なーんか、今年の3月から8月ぐらいまで最高だったなあ笑、どうせコロナを危険視するように持ってゆきたいんだったら、別にそれで構わないけど(大本営発表が大好きなので)だったらまだずっと、5年ぐらい緊急事態宣言で良かったのに(60過ぎちゃうけど笑)。とガジ(マジとガチの合成語)で思っている菊地ですけれども、なにせいきなり、全部のバンドが動き出して、全部の著作が動き出しちゃったんで、いきなりものすげー忙しい人になってしまいまして笑、生まれた時から仕事が大好きなんで、それは構わないんですが、「しばらくなんもすることねえな」という判断からコチラのコンテンツ大幅アップしちゃったんで笑、各コンテンツの質の維持、向上の為にもアップのペースダウンを余儀なくされ、君は薔薇より悩ましいところでありますが、今後とも変わらぬご愛顧頂けると誠に幸いです。
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>>10
っつうか、トオイくんは最初からマルチプレーヤーでした。彼は作詞作曲もできるし、オールジャンルできる天才ですね。
>>11
ジミの熱狂的なファンの方ならお分かりの通り、ジミの演奏は(公開されているものは)非常に少なく、頑張れば全部見ることができます(チャーリーパーカーと同じ)。その中に、当該の映像は(確か)ありません。あれは、ミューマガだったか、ロックマガジンだったかプレーヤーだか忘れましたが、ジミヘンに関する記述があり、当時のロックギタリストの多くも伝説として語っていた「誰もが言っていた話」を「見てきたかのように」語った物ですね笑、確か笑。
モントレーでギター燃やすのってshowじゃなくて頭ん中で鳴ってる音削ってたんだと思うにょね。神経症的にズッと音に宿られると、少しネック曲がったとか弦高高い低いが生じると学校行ってても飯食ってても女といても顔面は不機嫌で中身はソワソワっていうアレ
それをパッションとは呼ぶの乱暴かなと思うし抵抗出来ない何かに囚われる唯一の才能に 「才」を付けるのもどうかと?!しかし殺伐/殺気、昨今は殺菌 はっ笑 はおいておいてもヘンドリックス生で観ちゃったクラプトン然りベックしかりのお気持ち察しますよね、なんじゃこりゃデッカいクエスチョンマーク出ながらドボドボ、アドレナリンも!
あの頃の英国ロック畑は ヘンドリックの後、やり辛かったでしょうね笑
でも小学2年生の坊やが引っ掻くギターにヘンドリックを聴いた/見た事はあります。
それは実体験だからなんですが、夏のマンションのロビー起きた思ひでですー。
では涼しくなりましたね。最近特にやる気が起きないっす。食欲ある/睡眠7.8じかん。明らかに人と話してないんすよね。読書は楽しいしecd 聴いてウルきました。寂しがり屋でもないけど、なぜか悲しいんすよ。それじゃ飯動画待ってますー。 いってらっしゃい!
>>15
ジミの脳内状態を知るのは、誰の脳内状態を知るのと同じように、基本的には無理だと思いますが、「ランブル」という映画を観る機会が作れたら、是非観てください。ジミに対する見え方が、多少の差こそあれ、変わる映画です。また「ポップヴォイス」という本の中で、モンキーズ(ジミの英国デヴューはモンキーズの前座)のリーダーによるジミの回想が書かれていて、こんな痛快な話はないので、機会があったら是非。
一つ上のコメントの続きになりますが「ジミが耳栓をつけて演奏していた。ある日などは、演奏が終わって、耳栓を外したか外れたかしたまま、アンプまで歩いて行ったら、フィードバックが残っていて、内耳に響いて目眩がした」という<伝説>は、ある程度以上の世代にとっては、もう誰もが知ってる伝説ですよね。これは推測ですが、若い方とかは<証拠が欲しい><証拠がないと意味がない>と考えるしかない社会で育っているので、生きるのがさぞかし辛いだろうなあ。と思います。伝説や神話こそが人を蘇生させるのに。
「寂しがり屋でもないけど、なぜか悲しい」というのは、メランコリア(鬱性)だと思いますが、人と話す気がしないことと結びついていると思います。そしてその原因のほとんどが、世界がこんなんなっちゃったこと、つまり、どうしようもないこと、に起因していると思われますので笑、まあその、適当にやり過ごしてください笑。飯動画は今週末に上がります!では!
