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<菊地成孔の日記 2024年4月8日(月曜)>
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<菊地成孔の日記 2024年4月8日(月曜)>

2024-04-09 10:00
  • 10

2024年 / 48日(月曜)。ずっとアレからも、前回と同じ作業の繰り返しだ。「ダブセクステットは準備良いの?」と、退行じみたネットの声のような声が届いているが笑、「良いの?」と聞かれれば「良いの」としか答えられず笑、何というか、とにかく疲れ切っている。誰だサスティナブルとか最初に言った奴は。こっちゃあ疲れが大変にサスティナブルである笑(エコの人々の「未来の子供達のためにも」も、正直、この人たち、物を考える力があるのかな?としか思えない。自分の子供が可愛良いのは、単に平均的なことだ。未来永劫まで考えるか、もう何も考えないかのどっちかしかねえんだよ!!!地球は!!!!!)。

例えば、20世紀になって、石炭から石油にエネルギー源が動いたことは知っているけれども、そもそも産油国ではない(石炭ばっかとれた)イギリスがアメリカ(産油国)と、中東の石油をどうしようとして、どんなことが起こって、どういうふうに今につながっているか一切知らなくてもCO2の排出量がどうのこうとかいう話は今の人々にできる。というか、盛んにしている。

 
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だんだんと菊地さんの疲労感が、こう、燻されてくると言いましょうか笑、滋味深くなっていくのが半分シンパイしつつも、「疲れすぎて何も感じなくなる」感じを味わいたくも思います笑。「クドカンの老人化」という新しいフェーズは、これからも注視していこうと思います。
それにしても、
「なんか疲れすぎて何言ってるのかわからなくなっているが(何を書いているかはわかるが、それを何のために書いているのかが全くわからない笑)」とあり笑、およそ初めて「何のために書かれたかわからない文章」を読む事が出来、また一つ豊かになった気がします笑

No.1 7ヶ月前

日記を読んで菊地さんの過労ぶりに心配になりがちでしたが、今回の日記は清々しくさえありました。
全然話が変わりますが、『百年の孤独』やっと文庫化ですね。

No.2 7ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>1

 「津kれすぎて何も感じなくなる」のはヤバいですよ笑、いずれは元気になるわけで笑、その時はさぞかしガックシくるでしょうね笑

 クドカンは、「いだてん」で、普通の大人になる予定だったのが散々なことになったんで、「やっぱ昔のままのオレでいいや」感がふてほどには溢れており、しかし、吉田羊やラストサマーウイカが裏番組(「光る、君へ」)にしれっと出ても、昭和ノスタルジーのミュージカルがみんな達者(吉田羊があんなに踊れるとは思ってなかったです)でも、タイム(マシン)パラドクスの扱いが、「ちょっと新しい」と思っていたら、あれ、何書いてるのかわからなくなっちゃいました眠くて笑

No.4 7ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>2

 目を瞑ればどこでも(歩いてても)すぐ眠れるぐらい清々しいわけですが笑、明日のライブは頑張ります(途中でステージを降りないで済むように頑張る笑。の意)。

 以前、コメント欄にもありましたが、文庫になったら世界が終わると言われていた百年の孤独ですが、セカオワ以外、世界は終わらないわけですが笑、先の「構造と力」文庫といい、ちょっと今、本屋が元気な気がします。「本=誰でも読むもの」ではなくなって、概ねゴルフぐらいの「そこそこ良い趣味」に落ち着き始めたんで、もう開き直ったというか、ラカンがそもそも皮膜というか稜線というか、あれ?何書いているのかわからなくなってしまいました眠くて笑

No.5 7ヶ月前

菊地さんお忙しいだろうし、日記やラジオデイズの更新がちょっとくらい無くても良いのに、と思っていた所に更新ありがとうございます。
めちゃめちゃお疲れですね。。
菊地さん大丈夫かなぁ?とまでは思いませんがドキドキしながらブルーノート伺います笑笑

No.6 7ヶ月前

>>4
「ふてほど」は、クドカンドラマの最高傑作との呼び声がある中、確かにそうなんだけど、問題(悪い意味じゃなくて)なのは菊地さんがおっしゃるように、クドカンの「俺このままでいいや」感だと思います。「いだてん」もそうですが、「俺の家の話」や『季節のない街』を経ないと、「ふてほど」が生まれなかったのだと思うようになりました。最初(第一話)「ふてほど」のミュージカルシークエンスはノレなかったのですが、回を追うごとに最高になって行き、最後は大団円。ともう、これは昭和の大脚本家の域ですよ(私平成生まれですが笑)。実際、「ふてほど」には「テレビ脚本家」の話がありましたしね。自己言及でしょうか(ブルーノート僕も寝ないように気をつけます笑)

No.7 7ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>7

 いや問題なのはタイムマシン使う限りはケツ拭けないといけない。という骨法を外しているところだと思いますよ笑。あれせっかくギミック大盛りで、ギリギリの冒険が成功しているのに、オチが夢オチほどびろーんってしてるんで(「タイムトンネル」が開通したんで「もう、誰でも、どの時代にでも行けるんです」というんだけど、そしたら世界が無茶苦茶になりますし、最低でも阪神淡路の問題はコレで霧散します。「令和」に居場所を決めた阿部サダヲも、トンネルに入ろうとするので、逆の屋台崩しみたいになってますよね)、まあ畳めないだろうから、適当になるんだろうな、オレ別に時間操作ものの重箱の隅突くようなSFの人じゃないし。と思っていたんですが、まあ、コレ以外なかったんでしょうね。

 クドカンは「あまちゃん」でも、東日本を扱おうとしてグダグダになっており、今度は阪神淡路で仇を打つのか、、、、と思い、期待していたので(上手くいっていたので)、あちゃー感です笑。

No.8 7ヶ月前
userPhoto 菊地成孔(著者)

>>7

 あと、最終話の、全員登場のミュージカルナンバーですが、あれは元ネタがクレージーキャッツだと思うんですよ。元ネタに対して一番グダグダだと思いました笑。

No.9 7ヶ月前

>>9
なんかもう最後の方は、「もう終わってしまうのか」感がすごくて笑、ぽやーとしてました笑。抑圧というか、僕もタイムトンネル云々のことは目をつむっていましたね笑。最後の曲も、「もういいや」って感じで笑

No.10 7ヶ月前

すごーく疲れているのが伝わってきました。
が、なんか
すごーく楽しそうなのでした。(笑)

No.11 7ヶ月前
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