず
大阪地検は不起訴処分❗️

検察審査会に申し立てするも不起訴処分は変わらずでした。

なのでこの事件が唯一、起訴に出来た案件。

事前にマスコミに事件の概要を送り記者会見を要請しましたが
会見は出来ませんでした。
事前に知らせていたのに判決当日は傍聴席にマスコミの姿はなかった。。
何かの力が働いているのでしょうか❓❓
世の中の詐欺被害に警鐘を鳴らす為にもマスコミが報道する意義はあるはず。
丸山被告・母親が熱心な創価学会だからでしょうか❓
丸山被告が反社と繋がっているからでしょうか❓
柔道連盟への忖度でしょうか❓

【 控訴審までの時系列 】

2024.2.29丸山逮捕
当時のニュース
暗号資産『ワンコイン』（仮想通貨）の代理購入を持ちかけて
現金4000万円をだまし取ったとして、千葉県警は２９日
柔道の元五輪選手で柔道場を経営する丸山顕志被告（５８）
（福岡県大野城市）を詐欺の疑いで逮捕。

丸山被告は千葉在住の女性から総額約４億円を受け取ったとみられ
県警が調べていましたが確実に起訴となる4000万円に絞り込み詐欺罪で立件。

丸山被告は千葉の被害者に仮想通貨ワンコイン
4500万の共同購入を持ちかけた。
丸山被告は自身が500万を出し
残りの4000万を千葉の被害者に請求し受け取った。
実は丸山被告は300万で海外から値落ちしたワンコインを仕入ていた。

ワンコインの創始者が国際指名手配されワンコインの価値が大暴落。
2018.5.3バンコクで海外のトップリーダーのほとんどは
ワンコインを手放していた事実を知る丸山被告。
これはこちらの動画で丸山被告が確認しているのがわかる。
https://youtu.be/7NDYTz6QWHA?si=dPE5rsQIZN33VIgV

それを知った丸山被告は『まだ日本なら騙せる』と思い
さらに追加で暴落したワンコインを買い漁った。
そして、今回は
300万で仕入れたワンコインを4500万と偽り千葉の被害者から4000万を騙しとった。

2024.3.19起訴
千葉地検が詐欺罪で起訴
丸山被告は起訴事実を否認。

2025.3.19一審判決
野々山優子裁判官は「被害者からの信頼を利用した悪質な犯行だ」として
懲役４年（検察の求刑は懲役６年）を言い渡した。

丸山被告は懲役4年は長すぎるとして控訴

2025.10.30控訴審(家令和典裁判長)
控訴審では
保釈中の丸山被告は被害者に示談を申し出るも千葉の被害者は拒否。

さらに丸山被告は担当弁護人を通じて無断で被害者の口座へ4000万円を振込んだ。
しかし、千葉の被害者は丸山被告への厳罰を求めて弁済も拒否。
そもそも本当に反省しているなら千葉の被害者には4億円全額弁済するべき。
丸山は全国の被害者に誰ひとりとして１円も弁済していない。

丸山被告の弁護人は弁済は済んだと主張するも
裁判長はこんな弁済のやり方は前代未聞だと呆れていた。
丸山被告弁護側は宙に浮いた4000万は民事で対応していくとのこと。

2025.11.27控訴審判決

裁判長は丸山被告の控訴を棄却。

では2025.11.27控訴審判決のレポートを始めます。

傍聴人は途中退席を含めて38名。

開廷直前に待合室にきた丸山側の傍聴人が5名。男性陣は一見柄の悪い感じ。
驚いたのは茶髪の男が丸山被告そっくりだったこと。

その人物は私を睨みつけ、わざわざジャンパーを脱いでイレズミを見せつけてきた。

ひとりはボクシングのサングラスの亀田和毅似。
ひとりはスキンヘッドのサングラスで大柄な男。
マスクして身元がわからないようにしていたが
私の調査力を舐めてはいけない。

セキュリティの為いずれも身元調査済み。

背後関係が見えてきた。

すべて警察に報告済み。

13:15かっちゃん傍聴席へ着席。
さて、いよいよ
私、太田かつなりが傍聴席に入りました。

千葉県警の刑事さんはすでに着席していた。

刑事さんだとバレないようにこちらからは挨拶はしない。

刑事さんも傍聴人をチェックしているよう。

13:18検事が入廷

13:28丸山被告と学生時代からの愛人と
ほんこん似の弁護士と30代前半の女性弁護士が一般出入口から入廷。
もう1人の男性弁護人は欠席。

丸山被告は席に着くまで私と目を合わせてきた。

丸山被告はいつものスーツ姿。

スポーツバックとバッグを持参。

傍聴席に目を向けた丸山被告。
柄の悪い人物を見つけて軽く会釈する丸山被告。

丸山被告は被告人席に座る直前にペットボトルの水をひと口飲んだ。
飲みながら千葉の被害者を睨みつける丸山被告。
ペットボトルを持つ手が小刻みに震えていた。
態度はいつものように必要以上に偉そうに胸を張り
平常心を装っているが手が小刻みに震えているのを見た他の傍聴人も失笑していた。

そして傍聴席を見渡し
人数を数えるように何度も頷きながら傍聴人を確認する丸山被告。

丸山被告は着席すると大きく深呼吸。

着席してからの丸山被告は私に目を合わせない。

私は丸山を凝視したままだ。
逮捕までの道のりは毎日『丸山』『丸山』。
山積みの証拠資料を読み漁った4年間。
狙った獲物は逃がさない。
私は丸山被告の公判傍聴ではスイッチが入り、獣のようになる。
最後の最後まで見逃さない。
攻撃は最大の防御である。

