<菊地成孔の一ヶ月/50歳になって最初のひと月は、予想よりもてんやわんやだった>
どうもどうも。コンテンツの更新が滞り気味ですみません(5~6年前ぐらいですかな。口の悪い友人が「ほらコレ見て、コレ見て」といって、素人さんのブログの「更新が滞ってしまってすみません」というのをワタシにいっぱい見せ「凄い世の中になったよね。素人が締め切りに追われてるんだよ。嫌でしょこんな世の中ナルちゃん」とかいってニヤニヤしたものなんですが、返しコメントがあんまり上手くないんで、「いやあ、まあ、そんなに嫌な世の中でもないけど、重症は重症よね。みんながみうらじゅんって事でしょ(意味が解らない方は年配のサブカル好きの方に聞いて下さい)、しかも作品がちゃんと公表されて、しかも面白くない」ぐらいしか言えず、なんかもうちょっと気の利いた事を言わないとな。と思っていたんですが、その前にテメエが「更新が滞ってすみません」と言う時が初めてやって来まして、まあ、ワタシのは有料コンテンツですから、要するに普通に悪い事ですよね。ホント申し訳ありません)。久々の「速報/号外」に書きました通り、すっと通り過ぎるつもりだったんです。ホントに。
でもやっぱ、つもりは全然ダメですよね。フロムの「自由からの逃走」って奴ですよ(これ、「自由への闘争(ルチャ・リーブレ)」って、すぐ間違われちゃうんですけどね)。実際50歳になったらてんやわんやの大騒ぎになりまして、まあやっと、やっとですね(←ここ、心を込め、声にブレス多めで、感情込めて言ってるニュアンスを御想像ください)、一ヶ月経ったら、少々ですね、落ち着きましたんで、この一ヶ月を駆け足でご報告致しますですよ。今一番してみたい事はですね、購読者の方の中にも50、もしくは50越えしてる方々がいらっしゃるかも知れないですよね(あんま考えられないけど。メディア的に)、そういう方と飲みに行く事ですよ。「どうでした?」的な。
誕生日の翌日(15日)までは「菊地成孔の一週間」に書いた通りでして、16日からワタシ、韓国のソウルまで飛んで19日に帰国するんですが、これは予告通りですね、「菊地成孔の韓国旅行ガイド/絶対間違えないソウル」を現在執筆中でして、結構な量になりそうなんですが、書き上げただ即アップしますんでね。お楽しみに。それこそ、丁度一ヶ月後の7月14日オンエアの「粋な夜電波/第五回韓流最高会議」でもチラっとこうヒントがね。ちょこっと商用だったんですね。社長になって最初の出張がソウルっていうね。モランボンみたいな事になっちゃってますが、まあそれは兎も角、そういう訳で帰国後に飛びます。
以後、これまたちょこっと予告させて頂きました通り「偽インスタグラム」で、要するに写真とそのキャプションだけで進めますんヨロシクお願いします。試しにやってみる感じで。評判よろしければこのフォームで、日刊でいってみますね。