以後のことは全て、インスタグラムとtwitterにある通りだ。ODはなぜか、雨の日に車に乗ると酔うとか、ボクシングの才能があるとか、自己申告通り、ピアノの演奏技術が高いとか、男装(インスタグラムにあるスーツ姿、タイドアップしたシャツ姿は、菊地くんが私用に渡した物をそのまま着ている)からキャットスーツまで何を着せてもショーモデルのように抵抗なくどんどん着て、みんな似合ってしまうとか(これは菊地くんの天賦の才もあると思うが)、パン一斤を食べながら何でもできるとか、我々のビートメイク以外にも、菊地くんの優秀な教え子たちがビートメイクしてくれているとか(彼らは最近、タイプビートのメイキングチームを作って、旺盛に活動している。彼らと我々はシンジケート関係にあるので、今後しっかり紹介してゆくことになると思う)、「デギュスタシオン」からガンダムまで、菊地くんのほぼ全作品を製作している株式会社「耳たぶ」が我々と全面的に協力関係を結んでいるとか、skirtの澤部氏を菊地くんがヘッドハントしてきたとか、世に群雄は割拠しており、菊地くんはよく「歩いてれば誰か集まってくる。桃太郎ってのは、あれはすげえ童話だ」と言っていた。