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ビュロ菊だより 第二十六号 「菊地成孔の一週間」
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ビュロ菊だより 第二十六号 「菊地成孔の一週間」

2013-04-17 13:00
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 菊地成孔の一週間/ライブもイベントも全くなかったんだけけれども、著者モードのまま隠し芸大行ったり(もうこれで隠しじゃなくなったけど。タイトルで先に言っときますがモグリ禁止ですよー)、税理士の先生にご挨拶に行ったりの4月第二週


4月9日(月曜)

 今日は、というより今週一杯は、かなり長い間出版がペンディングに成っている2冊の本(フラウで連載していた「時事ネタ嫌い」と、「KAMIPROのインタビュー集」。どちらも「1005~6年から長期連載し、震災の直前に終わった」もの)のうち「時事ネタ嫌い」の校正と事件解説(何せ5~6年前の時事ネタコラム連載なので、もう、どんな事件を扱ったのか、説明を入れないと誰も憶えていない物件もあるのだ)と、「その後」を書き込む。という仕事に集中する。


 随分と久しぶりの<著者モード>である(ここんとこ文庫化ばかり続いていたので。思い出してみるに単著者としては「ユングのサウンドトラック」以来である。ちゅうことは3年ぶりだ。この本も、震災の1年前に出た)。著者モードは、嫌ではないし、なかなか盛り上がるんだが、心身ともにとても辛く(演奏せずに、ずっとPCの前に座ったままで何日も過ごすと気が狂いそうになるし、全身が凝ってしまう。よく10冊以上もこんな事やってたなあ。と思う)、50になったら物書きとして筆を折ってしまうか、ゴーストライターを立てて程度の低いラノベみたいのをバリバリ書いて酒代を稼ごうか、といつも夢想している。そうでなければ手書きに転向だ。「粋な夜電波」が毎週オンエアで2年以上楽勝で続いているのはノートにペンで手書きしているからである。

 自分で言うのもナンだが、書物としてまとめられた成った「時事ネタ嫌い」はなかなか面白く(何せ、音楽の専門書ではない・笑・もっとエグい言い方をするならば、著者は「時事ネタ扱いの素人」という立ち位置なので、目線が読者より低い)、どなたにでも安心してお勧め出来る。なんか、夏とかに、サンダルで裸足の、漠然とした民族衣装みたいのを着た、紙にビーズが一杯編んである人が「アフロディズニー」を持って来て、サインください。とか言われると「あなたその本で良かったんですか?<アフロ>っていう部分だけじゃないですよね」という気持ちで、顔が笑ってしまう訳だが、ああいう事故が起こらないと思う。

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