ちなみに丸山被告の学生時代からの横浜の愛人は丸山被告に
合計億単位のお金を貸付けていたが
丸山被告は支援金だったと愛人にLINEで書かせて借金を踏み倒している。
そのやりとりのラインスクショも残してある。
また丸山被告は愛人の容姿を陰で罵りながらも
それを知らずに愛人は丸山被告を支援を続けてきた。

丸山被告の公判はほとんど傍聴してきた横浜の愛人。
何があろうと丸山被告を支援続けることにブレないのは関心する。

ご主人にバレたら大変なことになるでしょう。

実は私は横浜の愛人宅に行ったことがある。
ご主人に相談するためだ。
これ以上奥さんが騙され続けないように。。
留守なのか居留守なのか無反応だった。
毎回、公判では写真と動画で証拠を残してきた。
ご主人に黙って学生時代の男に貢ぎ、支援する。
ご主人が知ったら相当びっくりするだろう。

さあ、いよいよ裁判官が入廷❗️

13:30裁判官入廷。

裁判長から真ん中の証人台に座るように言われ
丸山被告が真ん中の末席に座ったが、すかさず裁判長に証人台に座るように指示されて
丸山被告は慌てて証人台に移動して座る。
堂々と振る舞っているがかなり動揺している様子。

丸山被告は椅子に深く腰掛けていつものように無理矢理胸を張って大きく見せようとしている。

裁判長が判決を読み上げる。

『丸山被告の控訴は棄却します』

丸山被告の表情は不満顔。

裁判長が控訴棄却理由を読み上げている間、丸山被告は首を横に振り不満顔。

ほんこん似の弁護士も落胆を隠せない様子。
まるでお通夜状態の丸山被告側。

最後に裁判長は判決確定（控訴棄却から14日後）に
不服があれば申し立てくださいと案内し公判終了。

この日に保釈解除になり、収監されたようです。

閉廷の際は傍聴人が先に出される。

私は、ひとまず５階の506号法廷をあとにしてエレベーターで一階に降りた。

エレベーター降りてから沢山の傍聴人に囲まれて皆さんに説明。

しばらくすると丸山被告の弁護人が降りてきた。
いつもは帰りも丸山被告と一緒だったが今回は丸山被告の姿が見えない。

丸山被告が閉廷後に上告をしない旨を裁判長に伝えていたら
判決確定した瞬間に丸山被告の保釈の効力が消滅。

手錠をはめられて収監になったので丸山被告の姿がなかったのか⁉️

パンパンのスポーツバッグを持ってきていたのは収監を想定していたのか。

当然、棄却の可能性があるのは事前にわかっているので
棄却されば場合は上告するかしないかを決めているはず。

そして、12月8日に丸山被告は上告してきた。

いずれにしても
丸山被告は上告しても棄却されて一審の判決通り懲役4年となるでしょう。

丸山被告は逮捕から9ヶ月勾留されていたのでその期間は差し引かれる。

日本の近年の実務では、初犯の場合でも
刑期の“60〜70％”程度を務めて仮釈放になるケースが多い。

これを4年で計算すると：
   •   4年 × 60％ → 2年5か月
   •   4年 × 70％ → 2年10か月

時期が早くなるケース
   •   刑務所内での態度が非常に良い
   •   反省が深いと評価される
   •   被害者への示談・弁償が済んでいる
   •   確実な住居・仕事があり社会復帰基盤がある

仮に丸山被告が民事で被害者への弁済が済めば仮釈放が早くなることも考えられる。

とにかく丸山被告の実刑は確実でしょう。

丸山被告が出所してからも報復を考慮して警戒は続けていきます。

警戒は今も変わらず続けている。

それだけの『覚悟』がないとこんな活動は出来ないし
続けられない。

『覚悟』なくして『道』はなし

美しく勝つ

　丸山顕志被告1965年8月21日（60歳）
１９９２年、国内トップクラスの柔道選手が出場する講道館杯を制するなどして
同年のバルセロナ五輪男子６５キロ級に出場し、７位だった。
引退後はMLMのニュースキンで大成功。本人は100億稼いだと豪語。
福岡市で化粧品などを取り扱う会社を経営していたほか
2025年現在は福岡県内にゴルフ場内で違法に建築した柔道場で
「泰山学舎」を運営しているが違法なので公に看板が出せない。

中国からの10代の女子練習生Aさんを丸山被告が面倒を見ていたが
丸山被告から離れたいと申し出たが丸山被告は逆上して
面倒を見ていた期間の生活費全般を丸山被告はAさんに請求し
支払わせていた。
丸山被告はAさんの両親から資金をもらっていたはずだが。。

どこまでも悪どい男である。

ちなみに丸山被告は実の子供たち3人にも
育ててきた期間の生活費を請求していた。

現在、子供たちは父親である丸山被告と絶縁状態。

丸山被告は実母の年金も取り上げていた。
実母思いを宣伝しているが実際は違います。
実母はお金が欲しくて丸山被告に嘘をついて
美容院に行くと言いながらお金を受け取り
孫の為にヘソクリしていた。

丸山被告は娘の仕事先である宮﨑に福岡から車で乗り込み
実母と荷物を置き去りにして強引に
娘に面倒を見させようとした非道な男です。

ロマンス詐欺もあるが被害者が泣き寝入り。
他にも詐欺案件があるが
丸山被告を怖がって泣き寝入りする人もいる。

誰も丸山被告に立ち向かう人間はいなかった。

丸山被告の攻撃が半端ないからです。

そんな丸山被告を唯一追い込むことが出来たのはよかったです。

丸山被告の実刑は多くの被害者の胸を救っていることでしょう。