ハックルベリーに会いに行く
バブルで狂乱を迎えた日本の恋愛市場は、バブル崩壊後どうなったか?
実は、恋愛市場の盛り上がりは、そこからが本番となった。
なぜならバブル期は、確かに恋愛シーンが盛り上がっていたものの、ぼくを含めたそこにアサインできない男性も数多く生み出していた。また、アサインできる男性が少ないのと同様、その軽薄なノリについていけない女性も数多くおり、盛り上がる一方の水面下では、密かに「シラける」という事態も発生していたのだ。
おそらく、ここでバブル恋愛についていけなかった人々が、いわゆる「恋愛離れの第一世代」ということになるだろう。ぼくと同じ1960年代後半生まれの、最後のバブル世代である。
ここでバブル恋愛についていけなかった男女はどうしたか?
この説明は簡単である。彼らはおしなべてオタク化していった。男性ならアニメにハマり、女性ならマンガやアイドルにハマっていった(まだ女性向けのアニメはほとんど