ハックルベリーに会いに行く
80年代に花開いたパンチラ文化の代表格は、以前にも述べたがあだち充だ。特に彼の代表作である『タッチ』が国民的なヒットを記録したのだが、このマンガにも大量のパンチラが描かれていた。
おかげでパンチラは国民的な知名度と立場を獲得した。いうならば市民権を獲得したのだ。
これと同時に『うる星やつら』もヒットした。『うる星やつら』の作者は女性の高橋留美子なのだが彼女も積極的にパンチラを描きまくって、やはり『うる星やつら』を国民的なヒットへと導いた。
そうしてこの二つのマンガのファン層を中心に、いわゆる気持ち悪いという意味での「オタク層」が形成されていった。彼らはむっつりスケベで、その性的対象を実物の女性ではなく、創作物のキャラクターに向け始めた最初の世代ということができよう。
それ以前にも人気キャラクターというのはいたが、いわゆる「性的に消費される」というのは『タッチ』や『うる星やつら』がそ
この記事の続きを読む
新着記事
本日も興味深い記事をありがとうございます。
私は小学校低学年の頃に『マクロス』を見ていた記憶が少し残っています。
当時はまだ「スケベ」というものを言葉では理解していない年頃でしたが、
何とも言えないモヤモヤした感覚が芽生えたことを思い出しました。
一点だけ、私の記憶では『けっこう仮面』は覆面+ほぼ全裸だったような気がします。
パンティーを被っていたのは、だいぶ後に登場した『究極!!変態仮面』の方ではなかったでしょうか。
岩崎夏海(著者)
すみません!パンティはまぼろしパンティでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/まぼろしパンティ
記憶が混同しておりました。ご指摘ありがとうございます!
ここは覆面に訂正しておきます。
ご返信ありがとうございます。
『まぼろしパンティ』は存じ上げず、私の方こそ勉強不足でした。
なるほど、そちらとの記憶の混同だったのですね。
ご確認・ご訂正いただき、ありがとうございました。
岩崎夏海(著者)
>>3
いま思うと永井豪も「パンティーが流行っている」というのは知っていて仮面をパンティーに替えたのかもしれませんね。しかし「はっきりスケベ」の古くささは否めず、さらに人気が低迷することとなりました。当時のぼくは『みゆき』と平行して読んでいて、その古くささにいつも少し戸惑っていました。「なんでこんな面白くないんだろう?」と疑問に思っていたのです。
コメント
コメントを書く