
「パレオチャンネルは情報が多すぎて、どう使えばいいのか問題」の続きです!(#1,#2,#3,#4)
このシリーズでは、パレオチャンネルを「ただ情報を消費する場所」ではなく、自分の人生のボトルネックを見つけ、必要な知識を選び取り、実際の行動に変えるためのツールとして使う方法を考えております。
そのために、ここでは「人生を『制約理論』で考えてみる」って考え方をベースに、人生のボトルネックを探す方法をチェックしております。簡単におさらいすると、制約理論ってのは「システム全体の成果は、もっとも流れを詰まらせている一点によって決まる」って考え方でして、工場でも仕事でも人生でも、全部を一気に改善しようとするより、まずは一番の詰まりを見つけたほうが効率がいいんじゃないの?という発想であります。
で、ここまで、人生のボトルネックを見つける考え方をいろいろ見てきましたが、最後に「じゃあ実際にどうやればいいの?」って話をまとめておきます。ここでは、パレオチャンネルの情報をただ読むだけで終わらせず、自分の現実に落とし込むための手順を整理しておきましょう。
ステップ11. 個人的に、ボトルネック分析はこんな感じでやるといいよーの手順まとめ
さて、ここまで何度も繰り返したとおり、人生のボトルネック探しでいちばん大事なのは、いきなり全体を変えようとしないことであります。「人生のボトルネックを探す」と聞くと、つい、
- 自分の価値観を全て見直すぞ!
- 仕事も健康も人間関係も一気に改善するぞ!
- 最適化された生活ルーティンを作るぞ!
- 今年の目標を全部立て直すぞ!
みたいな方向に行きたくなるんですが、これはかなり危険な考え方なのでご注意あれ。
というのも、ボトルネック分析の発想では、全体を同時に改善するって考え方は本末転倒でして、全体をいじろうとするほど、どの変更が効いたのかわからなくなっちゃうんですよ。かくいう私も、かつて睡眠、食事、運動、人間関係などをまとめて改善したせいで、後に「いま体調がいいのはなんのおかげだ……?」って感じになりまして、その後で調子が悪くなったとしても、何が原因なのか見えなくなって困っております。
なので、人生のボトルネックを探すときは、
1つの領域を選ぶ
1つの詰まりを見つける
1つの小さな実験をする
ぐらいまで絞ったほうがいいでしょう。ということで、人生のボトルネックを見つけて行動に変える具体的な手順を、あらためて見てみましょうー。