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<菊地成孔の日記 / 令和元年8月1日午前9時記す>
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<菊地成孔の日記 / 令和元年8月1日午前9時記す>

2019-08-01 21:00
  • 7

 やっと夏きましたね。温暖化とか言ってた人責任とってよ!これからずっと地球は暖かくなると思って、冬物みんな捨てちゃったじゃないか!!(笑)。あー先月寒かった!!と言うわけで、エアコンを冷房27度にして、冬物のパジャマを着て、寝る前にキーパンチしています。うそだっぺー!

 

 モニターには、前にご紹介して全くコメントがなかった(笑)、「MUST BE UKTV」の録画が写っておりまして、今回はザ・スミス、ロイドコール&ザ・コモーションズ、10000マニアックス、アズティックカメラ、プリファブスプラウト、シェリアンオーファン、スザンヌ・ベガ、ジミージミー、タンバク3、ザ・ポージェス、デキシーミッドナイトランナーズと云う、恋するしかねえコンテンツですが、今はまだ始まったばかりでザ・スミスが、僕の大好きな「バーバリズム・ビギンズ・アットホーム」を演奏しています。洒落たタイトルに洒落た曲!しかも、ルーズでローライズなリーヴァイスのケツのポケットにでかいスミレの花束を突っ込んで歌っている。かっこいいなあ。うそだっぺー!

 
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笑~

No.1 64ヶ月前

たぶんぜんぶわかりました!
何故なのかはよくわかりませんが、銚子弁のやりとりにとても癒されました。笑

No.2 64ヶ月前

私は銚子の人ではないですが、地元を思い出して涙が出てきました(高校の時、夜の学校に、友達と忍び込んで、酒を飲んで、くっちゃべったことを思い出しました)。
アクセントで、標準語にくらべて過剰なぐらい濁るところに、ぐっときました(でも、青森弁ではグッとこないので、他にも魅力があると思います)。
私も、港町育ちなので、どこか言葉がにていて一読で95%ぐらいは、理解できました(二読目で翻訳可能なぐらい理解できたと思います、ただ何処が島文化的なのかは、わかりませんでした)。
「酔っ払いぶっくらす」の「ぶっくらす(くらわすとか、叱るの意味があるのでしょうが)」の音がほとんど「ぶっ殺す」なので、銚子はものすごくハードな場所だったんだなと改めて感じました。
言葉はナスティーですけど、二度と戻らない美しい日々ですね。

本文と関係ないですが、「十字路」のDJ良かったです、ロボットパーカッションが祭り?夜市?の場面でかかるところが、閉鎖的な映画に、境界が生まれて、外の世界が感じられて、癒されました、菊地さんの音楽がないと、物語が悲惨すぎてみてられなかったし、音楽で作品自体の構造を変えようとしてらして、闘争を感じて、熱くなりました。
アーロン先生の言う通り、時代劇映画で菊地さんの音楽(又は選曲)がいつか聞ける日が来るのを楽しみにしています(片岡さんは鋭い批評をされる方ですね、活弁士という仕事を、この時代にされている方を、舐めていたことを反省しています)。

No.8 64ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>1

 笑ってくれで嬉しっぺよ(笑)。

No.9 64ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>2

 方言は概ね癒されますね。僕は地元からの友人が今、いないんで(最近、いきなり晴れたら空に豆まいてに、ヤクザの集団が来て、僕によってきたなと思ったら、同級生。と云う事件・笑・がありましたが、別の機会に書きます)、思いっきり銚子弁で話す機会自体がないんですね。なので僕も癒されます。会員の方で、いらっしゃらないですよね?(笑)

No.10 64ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>8

 すごい速さのレスポンスありがとうございます!確かに例文(笑)には入っていませんが、「あんだオメー」も、「こんにちは」とか「そうですね」ぐらいの頻度で出てきます(笑)。日常会話で友人に語りかける時「あんたオメー」(東京弁だと「なんだテメエ」ぐらいですかね)を使っちゃってるんで、実際のケンカのときはどうするかと云うと、黙って近ずくと云う(笑)。凄い街です。「ぶっくらす」はご指摘の通り「ぶち、食らわす」のリエゾン形ですが、銚子ではパーンと顔面を殴るぐらいでも「ぶっくらす」と言い、よく母親が客をぶっくらしていました。ボッコボコにする、いわゆる「ボコる」ことを「ぶっ殺す」と言います(笑)。島性は、テキストではなくイントネーションだと思いますね。

 「十字路」に関してもありがとうございます。本当におっしゃる通りで、音楽がないか、あるいは悲惨な音楽が鳴ると、現代人にはついて行けないぐらい暗いんで、しゃれたサウンドで、悲惨な物語を快楽的な感傷に耐えうるレベルに動かそうと試行錯誤しました。確かに行為自体は闘争的ですが、非常に悦楽的な闘争です。あのイベントで選曲するのは、実はものすごく大変なんですが、いつも楽しいです。

 片岡さんは博覧強記かつリテラシーも高く、日本の古い芸能をなさる方は往々にしてそうですが、大変な知性です。これはディスではありませんが、生活的な知性と野生が旺盛で、だからこそマスメディア受けする、あの講談師の方(正しい名前を印字できないので失礼)とはそもそもタイプが違いますね。


No.11 64ヶ月前

日本のロックファンはシリアス志向なんでモリちゃんの面白さを半分以下しか味わってない気がしますね。ボーイ・ジョージみたいに見た目が傾いてないということもあるんでしょうが。青ひげ目立つオッサンが花抱えて乙女ぶって歌って踊るなんてPsycho~なのに(笑)

No.12 64ヶ月前
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