＜菊地成孔の日記 令和２年９月２８日午前６時２３分記す＞
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相変わらず小忙しかったのがだんだん大忙しになって参りまして、やっと無事に夜電波本最終巻も出ましたし、ヒルズライフの連載「次のオリンピックが来てしまう前に」も１ゲラ終わり、次の戻しで校了となりますし（年内に発売します）、実は今、書き下ろしの新刊が、、、、、遅々として進んでいないのですが笑（お待たせ中の「リズム本」ではありません）、これも出来たら来年のお正月あたりに出したいところであります。
ぺぺのサントリーホールの先行前売りも開始されまして、PV（といっても、公式でぺぺの演奏が丸々１曲使われるのは、実は初めてなのですが。こちらの会員の方で、マニアの方であれば、いつの演奏かお分かりになると思います）も公開され、ファイナルスパンクハッピーのMV撮影も快調で、ボスくんもODも自粛で貯めたエネルギーを大いに発散しておりまして、楽曲、MV共にご覧になったら驚くと思います。
また、まだ公式アナウンスは出来ませんが、今シーズンの「今週の１曲」を担当している菊地、林、宮嶋、トオイのカルテットをコアにした、シングス＆プレイズ＆スキャッツのライブも予定しています。また、詳細はまだ何も書けませんが、中規模の劇伴仕事も（「ハムラアキラ」以来）久しぶりでやらせて頂きます。ピットインの３デイズも決定しています。恒例の「お楽しみの中日」は、まだ発表できませんが。あと、リアルサウンドの映画評連載もシーズン３として再開します。年内は概ねこんな感じですかね。時勢が時勢なのでインタビュー単発仕事も増えており、ちょいちょいアップされてゆくと思います。
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菊地成孔（著者）
>>8
マックスローチは素晴らしさがまだ完全に理解されていないドラマーの１人だと思いますが、A little bookerは渋い線ですね笑、なんか趣味がわかってきました笑。
菊地成孔（著者）
>>10
いえこれは意図的というより、単に確率では無いかと思いますね。やりたいな、と思う曲が、調べてみたらストレイホーンとの共作、あるいは一人で書いた曲が多い、というジャズめんは多いと思います。
>>「平和ボケ」」
頼まれもしないのに社会や問題に憤ってる方々を多数見かけるので（ネットや新聞でだけ。なぜかリアルではお目にかかりません）、今は本当に「平和ボケ」という言葉大事にしたいですね。
>>監督がゲイであること
やはりそうでしたか笑 女優の撮り方があまりにもテキトーでしたからそうかと思ったのですが笑
戦前の方のメンタルには頭が下がる事が多いです。コロナで不安になっている方とも接することがあるのですが、やっぱりたくましい。「ミッドウェー」ご鑑賞されたのですね。時間があったら見たいなぁと思っています。戦争の事は学生時代3学期にバタバタと習っただけで史実をあまり知らないので。
当方半沢直樹も全く見たことないし、流行りのＬＧＢＴＱ作品2つほど鑑賞したのですがどちらも世論とは程遠い感想で、渋谷敬一郎氏の音楽がなんとなぁくミラーボールに似てるくらいのことしか考えられず、もやっとしています。
隙間時間でラジオデイズ拝聴するの楽しみです！
菊地成孔（著者）
>>14
今は、平和ボケだけではなく、３次元で使われる言葉自体が全体に減って、ネットで使われる言葉の数に追い越されていますよね。「○○じゃね？」が３次元化したまでぐらいじゃ無いですかね。「ワロタ」も３次元では聞いてないです僕は。
監督はカムアウトしています。あの映画、オタクからタフガイから敵兵まで、結構なBLですよね笑。
菊地成孔（著者）
>>15
コメント欄をご精査頂くとミッドウエーについて結構書いてあります（UOMOの連載用に、ですが）。まあ、戦前生まれは世代的なたくましさに「どうせもう死ぬ」という思いも付加されていると思いますが笑。渋谷さんのアレは草彅くんが主演のやつですね。興味が湧いてきました（笑・コンフィデンシャルマン以外、興味がなかったので）
そうです。草薙くんのやつです。お忙しいとは思いますがお時間があったら是非。
全裸監督を見てないから何とも言えないのですが、監督は私の想像より保守的な方なのかなぁというのが感想です。
戦争始まって子孫を残すようにセックスするドラマを10年以上前に中山美穂とブルーハーツのボーカルの弟である甲本雅裕さんがやっていたのですが、すとんと腑に落ちる内容で、戦時中にセックスする余裕あるんだぁと感心したことがあって、人間そんなもんだよなぁと。
ペペのチケット取れました♬ランチやディナーのお店あの辺は全然知らないので教えて頂けると助かります。ワイン飲めたら取りあえず満足です。（昼酒も）新宿しか知らな~い。ドレスコードとかありますか？緊張します。
菊地成孔（著者）
>>19
ドレスコードは、なんかネット的なイメージ一人歩きで、僕のライブには全部ドレスコードがあると思ってる方や笑、ブルーノートでもドレスコードがあると思っている方がまだたくさんいらっしゃるんですが、僕のライブでドレスコードがあるのは、年に一度の「裸体の森へ」という横浜でやるディナーショーだけですので、サントリーホールにはドレスコードはいりません。また、不甲斐ない限りなのですが、僕、サントリーホールがどこにあるのか知らないので笑、近隣の店も全くわかりません笑。
ただ、平素はクラシックのホールですから、僕的にはむしろ、カジュアルファッションで決めてくださった方がアグレッシヴだと思います笑、ホール側が「いつもの結婚式の二次会みたいなドレスを着た人がいない、、、、」と思うことを期待しておりますが笑、クラシックのホールなので、ドレスアップはいくらでも可能だと思います。
夜電波本最終巻。
はじめから最終回まで、楽しく読ませて頂きました。
神回、 多数。ありがとうございます。 サントリーホール、チケット購入しました。
楽しみにしています。
菊地成孔（著者）
>>22
有難うございます！サントリーホールをお楽しみに！