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『「エビデンスとの付き合い方」を鍛えようぜ!』の続きです!(#1,#2,#3,#4,#5)

 

このシリーズでは、健康ニュースや論文紹介を鵜呑みにせず、研究を自分の生活に使うための読み方を学んでおります。言ってみりゃ、「研究を鵜呑みにしないスキルを身につけようぜ!」ってことですな。

 

で、今回は、みんな大好き「再現性」から入って「メタ分析」の話です。

 

 

最初の研究は派手な結果が出やすい問題

世の科学ニュースでは、「最新研究で○○の驚くべき効果が判明!」みたいな話がよく流れてくるわけです。新しいサプリで集中力が上がったとか、特定の食事で寿命が延びたとか、ある習慣で幸福度が大幅アップした……みたいな話ですね。

 

もちろん、こういう話は私も好きなんですけど、Dラボ民のように「データを生活に使いたい!」って方は、ここで安易にニュースに左右されて欲しくないところです。そこで肝に銘じておきたいのが、

 

  • 最初の研究は派手な結果が出やすいぞ!

 

って問題であります。最初に報告された効果は、実際よりも大きく見えていることがよくあるんですよ。

 

考えてみればこれは当然の話でして、もし自分が研究者だったら、

 

「新しい成分を調べたけど、ほぼ何も起きませんでした」

 

という研究より、

 

「この成分で記憶力が30%アップした!」

 

みたいな論文のほうを発表したいじゃないですか。そのほうが学術誌に載りやすいし、メディアにも取り上げられやすく、その結果として自分の業績にもなりやすいですからね。

 

というと、「科学って客観的な事実を追求するものじゃないの?」と思う人もいるかもですが、そんなことはまったくなし。科学者とて人間なので、面白い結果を出したいという動機や、論文を発表しなきゃならない事情だってあるわけです。その結果、ジャーナルにはハデな論文が載りやすくなり、私たちの目には「すごい結果」ばかりが入ってきやすくなるんですよ。しかも、最初の研究はサンプル数が少ないことも多いため、偶然によって効果が大きめに出ている可能性はめっちゃあるんですよ。

 

その結果、