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<菊地成孔の日記 2022年9月11日午前5時14分記す>
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<菊地成孔の日記 2022年9月11日午前5時14分記す>

2022-09-11 10:00
  • 17

 リハビリ期間を終え、全身のストレッチと筋トレが再開してから10日経った。どんなリハビリもキツいモンだが、コロナの後遺症と前歯の手術をダブルでリハビリするのは、自分の中のマゾヒストの部分を総動員するしかなかった。

 

 まず、椅子に座って歯を普通に噛み合わせ(結構な違和感がある)、きつく噛み締めないように留意しながら、手や勢いを使わずにゆっくり立ち上がったり、再び座ったりを繰り返すことから始まる。体幹がわやわやワヤワヤだったのでこれはキツい。3往復で汗びっしょりになる。

 

 慣れてきたら、同じことを、両手を水平に伸ばして続ける。体幹の確立を上半身に上げてゆくのである。これもキツい。グラつかずに出来るようになるまで、右肩の付け根にある骨頂が外れそうになり、それが背中の肩甲骨と引っ張りあって、背中が攣り(つり)そうになるので、静かに中止し、座って脇の下を入念にマッサージしてからやり直す。

 

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他7件のコメントを表示
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>7

 いつかは、とは思っていたんですが、追悼ライブになっちゃいましたね笑

 図らずも、ライブの中に、ドマニアにしかわからない隠しメッセージを仕込んでいたところでした。

 もうエリザベス女王もゴダールもいないんで、ヨーロッパは更地です。とても良いですね。

No.8 26ヶ月前

ゴダール、医師処方の薬物自ら使い死去 との報道が出ていますね。
https://twitter.com/mainichi/status/1569697407977267200

幕を引いたのか
ブツって途切れさせたのか
私の主観では、どちらかといえば前者です

No.9 26ヶ月前

ゴダールとウッディアレンはいつかはお亡くなりになるとわかっているけれどなんか生き続けてくれると感覚として思っていたので、寂しいです。ジャンジャックベネックスがお亡くなりになった時とはまた違った感覚。ボ カンボスのどんとさんともまた違った感覚です。ラディカルの11月公演狙っています。エリザベス女王のエレガンスは物凄く素敵で憧れます。あんな風に年を重ねたいと思っています。せめてヤンシュワンクマイエルがお元気だといいな。

No.10 26ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>9

 この記事は見れてないんですけど、ゴダールはご存知の通りスイス人で、スイスで尊厳死(自殺幇助)は合法ですから、特に不吉な話とかではなく、ゴダールはやるときはやるだろうなと思っていました。ゴダールは「映画監督は自殺しない、ユスターシュを除けば」という言葉を残しているので、革命児ならいくでしょそれは。と思っていました。

 というか、僕がDCPRGを立ち上げたら同時多発テロがあり、HOT HOUSE始めたら震災があり、他にも「なんか始めるとき、何起こる」というのは、なんというか、宿命だと思っておりまして、さらにいうと、DCPRGは戦争が、HOT HOUSEには復興がコンセプトに合ったので、関係くじを引くなと思っており、だったら今回はなんだろうか?とは思っていたんですが、個人的には「なるほど」と納得しています。

 ライブが終わり、ひと段落したらコロナの時と同じ形でSNSに声明を出しますが、今回の件についてのインタビュー、執筆は一切やりません(もう続々とオファーがきてる笑)。当欄に書いたゴダールに関するテキストを、全媒体に、一部引用でない限り、無償で無限に転載を許可します。今それどこじゃないんですよ、猛練習してたら前歯がぐらつき始めて笑。

No.11 26ヶ月前

菊地さんご自身の感覚でも、QNと似ている節ってありますか?

No.12 26ヶ月前


ブラジルのミュージシャン、ワルテル・フランコを最近知ったのですが、真正の狂人、、つまり正人(しょうじん、という言葉はないと思いますが)が狂人を演じる、或いは模倣しているようには思えませんでした。狂人がなんとか「ロック」とか「MPB」を演っているようには聴こえましたが。
ブラックジョークにもなりませんが、「アラブの過激派を安全に葬ったのでご安心を」や、昨日のニュース番組で「おとなだってまちがってきみを殺してしまうかもしれないのでじぶんのいのちはじぶんでまもろうねクラクション」「まあなんて素晴らしい意見。支持1000万票」、、、舐達磨が正気に聴こえてきます。

No.13 26ヶ月前

Yuki Atoriさん 私には棚橋弘至に見えて仕方なかったです。
アンコール曲はカヴァーという解釈で良いのでしょうか? 歌メロだけのマッシュアップ?

No.14 26ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>12

いっぱいありますよ。似てないところ探す方が簡単ですね笑

No.15 26ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>13

 いわゆる「逆コース」ですね。これからどんどん増えてゆくと思いますよ。善と悪もそうなります。フーコーの狂気の発見を読みましょうとは言いませんが、「どっちが気狂いか?」というのは、ある意味、ずっと問われる根源的な問題で、「社会」という係数が入ってきて、規定されます。すると、狂気を規定するのは社会になるので、社会をどう捉えるかですね。

No.16 26ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>14

 本人は大谷翔平だと言うんですよね笑。

 アンコールはカヴァーですね。同じ手法で、カルテット、これからリリースとなるオーニソロジーの新譜、などなどでアレンジしているので、一見似ていますが、手法が同じだけで(ロックンロールがエイトビートを使うように)「同じバックトラック」とまでは言えないので。

No.17 26ヶ月前
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