はじめまして。
今週の一曲に「アンダーカレント」を持ち込むということで、「オールザシングス」興味深く聴かせていただきました。
皆さん素晴らしい演奏(リハーサルやってないってマジか)だと思いますが、中でも宮嶋さんのギターはジムホール感があって好きです。
alter takeを聴いて、90年代に東芝EMIから出ていた盤を思い出しました。菊地さんはご存じかと思いますが、あの盤は一曲目に「マイファニーヴァレンタイン」のalter takeが入っていて、二曲目に正規盤の「マイファニーヴァレンタイン」に続くという、不思議な曲順でした。(今でも売ってるのかしら?)「ロメイン」も二曲続きでした。どういう事情でそうなっていたのかは知りませんが。
当時例のジャズ喫茶系ジャズ評論家の方が批判されていました。なんでいきなり同じ曲続けるんだよ、正規の曲順に戻せ!ボーナストラックなんか入れるな!正規盤こそが至高だ!って(笑)もっともな意見ではあるのですが、僕は「マイファニー」は実はalter takeの方が好きで、今でも東芝盤を引っ張り出して聴いてしまいます。(最初に聴いた盤なので刷り込まれただけかも)しかしやはり、菊地さんがおっしゃるようにジャズには別テイクの喜びというのがありますよね。「オールザシングス」を二曲続けて聴きながら、そんなことを思い出して感慨深くなってしまい、ついコメントしてしまいました。
コアなファンとは言えませんが、いつも音楽も文章も(映画批評大好き)楽しませていただいてます。コロナで暇になったり、また忙しくなったりしておられるようですが、ガンガン活動していただいて、僕の日々の楽しみを増やしていただければありがたいです(笑)さらなるご活躍をお祈りしております。
「ジャガイモのガレットを敷いた鴨のロースト リンゴとキノコのソテー添え」、今日作ってみました。ガレットはやっぱりかたまらなかったけど味はつなぎ入れなくてよかったなと思いました。鴨も少し肉汁はロストしましたが、うまくロゼ身に焼けました。4種類のハーモニーが絶妙でおいしかった。ありがとうございます。
>>18
僕も実はEMI版のファーストトラックとしてのマイファニー(アルター)が一番好きでした笑。っていうか、これって結構、ジム・ホールとビル・エヴァンスのファンの間では多数派なのでは?僕は一般的にはマイルス評論家ですけど、もし自分がギターが弾けたらなあ。と思った時に、アンダーカレントからコピーするだろうなあ、と思っています。宮嶋くんは本当に素晴らしいですね。僕はDCPRGの頃から単にマイルスのフォロワーだと見做されがちですが(仕方ないと思いますが笑)、今やっている菊地成孔4(菊地、林、宮嶋、トオイ)で、初めてガッツリとマイルス気分に浸っています笑。
アルターテイクは、実体的には単に没テイクですが、音楽的な意義としては後のリミックス文化、物語概念上の多元宇宙というアイデアの先駆けでしたよね。まあ、あの当時のジャズ評論家の平均年齢、平均批評力、ジャズ文化の平均浸透度を鑑みるに、あの当時、アルターテイクが文句言われたのは、まあまあ仕方がなかったですね笑。素敵なコメントありがとうございました。これからもご贔屓のほど。
>>19
ありがとうございます!動画でも繰り返し言ってますが、普通はあの皿は一人では作りません笑。ので、ガレットは、もしお暇があったら、おやつにガレットだけ焼いてみることをお勧めします。小さいフライパンに、ジャガイモ2個分ぐらいをギッシリ詰めて、澄ましバターの量を動画の7割ぐらいまで落とし、集中して焼けば綺麗に焼けます笑。あらゆるレシピブックに「絶対に切ったジャガイモを水にさらしてはいけない、絶対につなぎの粉を振ってはいけない」と書いてあります笑。ガレットの味わいの醍醐味が失われてしまうので。
最近、勉強のためにジャズ・スタンダードを割と真面目(笑)に聴いてるのですが、「All the Things You Are」は、ミッシェル・ペトルチアーニが、父でギタリストのトニー・ペトルチアーニとフランスのリヨンでやったデュオのライブ盤『Conversation』のが一番好きです。イントロからすぐにソロに入るのですが、1分過ぎから右手で8分のソロを弾きながら、左手は付点4分でコードを刻むのを30秒ほどやって、テーマになるんですけど、とにかくすごかったです。
アルター・テイクはビル・エヴァンスの『From Left To Right』の「Soiree」で、ヘレン・キーンの<テイク3>という声が入ってるのが好きです笑。
>>22
あれはすごくいいですね!僕が一番好きなのはチャーリーパーカーかキースジャレットのスタンダーズです!レフト→ライトのツボもお見事です!笑