• このエントリーをはてなブックマークに追加
「自分の人生」という物語を避けることはできない。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「自分の人生」という物語を避けることはできない。

2016-06-13 23:56
  • 2
 本を読んでいます。

 村瀬学『宮崎駿再考』と城戸義明『科学とは何か 科学はどこへ行くのか』と出口治明『仕事に効く教養としての「世界史」』を並行して読み進めいるところです。

宮崎駿再考: 『未来少年コナン』から『風立ちぬ』へ (平凡社新書) 科学とは何か 科学はどこへ行くのか (単行本) 仕事に効く 教養としての「世界史」

 こう書けば聞こえはいいですが、ようするに読んでは投げ出し、投げ出しては読んでいるわけ。

 一冊の本に集中し切れない注意力の散漫さはぼくの欠点だとも思うのですが、しかし一方では幾冊もの本の内容が絡みあい、補いあい、あたかも一冊の本であるかのように響きあう楽しさがあることもたしかなのです。

 妙なる調べ響きわたる活字の交響楽。まあ、それはぼく一人にしか聞こえず、感じ取れない孤独の音楽であるわけですが、このようにして本をよむとき、ぼくはとても幸せだったりします。

 以前にも書いたように、本という本は必ずほかの本への「ハイパーリンク」が張り巡らされたネットワーク的情報源です。

 だからこそ一冊の本を読めばべつの本への興
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く

応援してます。

No.1 102ヶ月前
userPhoto 海燕(著者)

 ありがとうございます!

No.2 102ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。