「何か、ネット上の露出が群発してますけど、反応はキンプリ一色ですね」と言われ「えええええええええええ!!オレが♂ティアラなんて、キンプリがシンデレラガールをリリースした時からずっと言って来たし、原稿も書いたよ。紙のローリングストーンとか、紙のGQだけどさ。なんで今更!!劇団雌猫から直インされてるからかな?」「夜電波聞いてなかった人が山ほどいるって事でしょ(笑)」「そうか(笑)」「つうかネタですよ。ヒルズライフ毎回面白いのに、星野源のこと書いた時だけ軽ーくバズったでしょ」「そうかー(笑)。内視鏡検査の奴と倉本聰のがお気に入りなんだけどな筆者としては(笑)」等と言って楽しくネット仕事しているワタシですが、実は6月から緩いベジタリアンになりまして、勿論ガチではなく、ファイナルスパンクハッピーのジャケット撮影の為に、来週の火曜まで期間限定なんですけど、やってみたら物凄い調子良くて驚いてます。痩身が目的だったんですけど、体調が良くてね。あらゆる内臓が軽いですね。
ビュロ菊だより
<菊地成孔の日記 / 令和元年8月4日午前1時記す>
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コメント
コメントを書く「blt graph」という雑誌を読んでいたら、乃木坂46メンバーの鈴木絢音さんという方が「憂鬱と官能を教えた学校」を愛読書として紹介していました。この雑誌を読んだ乃木坂ファンが、乃木坂経由で菊地さんの活動に辿り着いたら面白いですね。
サイゼリヤの間違い探し(フィレンツェの祭り編)、私は一時期の難しさが復活したと思いました。菊地さんはチャレンジされましたか?
>>1
いえいえとんでもないです。
>>2
近所に丸正があるんですよ(笑)。オムスはまあ、やっと出来た。というところだと思いますね。
>>3
へー、すごいなーその話。アイドルの方なのにねえ。
>>4
そうですね。本が出てから、ちょっとだけ簡単になりましたが、基本的な間違いのボキャブラリーは変わらないから、結局同じですけどね。今の、フィレンツェの鼓笛隊とエスカルゴ編は大体5分ですね。石畳と、教会建築と、一番下の子供たちをチェックしないといけないのが4分ぐらいかかっちゃって(笑)。一般的には「鼓笛隊の旗に描かれた紋章がちょっと左にずれてる」が難しいと思うんですけど、ああいうとこばっかり先にチェックしてしまうと早いですよね(笑)
調理のことを書く、という文章のなかでも、プロとアマ両方の他人が作る旨いものが好きだ、自分が作る手間が掛かるものも掛らないものも好きだ、という人がお書きになる文章で読んでいてとても気分が良かったです。
というのも、僕、できる限り毎日自炊しておりまして(自炊の良い所は塩分を調整できるところだと実感しています)、なので菊地さんがお書きになった食材の手に入り易さも分かりますし(輸入食材店すら必要ないですね)、旨そうさもすっごいわかりまして、その上でほとんど僕が作ったことない料理ばかりで、拝読し終わって爽快な気分です。自分のレパートリーに加えるべく作ってみます。菊地さんは料理の写真を載せることをいまは止めておりますが、その効能が一番響いた文章でした。
もしよろしければ、カポナータ菊地式の味付けをお教えいただきたいです。料理を作れる者として目分量なのでしょうが、なにか特別なものがあるのでしょうか?というのも自分で食うのも人に食わせるのも料理は自分で作るので、自分の味の傾向に飽きていまして、なので菊地さんの味付けを「うわーどんなんだろう!」と興味津々なのです。
>>9
ご高評ありがとうございます。僕はとにかく、料理も写真も下手くそなアマチュアが自炊の写真を揚げているのを見ると、残飯見せられているよいうで、たまに本当に吐くギリギリまで行くので、僕の料理は載せません(プロの料理も、、、、というか、読み物を新聞や雑誌に戻したいので、どこまで効果が上がるか実験しています)。
カポナータは、ブランデーかウイスキーを(火が入りきって、冷やし始める直前に味見して、どちらかを決め)ひと垂らしすることだけです(笑)。熱いうちに入れて、余分なアルコールを飛ばしてから冷やすと良いですね。ご指摘の通り、どこでも手に入る(気の利いたコンビニでも)食材で、あっという間に作る事ができますんで、試しにやってみてください。おすすめは、トマトをバルサミコとオリーブオイルとオリゴ糖のリキッドで作ったマリネ液で漬け込む事です。そのままでも美味しいし、卵焼きの具として最高です。三日ぐらい漬かっちゃったグダグダは、フォークでつぶして、大きめのクルトンと和えて食べるのがおすすめです。
ネットに載っていた金子シェフの野菜料理も、とっても美味しそうでした。
今度行ってみます。訳あって6月より月に4回、二丁目、三丁目あたりでの食べ物屋さん巡りが楽しみになってます(笑)。
>>10
お教えいただきありがとうございます!
菊地さんが料理の写真をウェブログに挙げなくなってから寂しさも感じたり、それも普通のこととなったりしましたが、あるときに僕は、旨そうな料理の旨そうな写真を楽しむことはもちろん、その料理屋の雰囲気が写る写真を、そして旨そうに料理を食っている菊地さんが写ってい写真を楽しんでいたことを知りました。僕はいわゆるレストランには指で数えるほどしか行ったことがなく(とはいえ気張って家族や恋人を連れってたりしたのですが)ビストロやトラットリアも普段の生活ではなかなかいきませんが(あ、でも『プレゴプレゴ』には行きました。チーズのリゾットが旨かったのはもちろん、接客が素晴らしくて粋で気持ちよかったです)その写真たちから料理屋でどう振る舞えばいいか、を学びました。いまは菊地さんがお仕事されるほかの媒体でそれを得ています。菊地さんのその実験の行く先を楽しみにしております。
菊地式の味付け、軽やかでめちゃくちゃ旨そうです。オススメしてくださったトマトのマリネとその利用法も含めて作ります。うわーなんか良い夏になりそうです(笑)ありがとうございました!